角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

まさに中国・北朝鮮スパイの代弁者、西谷センセの「特定秘密保護法施行」反対論。まさにギャグっす。

2014-12-18 19:29:40 | 時事問題

 衆院選挙の最中、「特定秘密保護法」が12月10日から施行されました。

小生、本ブログにおいてこの法律について昨年のちょうど今頃、三回にわたって取り上げてきました。

「特定秘密保護法」について思うこと① 2013年12月5日
http://blog.goo.ne.jp/gwnhy613/d/20131205

「特定秘密保護法」について思うこと② 2013年12月7日
http://blog.goo.ne.jp/gwnhy613/d/20131207

「特定秘密保護法」について思うこと③ 2013年12月9日
http://blog.goo.ne.jp/gwnhy613/d/20131209



 で、繰り返しますが、特に外務省や自衛官らに対するハニートラップの激しい諜報戦が繰り広げられている現実を紹介してきました。
 その中において、「国を売るわけにはいかない」として自殺者まで出す悲劇がおこったことも。

 さらには、戦後北朝鮮による拉致事件にしても、日本内部の手引き者が多数いたことも判明していますし、例の「テポドン」開発にも日本の技術が大量に使用されていることも確認されてきたわけです。

 今現在も、国家機密だけではなく、リニアモーターカーなどの産業技術など、情報も狙われていると言われており、いわゆる日本の国益を損ねる海外スパイの諜報活動は現在進行形で、この瞬間も行われています。



そして、日本が、「スパイ天国」と言われてから久しいですが、やっと・・・やっと・・これを防ぐ法律が施行されました。

・・・・と、ところが、この中国や北朝鮮の諜報当局の代弁者のごとくこの「法律」を廃棄せよという、方がいるのでご紹介しますね。

「あんた、何か大陸に渡してんじゃねーの?」って疑う方もいると思いますが、よく読めばオツムがねぇ・・・

12月16日の新聞に載ってたヤツです。

特に、以下の点に留意して熟読して見てください。

1.日本及び、日本の為政者は全て謀略を駆使して民を苦しめる悪だという視点。

2.外国のスパイ活動を如何に取り締まるかという視点がすっこぬけてる。
  
赤線ひいたところ、特におもしろいっす。



いかがだったでしょうか。

 冒頭のね、「女性の活用」と「農業」のくだりのところは、多少共感するところあるのですが、もう途中から知ってか知らずか嘘八百といって差し支えない主張の連続です。

 得にね、「こんな法律を持つ民主主義国家はないだろう」って、自分で予想と言うか妄想してるんですが、事実は全く逆で、この法律が無い方が珍しいくらいで、しかも国を売るスパイ活動したヤツは極刑(日本はまだ軽い)です、ふつー。

 たとえば、米国には「防諜法」英国は「公務秘密法」ドイツは「保安審査法」などフランス韓国にもスパイを取り締まる類似法は必ずあります。

国際常識で民主主義国家なら必ずあるんです!!、センセ。覚えましたか?

日本はやっと普通の対防諜の法律手に入れたにすぎません。



それでも、この人の脳内妄想はとどまるところを知らず、以下のようにおっしゃるワケ。

「自分たち(政府)の行いを国民の目から見えなくする。この法律の狙いはそこにある。」

と断言するに至ります。 悪は外国スパイじゃなく、日本政府そのものとのこと。

 しかし、もしそれが真実であれば、センセはもう国家の重大機密を漏らしたことになりますから、今頃、公安か何かに逮捕されているはずです。この記事載せたとこだって、家宅捜査受けてることでしょう。

「知る権利」の事前弾圧ですって。 弾圧ですよ、もう大変!!

ところが、中谷センセ逮捕されたって話聞いたことも無ければ、掲載した新聞社弾圧されたってのも報道されていません。

そりゃ、そうでしょう。

何故かは、お解りでしょう。 この人、事実を積み上げて論を主張するのではなく、予想、予測などの自分の妄想で話しするから、こんな自己矛盾するへんてこりんな文になっちゃうんですな。

「政府の秘密漏らしたら逮捕されるから、好き勝手なことはもはや言えない」って好き勝手なこと言って、大騒ぎしてね。

何もおこらねーだろっって結末になるの。言ってることが自己矛盾してるのに気がつかないんでしょうか?

