橋本ひろし活動報告

“次世代につなごう!住みよい吹田”をスローガンに掲げ活動しております。

“吹田市民のくらしと健康を支える福祉基本条例”とは?

2011年01月22日 | その他

 昨日は吹田地区保護司会新年会に参加してまいりました。
吹田市長をはじめ沢山のご来賓を迎えて新年会は始まりました。
市長のご挨拶の中で本年1月5日から施工されました“吹田市民のくらしと健康を支える福祉基本条例”に付いて述べられていました。
当日配られた、リープレットによりますと

~市民のくらしを支える不動の岩盤、セーフティネットの構築~吹田市民のくらしと健康を支える福祉基本条例

目的 : 市民のくらしと健康を支えるための増進に関する政策を総合的かつ計画的に推進し、だれもが住み慣れた地域において健康で安心して暮らせるまちづくりを進めることを目的とします。
基本理念 : 市民、事業者及び市は、市民の福祉の増進にあたっては、あらゆる市民が基本的人権を保障され、健康で安心して暮らす事が出来るまちづくりをめざすとともに地域において様々な課題を共有し、互いに支え合うことにより行わなければならないこととします。
市の責務 : 市は基本理念に基づき、市民のくらしと健康を支えるための福祉の増進に関する政策を総合的かつ計画的に推進しなければならないことなどとします。
事業者の役割 : 事業者は基本理念に基づき、地域社会の一員として、市民のくらしと健康を支えるための福祉の増進に関する取組への協力に努めることなどとします。
市民の役割 : 市民は基本理念に基づき、福祉の増進について主体的に取り組むとともに、互いにくらしと健康を支える役割を果たすものとします。

市は、各種計画の策定・政策の推進、福祉の増進に関する市民の取組への支援、人材の育成、啓発、顕彰を行うものとします。

概要は以上です。
今、吹田市ではいろんな条例がありますが、なかなか地域住民に届いておりません、また地域住民が市民の役割として各政策に主体的に取組む事に関しては全く届いていないのではないかと思います。
どんな立派な条例を作っても地域で実行されなければ所詮“絵に描いた餅”となってしまいます。
行政は地域に出向いて啓蒙活動をすると同時に情報を理解しやすいように加工して発信するべきだと感じます。

吹田市民のくらしと健康を支える福祉基本条例の説明文