赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



J第3節 浦和2×0甲府@埼スタ

試合開始はすっかり15時だと思い込み家でのんびりしていたところ、友人からの電話で14時キックオフであることを知り慌てて家を飛び出る。それでもやっとこさ浦和美園に到着したのは13:50。初めて駅から北門行きのシャトルバスを利用すると、何とものの5分で北門に到着。ちょうどそのタイミングでFirst Impressionsが大音量で鳴り出し、何とか試合にはほぼ間に合う。いつもの通路に向かおうとするもイカツい男たちの壁を前にし断念、前半は209?入口を入ったところでの観戦となり、いつもより大きく叫び高く跳ねざるを得ないシチュエーションとなり三十路にゃややキツい。そして視界は↓よりちょっと高い程度・・・、背が大きくてよかったとw ま、お陰で前半はべスポジでツヅキックが堪能できたんだが。



そんなわけで前半の試合内容の記憶にはあんまり自信はないのだが、完全に相手ペースで、甲府の相変らず鋭い出足にやられることしばし。甲府の決定力というか、ツメの甘さに助けられていたような印象。それでも時間が経つについて浦和もカウンターっぽい感じで反撃。とはいえ得点には至らず、シトンは幾度か決定機を逃すなど相変らずベストとはいえない(それでも点取るんだからやっぱりすげーんだが)。好調を持続している永井、キレキレのロビーは実に頼もしい。

試合中に相手某選手を「変態!」などと散々口汚く野次っている輩がいたが、静寂のなかでその言葉を口にした瞬間に闘莉王と都築の恐持てふたりが同時に( ゜д゜ )ってな感じで振り返ってたのはワロタ。そんなこんなでうだつの上がらぬまま前半終了。周りではブーイングする向きもあったが、まあハーフタイムからブーイングせんとも。

ハーフタイムにいつも通路に移動してようやく視界が開ける。後半に入ると甲府の疲れもあってか浦和ペースが徐々に強まり、逆に浦和のプレスが嵌りだす。得点はいずれも左サイドからで、闘莉王とロビーの技ありのクロスを不調ながらも得点してしまうシトンがゴールしたもの。前節からポジが上がったせいか阿部も徐々に攻撃に顔を出すようになってきた。前節から始まった彼へのチャントは「おのしんじ オレ!」のメロディで「あべゆーき オレ!」。

2点先制後は、負傷明けで今季初めてベンチ入りしていた長谷部が試運転での出場とうれしいオマケつき。早速ドリブルで相手DFを吹っ飛ばすなど回復は順調のよう(あそこで流さなかったのはワケわからんかったが・・・)でとりあえず一安心、というか心強い。長谷部はネネと交代で入りボランチ、ボランチだった阿部がSTの位置に入っていた。その他ACL用温存のような交代は一切なしだった。ともあれ、危なげなく勝ち点3を獲得。


復調気味のシトンはお子様にも人気のよう

さあ、次はACL当面のライバルSydney FCとのアウェイ戦。残念ながら現地には行かれないけど、テレビの前から念を送ります。試合後の様子だと随分とたくさんの方が現地に行かれるようだが、くれぐれもお気をつけて!

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月曜の昼にPour Cafe@銀座一丁目へ。最近昼に麺と言えば赤とんぼ@赤坂か長介@新橋かここにほぼ限定されてきた感あり。まだ少々肌寒いものの、お昼にちょこっと銀ブラってのも悪くはない。

醤油スープには、お店のボードによればカツオ節、ホタテ、あたりめ、日高昆布、椎茸、煮干が使用されており、ダシにはオリーブ油で作った香味油をきかせたものが使われているとか。平打中太麺はちょい固めで程よい噛み応えで相変らずうまい。

おいしいコーヒーも食後につくし、これでご飯がひとっぱし喰えたら最高なんだけど、まあ一応カフェだもんねw

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朱鷺メッセを後にして向かったのはとある旅行雑誌の新潟版に新潟GK野澤オススメのお店として掲載されていた”ちゃーしゅうや武蔵”。新潟には何店舗かある人気店らしい。新潟駅南口から徒歩15分だが見事に迷いかなり歩く羽目に。港で刺身を食べたばかりだったのでちょうど良い腹ごなしになったと、ここは無理やりポジティブシンキング。


