昨日は、珍しく仕事が10時過ぎまでかかり、「飯喰って帰るか」ってことで酔っぱらいになってしまいました。
酔っぱらいはいつものことなので驚かないのですが、昨晩は最近ご無沙汰していたテキーラをいただき、イイ気分
「久ぶりに飲んだけど、テキーラいけるね」
「バブさん、もっぱらバーボンかと思いましたけど、テキーラも飲むんですね」と同僚、
「昔は飲んだよ、それも安テキーラ、レモン一個分を薄いスライスにして、それを半分にして、塩をべちゃっと付けて、カプッといって、グイッと飲む。そうするとね、他につまみもなしで1本いけちゃうんだよね、これが」
同僚はあきれ顔であります。
昨晩は、当然1本飲んだわけもなく、レモンもカッコつけてライムにかわり、ペナペナの輪切りでもありません。テキーラだって以前飲んでいたものよりかなり高級品でありましたから、旨いのはあたりまえですね。
ただ、いっきにカパッと飲んでしまう癖は直せず、当然のごとく早々と酔っぱらいに化してしまいました。(悪い子)
さて、今日の1枚は紹介するのを忘れていたアルバムであります。
昔、友人に「ローランド・ハナけっこう好きなんだよね」と言ったら、「お前っぽくないね」と言われたことがありました。
今、飲む酒がウイスキー系じゃないと「バブらしくないね」と言われるのと、ちょっと似て無くもありません。
このアルバムを、どうして今まで紹介していなかったのか、ちょっと不思議なんです。じつは大好きなアルバムだからです。
サー・ローランド・ハナが、リーダーを務めた最初のアルバムは、「DESTRY RIDES AGAIN」だったでしょうか?今日のアルバムは2作目?
私は、ずっとこの「EASY TO LOVE」が初リーダーアルバムと思っていました。
以前にもお話ししたことがありますが、サド・メル・オーケストラの一員として来日したさい、彼のピアノを生で聴く機会がありました。私はその時以来のファンですから、じつはそれ以前にこのアルバムを聴いていたことになります。ケニー・バレルの「AT THE FIVE SPOT CAFE」でも彼のピアノは耳にしていたはずですが、気にも留めずにいたのだと思います。
ともかく、それ以来、このアルバムは私のお気に入りになったのでありました。
特にB面が好きですね、表題曲からラストまで徐々に盛り上がっていく雰囲気はたまりません。
EASY TO LOVE / ROLAND HANNA
1959年9月25日録音
ROLAND HANNA(p) BEN TUCKER(b) ROY BUMES(ds)
1.BEST THINGS IN LIFE ARE FREE
2.NEXT TIME YOU SEE ME
3.FORM THIS DAY ON
4.LIKE SOMEONE IN LOVE
5.YESRERDAYS
6.FAROUK THELONIOUS
7.IT NEVER ENTERED MY MIND
8.EASY TO LOVE
9.NIGHT IN TUNISIA
おまけ、
「BABU HOUSE」更新しました。(四方山話他)よろしければご覧下さい。
なお、私は本日も帰宅が遅くなりそうであります。(仕事ですよぉ~~?)