さて、いよいよ仕事はじめですね。
それにしても、寒い!! まさに暴風雪です。

さて、お正月は大量に買った「ヒッチコック」DVDを観て、横山秀夫先生のミステリー三昧と決めていたのに、ほとんどが親戚との飲酒とその後のボケーっと時間をつぶしてしまうはめになりました。
で、遊びに来ていたうちの読書好きの高校生の姪っ子が、なんでも東野圭吾ファンということで、「赤い指」を読んで以来、今「加賀恭一郎」シリーズに興味があるとのこと。

小生の本棚に結構そのシリーズ並んでるの見て「貸して、貸して」というものだから、「あげるから持ってけ」といったら、お年玉値切られると推理したのか(さすがミステリーファン)、「いいよ借りるだけで」と何冊かチョイス。
まぁ妥当に順番に読んでいくことにしたみたい。
「卒業」はそれこそ加賀恭一郎のデビュー作ですよね。まだ学生。
これ確か前に紹介しました。
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120619

それから教師を辞めた若き加賀がバレー(踊る方)の世界での殺人事件を追う悲しきミステリー「眠りの森」へと続きます。
ネタバレになっっちゃうとまずいんですが、加賀の淡い恋も描かれ、後のひとり身を通す彼の人生観がここで確立したかに思われます。

事実、ずーっと後の「新参者」において、この「眠りの森」の後日談が語られるんですからファンにはたまりません。
ぶっちゃけ小生この「新参者」がシリーズの中で一番好きですし、個人的には直木賞とった「容疑者Xの献身」よりも良く書けてると思います。普通の独立した短編集かと読み進んでいくうちに、一つの大きな流れとなり、見事にパズルがパチパチとはまっていく感じがたまりません。

そう言えば、お亡くなりになられた大読書家の児玉 清さんも、このようにこの作品を評していました。
「とにかく面白い。ただただ圧倒的に面白い」
小生も同感です。その代わり自作の「麒麟の翼」にはガクッときたんですがね。
それにしても、寒い!! まさに暴風雪です。

さて、お正月は大量に買った「ヒッチコック」DVDを観て、横山秀夫先生のミステリー三昧と決めていたのに、ほとんどが親戚との飲酒とその後のボケーっと時間をつぶしてしまうはめになりました。
で、遊びに来ていたうちの読書好きの高校生の姪っ子が、なんでも東野圭吾ファンということで、「赤い指」を読んで以来、今「加賀恭一郎」シリーズに興味があるとのこと。

小生の本棚に結構そのシリーズ並んでるの見て「貸して、貸して」というものだから、「あげるから持ってけ」といったら、お年玉値切られると推理したのか(さすがミステリーファン)、「いいよ借りるだけで」と何冊かチョイス。
まぁ妥当に順番に読んでいくことにしたみたい。
「卒業」はそれこそ加賀恭一郎のデビュー作ですよね。まだ学生。
これ確か前に紹介しました。
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120619

それから教師を辞めた若き加賀がバレー(踊る方)の世界での殺人事件を追う悲しきミステリー「眠りの森」へと続きます。
ネタバレになっっちゃうとまずいんですが、加賀の淡い恋も描かれ、後のひとり身を通す彼の人生観がここで確立したかに思われます。

事実、ずーっと後の「新参者」において、この「眠りの森」の後日談が語られるんですからファンにはたまりません。
ぶっちゃけ小生この「新参者」がシリーズの中で一番好きですし、個人的には直木賞とった「容疑者Xの献身」よりも良く書けてると思います。普通の独立した短編集かと読み進んでいくうちに、一つの大きな流れとなり、見事にパズルがパチパチとはまっていく感じがたまりません。

そう言えば、お亡くなりになられた大読書家の児玉 清さんも、このようにこの作品を評していました。
「とにかく面白い。ただただ圧倒的に面白い」
小生も同感です。その代わり自作の「麒麟の翼」にはガクッときたんですがね。