自己矛盾と言えば、いきなり話変わりますが、今の衆院選挙で野党のこの主張には笑いました。

「安倍政治は、強権的な独裁政治ですっ!!」

おいおい、総選挙を決断したのは安倍首相だろ。

「国民の声を聞く独裁者」って文として変じゃね? 選挙しないから独裁者って呼ばれるんだし。

「ヒトラーが選挙を実施しました」ってニュースが流れたら、笑うでしょ。

昔、いなかっぺいさんが、「色白のカラス」って自己矛盾ギャグでみんなを笑わせましたが、それ同じですよね。

それでも、なんで自分らが落ちたのか解らないのなら重症です。 庶民はそんなバカじゃないんすよ。



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けど、一つ笑えないところは・・・

「原爆投下をもたらした責任者も、国内で追及されなかった。」

と、いう部分。原爆落とした犯人、国内で探したって居ませんよ、そりゃ。

 上段にも米国に媚びへつらう部分ありますが、何でもかんでも外国は“善”で、原爆落とした“悪”の所業まで我ら日本人が背負わなくてもならないという考え方は、もはや妄想を通り越して、〝ビョーキ〟ですよ、オツムの。

 確かに、あの大戦を敗戦に導いた時の政府、軍部らには戦争指導のまずさは国民に対して、大きな責任はあると思いますよ。

 しかし、日本の家屋の構造を緻密に調べ上げ、いかに効率よく、日本人を焼き払うか計算し投下された「原子爆弾」米国の野蛮な大虐殺(ジェノサイド)であり、この一点に関しては日本人は誰一人として関係ありません。

 お隣さんみたいに、「賠償しろっ、謝罪しろっ」と大人げないことはしませんが、我々「原発投下」の「被害者」でしょ。

 「原発投下も日本人が悪いはずだ。犯人を探せ」って考えはホントさもしい、白人種への劣等感丸出しの心を病んだ精神の奴隷ですよ。

 原爆が日本に投下されたニュースを聞いた時、ジャン=ポール・サルトル(仏、実存主義哲学者)は、一緒にいたカミュらにこう言いました。

 「ドイツの都会だったら、白人種の上にだったら、彼ら(米国)も敢えて(原爆投下を)なし得たか疑問だね。黄色人種だからねぇ。彼らは黄色人種を忌み嫌っているんだ。」



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それにしても・・・・

 一見ね、この文章は日本の為政者に対するように見えますが、よく読むと日本と日本人そのものを小バカにしてるんですよね。

そんなに、日本が憎いですか? センセ。

 ちょっと調べたら、この人なんでもフランス大学の出身者なんですが、未だにこんな、日本人を貶める舶来盲目の奴隷根性丸出しのバカがいるんですね。

 外国人(特に欧米)を見習えっ・・・という類の主張をしてね、さも自分が高尚なことを説いてると勘違いしてるヤツ。

・・・・つーか、なんでこんな妄想による駄文を、識者と持ち上げて何故掲載するのか? 掲載したことによってなんの効果があるのか、トンと小生には理解できません。

 まぁ、このバカが識者なら、一般庶民は賢者だって気づく効果はありますがね。




※「ドラゴンへの道」にて、白人ギャングの腰ぎんちゃく、ホー。

 白人にいつもペコペコしているが、同胞の中国人には自らが白人のように振る舞う、劣等感にみちたチンピラ。


「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟」 対ガミラス戦争 と 対ガトランティス戦争の間のエピソード

2014-12-17 12:00:58 | 映画



 小生、小学校高学年に「ファースト・ガンダム」に出会うまでの低学年時代、アニメと言えばもっぱら「宇宙戦艦ヤマト」に夢中だったわけです。

 学校から帰って、あの「ガミラス帝国」との戦いに食い入るように見たのですが、それが終わって登場したのが忘れもしない「劇場版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」。小学校3年生でした。テアトル八戸で親父に連れられて行き、その後、天丼食べたの覚えています。

 対ガミラス戦争(西暦2199年)から2年後、地球の自然は見事に復活し青い輝きを取り戻し、地球連邦政府はほぼ復興に成功し意気揚々と銀河系を闊歩してるわけなんですが、突然謎の侵略者「ガトランティス帝国」の攻撃を受けるわけです。
 しかし、再建された地球防衛軍は最新鋭の「アンドロメダ」を始め持てる戦力を全て投入するのですが、あえなく全滅。

アンドロメダ

 そこで、再び最後の希望「宇宙戦艦ヤマト」の再登場となるわけです・・・・・

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ただ今、公開中!!

