JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

信用は地下に

2006年09月22日 | d-f

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。彼岸に入って朝晩めっきり涼しくなりました。このあたりの明日の予想最低気温は15度だそうで、夏がけだけでは朝方が寒そうです。



我が家の玄関先では、キンモクセイが甘く香り、空にはうろこ雲、なんとも爽やかではありませんか。
こんな日は仕事などせずにスポーツで汗でも流したい気分ですけど、そうもいかないのが現実の世界、まぁ大汗をかかないだけでも良しとしましょう。

ところで、NTTの「ひかり電話」がいろいろと問題を起こしていますよね。じつは我が家も昨年の秋からこの「ひかり電話」を使用しております。
今年の春、原因はよくわからないのですが、電話が不通になったことがありました。
携帯電話からNTTに連絡を取ろうとすると、まるで昔のお役所に何カ所かに電話をかけさせられ、担当につながったのは午後になってからでした。

「引き込み端末とルーターの電源を一度落として、5分後に再度入れてもらえますか」との指示、チャレンジしましたがつながる様子もありません。
「それでは、修理に伺います。ただ、今日中の対応は難しい・・・」
「えっ?ということは、こういう状態が我が家だけじゃないってことなんでしょ?」
「いえ、それは・・・・・・」
じつにはっきりしません。
「どっちにしても、朝から午後まで担当にはつながらず、あげくの果てに今日中の修理はできないって話ですか?・・・・・呆れちゃいますね。普通電話でもNTTさんはそんな対応でしたっけ?」
「・・・・・・・・・・」
「明日修理に来るとして、母しかいませんけど、何もわからない母だけでも大丈夫なんでしょうね。」
「ルーター等の説明がおわかりでしたら・・・・・」
「母にわかるわけ無いでしょ!それじゃなんですか、私に明日も仕事を休めということですか?」
けっきょくは、その日に修理の方が入らして、開通はしたのですが
「原因はなんだったんですか?」と訊くと
「こちらの原因ではなく、どうもNTT側の問題だったみたいなんですが、はっきりわからないんです。なにしろ、まだまだわからない部分が多いシステムですから」
「なに~~~~!よくわからないシステムをユーザーに提供してんのかいNTTは」

ともかく、この事件以来、NTTには大いに不信感を持っている私です。
この時も
「あなたのところは、大会社さんだからどうでも良いのかもしれないけど、ひかり電話を勧めるときは、良いこといっぱい並べて一生懸命営業するくせに、ユーザーになっちゃえば知らん顔だね」とイヤミを言ってしまいました。

今回の問題にしても、ユーザーにはメールの一本もないんですよ。
現ユーザーに説明とお詫びがあってとうぜんだと思いません?
とりあえずは、新規の募集はしばらく見送るそうで、

・・・・・・・現ユーザーに対してはなんにも無しかい!!!てめいらお客さんをなんだと思ってやがるんだ!!!!

私のNTTに対する信用は、地どころか地下まで落ちてしまいました。
私みたいな小ユーザーは、大会社さんには関係ないのかもしれませんけどね。

「あ~あ、熱くなっちゃって、エバンスでも聴いて落ち着きなさい。」と自分に言い聞かせて、今日の一枚です。
このアルバムは、エバンスにとっては初のホール・コンサートを記録したものになります。37歳にしてホールは始めてというのは、それまでのエバンスの立場、知名度がいかに低かったかということなのかもしれませんね。
2週間前に逝ってしまった父ハリーに捧げられた、ソロ・メドレー、「彼の父」と表現するあたりはエバンスらしいですよね。

BILL EVANS TRIO AT TOWN HALL Vol.1
1966年2月21日録音
BILL EVANS(p) CHUCK ISRAELS(b) ARNOLD WISE(ds)
1.I SHOULD CARE
2.SPRING IS HERE
3.WHO CAN I TURN TO
4. MAKE SOMEONE HAPPY
5. SOLO-IN MEMORY OF HIS FATHER

おまけ、

うろこ雲の後は、天気が下り坂というのは常識ですけど、夕方にはこんな綺麗な夕焼けが西の空を染めました。
明日もなんとか天気はもちそうですね。