「味がマイ好み」ってw

ようやくお店に着くと15時になろうというのに盛況で少々待たされる。野澤某が紹介していたからし味噌ちゃーしゅー麺(値段失念)を食べてみることに。なるほど「ちゃーしゅうや」の看板どおり、チャーシューは柔らかでボリュームもあり上々。スープは”濃厚な辛味噌らーめん”のようなものを想像していたら、上に乗っている辛子味噌を溶かしながら頂く方式だった。これが意外と食べやすいし、寒さに凍えていたので体が温まってよかった。正直あんま腹が減ってなかったのでちょっと残してしまったのだが、空腹時なら普通に完食したと思う(キックオフの時間も迫ってたし・・・)。まあ、悪くはない。野澤はまあ許してやることとする。

いかにも情報不足だったのでネットで情報収集してみたら、麺屋武蔵@新宿と関係があると勘違いして並ぶ人が多いらしい・・・。それと、どうも今回食べたメニューは山形の龍上海というお店の「からみそラーメン」に似ているんだとか。とりあえずモンデタヨがさっさと1部に上がって来い。話はそれからだ。

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マリンピア日本海を後にし、再びドカベン号に乗り込み朱鷺(とき)メッセの停留場で下車。まずは昼飯ということで近くの漁港にある”さかなのふるさと万代島”へ。市場ではレッズのグラコンを来たおっさんが籠を片手にフツーに魚介類を買い付けていたりで、うぃあー粒子がひときわ濃かった。



表の露店で刺身定食(700円)を頼み、建物の脇の小さなスペースで食べる。写真では安っぽく見えるが、刺身も味噌汁も美味い。隙間風が入ってきてやや肌寒いものの、束の間の幸せ。

うぃあーと煙は高いとこ、ということで、突風吹き荒れるなかを少々歩いて朱鷺メッセの展望台へ。31階の展望フロアは、無料で上がれるわりにはなかなか眺めが良い。



新潟港方面。手前の大きな建造物が朱鷺メッセの展示場。その向こうにあるのが佐渡汽船の建物とか。



展望フロアは便所からの眺めも無駄に綺麗だったりする・・・。

この後、みたびドカベン号に乗り込む。ところでこのドカベン号、映像つきで歴史的建造物について薀蓄を垂れながら走ってくれるので、昔日本史をやっていたせいか名所旧跡好きの自分としては飽きない。今回は下車している時間がなかったが、機会があったらまたこれで回ってみたいものだ。

そのドカベン号は一路新潟駅方面へ。新潟GK野澤のオススメという麺屋へ向かう。これでまずかったら野澤の野郎(ry

つづく

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池袋発7:00の高速バスに乗るべく土砂降りのなか駅からてくてく歩く。やがて走る。そしてあろうことか予約しておいたバスに乗り遅れるという波乱の幕開けとなった新潟遠征。今思えばのっけから(ry

気を取り直して大宮まで出て上越新幹線で一路新潟へ。新潟駅には当初予定より2時間近く早く到着してしまったため、まずはコーヒーを飲みながらプランの練り直し。新潟市観光循環バス「ドカベン号」に乗り込み、とりあえず海方面へ向かうことに。何でドカベンかっつーと、作者の水島新司さんが新潟のご出身だからということらしい。外観は勿論車内にまで山田、岩鬼、里中、殿間らのイラストがちりばめられ、マニア的にはうれしい・・・のか? てか、サッカー観に来たのにドカベンっつーのもあれだな・・・。



海沿いの水族館「マリンピア日本海」の停留所で下車。しかしどんな明るい名前をつけても「日本海」とつくだけで演歌のイメージになってしまうのは悲しいもの。間近に広がる、まるで演歌のPVのように荒波が押し寄せる日本海を眺めつつ、雪がちらつくなかを水族館へ。

水族館はまあこれと言って特色があるわけでもないが、水中トンネルやイルカショーなど水族館に期待するアイテムはそれなりに揃っており、1500円にしてはまあ楽しめる方だと思う。個人的にはいつか飼ってみたいと思っているクラゲの展示が充実していたので大満足だったりするわけだがw



サカサクラゲ・・・だったかな?



名前忘れた・・w でも何か波長が合う感じだ・・・
この他にも何種類かのクラゲがいるので、クラゲのライトなマニアは必見かと



2点リードしてたのに終了間際に立て続けに失点して同点に追いつかれたことに絶望して冬の日本海で入水自殺を試みる極太うぃあーではありませんのでご安心ください

つづく

てか、アウェイインドネシア会場変更かよ・・・

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先週の昼休みにひさびさに長介@新橋へ。麺が浅草開化楼のそれに変わったらしく新しく導入された券売機の脇に小さな看板がかかっていた(そういえば八島@茅場町も最近浅草開化楼の麺になったらしい)。いつもは「おじやサービス」に釣られて長介つけめんにしてしまうのだが、今回は残り少ない冬を惜しみつつ長介らーめん(950円)にする。