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟」
公式↓↓↓
http://yamato2199.net/

【ストーリー】
 西暦2199年。危機的状況の地球を救うシステム“コスモリバースシステム”を、イスカンダルで入手した宇宙戦艦ヤマトのクルーたち。安心したのもつかの間、大マゼランを後にするヤマトの前に謎の艦隊が出現。 

 “ガトランティス”を名乗るその艦隊は、ヤマトの引き渡しを要求する。正体不明の生命体まで現れ、ワープしたヤマトだったが、目の前に広がる異空間には惑星があり……。



・・・と、いうわけで、やっと本映画のレビューなのですが、この「ガミラス戦争」と「ガトランティス戦争」のちょうど間のお話と言うことになります。

 ただ、ストーリー自体は2012年に放映されたリメイク版「2199」の完全な続きですので、残念ながら旧版ご覧になった方は、さっぱり意味が解らないハズ。
 なので、本映画ご覧になる方は急いで、ツタヤがゲオに行ってリメイクTV版ご覧になってから、劇場へ出かけてください。

 内容に関してはくどくど書きません。(書くのが面倒くさいだけ)。しかし、TV版&本劇場版もダントツ楽しめることだけは保証します。



 しかし劇中、「旧帝国海軍 大和」が重要な意味を持って登場するあたりは、もう感無量です。そもそも、この「宇宙戦艦ヤマト」という企画自体、一発の砲弾打つことなしに何もできずに沈んでいったこの帝国戦艦大和をハイテク兵器で再武装し、人類のために戦わせるという、まさに団塊の世代のトラウマが作り出したものなのですから。

 実際、劇場でご一緒したお客様は、中年オジサンばっか。 やっぱ昭和世代っすね。



 そして、おそらくお馴染みの空間騎兵隊・斎藤始などのキャラクターがチョイ役で登場してるところを観れば、続編が制作されることはほぼ間違いありません。

待ち遠しい・・・

・・・・というわけで、ついつい勢いで買ってしまった1/500「ヤマト」。




まだ、制作中の「マーク2」も完成していないというのに・・・・・


「衆院選全て無効!! 1票の格差で、全選挙区一斉提訴」って誰がそんなことお前らに頼んだよ!!

2014-12-16 13:56:59 | 時事問題

 

まぁ毎回毎回、選挙後の風物詩となりました、一部の弁護士らによる「1票の格差&選挙無効提訴」

選挙結果が自分たちにとって、気にくわないからって、 「選挙自体全部無効」だって考え方おかしくね?

そもそも、それを誰がお前らに依頼したってんだよっ!!

何時、お前らが国民から負託を受けて、選挙民の代表面してるわけ?

(自称国民の代表弁護士)

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①小選挙区制度における1票の格差について

 まず、小生思うに「億」を超える人口を抱える民主国家(米国、インド、日本)で選挙やろうとしたら、必ず誤差というか格差出ると思うんですね。

 今年秋に行われた、米国の連邦議会中間選挙では最大格差66倍(カリフォルニア州&ワイオミング州)ってんですから、日本はまだ許容範囲だと思うわけ。

 で、何故許容範囲かといえば、テレビの「選挙速報」みてると、開票前にもう「当確!!」とか出るでしょ。

 つまり、今の小選挙区制度では、出口調査などで開票しなくてもほぼ正確に当選か落選か解るシステムなわけ。

 だから、大きな流れでいわゆる「死に票」が多い現行制度では、「1票の格差」が、「0.6票」、「0.8票」とか、もっと言えば2倍でもほぼ関係無いんですね。

 なので、彼ら(自称選挙民代表弁護士)らの納得のいく、選挙区割りしたって、ほぼ同じ結果になったでしょう。

さすがに、格差66倍ってのはいくらなんでも格差あり過ぎでしょうがね。

米国の選挙風景

②無理やり数合わせで、選挙区を区割りする弊害

 本衆院選で、小生はお隣の五戸町民が偉く気の毒だったのは、長年慣れ親しんだ選挙区から外され、2区へ編入されたこと。 これにしたって、まぁ「1票の格差」是正のため、頭数をメカニックに調整したわけでしょ。
 その結果、投票率が40%も割っちゃったんですから、結果的には益々「1票の格差」が広がったと言えるのではないでしょうか。人間はロボットみたいに1体2体とは数えないし、まして動物みたいに1頭2頭とは数えません。人間である以上、1票投じる時は、自分たちが住む地域の人間関係及び慣習・伝統を重んじて1票投じるわけです。

 なので、、“在庫品”の選別みたいに数合わせだけの選挙区区割りして、「平等になったから良いでしょ」ってのは、いかにも世間知らずの頭でっかちが考えそうな、愚かな行為と言えましょう。




③そもそも“国を憂うる人”“国なんかどーでもいい人”の1票が、何故平等なのか?
 

 さて、死んだ小生の祖母は選挙の投票から帰って来るなりいつもこう言ってました。
 今から20年も前のことです。

 ババ:「こったら八十年寄りさ、選挙行がせてめんどくせぇ。はぁ、国さ選挙権戻してぇやえぇ。」

 自分:「ところで、誰さ入れた?」

 ババ:「ハイっ!! 誰さ書いたが、忘れでしまった!!。歩いで来るうぢ、忘れでしまった。
     だすけ、オラ選挙権んど要らねってーの!! こったら、としょりさ。」

・・・・と嘆いているというか、面倒くさがっていたワケ。

まぁ、ぶっちゃけうちの老いたる母も、物忘れひどくて似たりよったりなのですが・・・・

 ちなみに、うちの祖母によれば、戦前は家の家長に一票あったから「家族会議」して、祖父さんが投票に言ってたみたいです。(なので、戦前は民主主義の無い暗黒時代だったというのはデマっす。)

で、ちょっとそれましたが、当時若い小生が思ったのは、いろいろ真剣に考えてる自分と どーでもいい祖母の1票が何故「イコール」なのか?

「国を憂うる」国民と選挙権なんかどーでもいい、つまり「国なんかどーでもいい」国民と、同じ1票が平等なのはそもそも「悪平等」なのではないのか?

 はたまた、小生の知り合いには、米国の大統領の名前はおろか、日本の総理大臣の名前も知らない無学と言うか無関心というか、そんな人もいます(それが誰かを聞かないでください、悪い人ではないんですがね)。

国民の権利である選挙権に対する考え方が、こんなにも重さ軽さがこれほど違うにも関わらず、同じ1票ってこと自体、不平等なのではないのか?・・・・って思いません?そもそも。

なので、メカニックに数で割って、数学的に平等だから良いでしょうって考え方は、はっきり言っておかしい。

結論から言えば、小生思うに・・・

 この先、選挙区の区割りしたり、議員の数調整するだけじゃなく、米国みたいに「選挙権」を届け出制登録制にすべきだと思うんですな。

(自称国民の代表弁護士2)
 

 選挙無効の訴え起こすヒマあるんだったら、そんなピンカラ兄弟みたいなちょび髭そって、少しは国のために自分が何ができるか建設的な意見を考えろっ!! つーの!!

ピンカラ兄弟


朝、起きてみたら、思いのほか与党の大勝ですねぇ・・・

2014-12-15 12:01:35 | 時事問題

 朝、起きてニュースをつけると、与党のとんでもない大勝ですね。
まぁ、しばらくは増税はしないみたいですから、今度こそ気合い入れて景気対策していただきたいものです。

なんでも、2年後だか消費税10%とか言ってますが、その時の経済状況ってどーなってるか解らないじゃないですか。ひょっとしたらリーマンショック以上のチャイナショックだってあるかもわからないし。

なので、「景気条項」は絶対必要です。やっぱ、「名目GDP」4%くらいじゃなきゃ、厳しくないすか10%って。

何れにせよ、景気良くしなきゃ、税収なんて入ってこないんですから、ここ数年が勝負でしょうね。

今度こそ、今度こそへんてこりんな世論誘導は勘弁願います。

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さて、ちょっと嬉しかったことは、うちの選挙区じゃないんですが、1区で敗れた、升田 世喜男 さんが比例で復活当選したこと。

誤解されると、困るのですが、小生は保守支持者ですが、必ずしも「維新」が良いとは思っておりません。

特に、「みんな」から分派してきた江田さん入ってからの「新自由経済主義」的な「維新」はいかがかと思っているわけです。

じゃあ、何故、升田さん当選して良かったと思っているかと言えば・・・・この選挙区は県民の「訛り」を理解できる候補者が、あまりに少なかったからです。

なんとかジュン、とかなんとかホクトとか、なんとかリナとか、東京から来た落下傘ばかり・・・

ここは、やっぱ小泊村の升田さんが復活して良かったと思っています、実績とか政策とかよく知らないんですが、やっぱ県民の代表は津軽にしろ南部にしろ「訛り」を理解して、いやしゃべれてこその代表でしょうと。

ところで、江田さんと言えば、「みんな」を離れる時、「次の衆院選挙までに、政界再編ができなかった場合、議員を辞職する」と言ってたのですが、今回のこの結果を受けて、どーするつもりなのでしょうか?。武士二言は無いわけで、約束守らずこのままダラダラと議員続けても、誰も信用しないと思うのですが・・・・。


ふーっ・・やっと選挙終わっていろいろ言えますが、マスコミの大罪について

2014-12-14 23:06:40 | 時事問題

やっと選挙が終わっていろいろ言えますね。で、ただ今、選挙の速報中ですが与党の圧勝みたいですが・・・

断っておきますが、小生はある特定政党の支持者ではありません。

むしろ、我が県の中で「この選挙、命がけで戦います!!」とのたまった某与党の候補にはほとほとあきれ果てました。

政治家は、国家・国民のために命がけで戦うものであり、選挙(自分の就職活動)にために命をはるものではありません。

その点を踏まえ、今年のメディアの報道のあり方に疑問を呈するものです。

1.まず、第一に今年4月に消費税が5%から8%に上げられましたが、ほぼ全メディア一時的には景気は下がるけど、安定的に成長すると財務省の御用学者の意見を鵜呑みにし、増税支持のキャンペーンをはり、景気を失速させた大罪。 消費増税は「税制改革」でそもそも「アベノミクス」には全く関係ないにもかかわらず、自分たちの論陣の失敗を「アベノミクスの失敗」とすりかえた点。→まぁ、これは野党も同じですが。

2.「大義なき解散」という、選挙そのもののネガティヴキャンペーンをメディア自身が大々的にはりながら、与党圧勝の結果が出た途端、投票率の低さを理由に、政権の正当性(レジティマシー)を与党に問う姿勢。 選挙に700億円かかり無駄だとか、首相の独りよがりの大義なき解散だとか、徹底的に選挙そのものへの批判を繰り返したメディアの責任はどうなるのか。


1.は増税誘導世論に動いた結果、かえって財政規律を悪化させ税収赤字を招いたメディアとエコノミストはいったい、どう責任を取るのでしょうか?

このごにおよんで、まだ10%増税を主張し、増税しなければ「貧乏人が困る」というあきれ果てる論陣まではるに及んで、勉強不足を問うより、“オツムは大丈夫かしら?”と、思うほど。思うに財政規律強行にを主張する人は「収支計算書」は見れるけど「貸借対照表」や「財産目録」及び「損益計算書」などの複式帳簿を理解してない人に多いんですよね。

2.はね、もう言いたくもないですが、「香港」の若者たちがですよ、あれだけ「自由選挙」のデモを行い、それを中国共産党に潰されるに及んで、我々の「選挙権」がどんなにありがたいか、まず考えるべきなんですよ。それを、日本のメディア自体がさも、「大義なき解散」としらけムード作ること自体いかれてますし、自分たちでそれを演出しておきながら、総理大臣へ古館一郎のごときが、訳知り顔で「投票率の低さにおける政権の正当性」を問うなんて、バカかと・・・アホかと・・・・。はっきり言って、自作自演の狂言犯を見てる思いです。

繰り返しますが、小生は特定政党の支持者ではありません。

ただね、選挙速報みてなんだかなぁ・・・と思ったわけです。

1票の格差で、裁判を起こし、多額の報酬を得る弁護士の皆さん。

そもそも、さまざま「政策」を勉強し、それを考慮しつつ1票投じる有権者と、小泉純次郎に黄色い声をあげて、アイドルの人気投票のごとき感覚で1票投じるおばさん有権者がそもそも、同じ1票では不公平ではないのか?ただ、人口比率のみで公平不公平というのではおかしくないですか?