ここは来るたびにマイナーチェンジしているように感じられるのだが、気のせいだろうか。やや太目の麺は何というか固すぎず柔らかすぎず程よい噛み応えであたかも味があるかのよう。具ではネバネバしたとろろ昆布が、麺とスープの絡みを一層濃厚なものにしているように感じられた。元日本料理の板前さん(だったっけ?)らしく、「和」へのこだわりは相当なもののようだ。

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J第2節 新潟2×2浦和@東北電力ビッグスワン

吹雪のようになったり晴れ上がったりの不安定な天候の中行われた試合は、後半40分過ぎまで2-0でリードしていながら、残り5分で引っ繰り返さ・・・、じゃない同点に追いつかれるという悪夢で幕を閉じた。嗚呼、何かこう、もう懐かしい感じさえ・・・。

いや、無論痛い試合には違いないんだけど、特に、先制されて新潟が前がかりになった後半からは相手のマークが緩くなったこともあるがシトンにボールが収まるようになり、彼自身もようやく初得点もマーク。依然としてベストのパフォーマンスには程遠いが、とりあえず一歩前進だ。そしてカウンター気味のものが多かった攻撃ではパスが少しづつ繋がるようになり、特に前線の連携は少しずつ向上しているように見受けられた。ま、そこで確実に仕留めておけばこんなことにはなんなかったんだけど・・・。

以上、精一杯のいいコト探し
それでも復帰した闘莉王はまだ病み上がり感ありあり、そして依然調子の良い伸二は、使いどころと下げどころの難しい選手だなああんて印象もありつつ・・・

あと、正直オレも油断してました、サーセン
そんな自分を棚に上げて選手たちにブーイングしちまいました、ホントサーセン



ま、来週来週
今日はこっぴどく疲れたのでさくっと寝るとします

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飲み会で万馬券あてた仲間がたくさん払ってくれたからその浮いた分で「ジオンくじ」引いてみようなーんて思って引いてみたらお目当ての「マグカップ」が当たっちゃってマ・クベとギレンどっちにしようかなーとしばし考えた末に「ギ・・・いや右で」と言ってギレンの方にして、それを嬉々として早速ブログに掲載している三十路の男、それは既に形骸である。

敢えて言おう、カスであると!!!



ということで(?)、新潟行ってきます

さすがに演説の内容までカップに書かれちゃ職場では使えないな・・・

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火曜昼に赤とんぼ@赤坂へ。初めてカレーつけめん(750円)にトライ。

つけだれは、一応例の海老の香りを仄かに感じられる瞬間はありつつも、総じてなんつーか「フツーにカレーでつけ麺食べてる」感じ。カレーにしては辛味は余り感じられない。具については、豚の角煮は食べ応えがあったが、味玉はカレーとはどうも合わないかなぁ。

結論としては、わざわざ赤とんぼまで来て、敢えてカレーつけ麺をオーダーするまでは…。やっぱりここはフツーのつけめんがいいかなあと。ただ、750円でご飯までついてくるのはお得感あり。

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我が国ではCLと言えば茸の話ばっかりでまったくもって報道されていないが、ACLで浦和と同じE組のSydney FCがShanghai Shenhuaをアウェイで1×2で下した。何でも中国のクラブがホームで敗れるのは04年以来とか。Shanghai側の合併の混乱なんかも背景にはあるのだろうが、Sydneyなかなか手強そうである。

そして浦和の試合はといえば・・・

浦和はホームで3-0好発進/アジアCL(ニッカン)
決定力に課題も 浦和“準完全試合”(スポニチ)
浦和、ホームでたった3発…白星発進もスタンドため息(サンスポ)
浦和快勝もワシントン造反!チーム崩壊危機…アジアCL(報知)
浦和先勝も内紛ぼっ発 ワシントン無断帰宅 アジアCL(中日スポーツ)

とまあえらい書かれようw そのへんはまあ有名税っつーことで笑ってりゃいいんじゃないかと。ヤマのコメントの本当のところはわからないし、右じゃなくて真ん中やりたいってのは昔から散々彼が言い続けてきたことなので今更驚くこともないのだが、一応キャプテンなんだからとりあえず迂闊なコメントは控えてもらいたいもんだなぁと。てか、起用法に文句言うなら文句のつけようのないパフォーマンスしてからにしろっての(#゜Д゜) プンスコ!

大暴れして下がっていったというシトンについては下でコメント頂いたように早速オフィシャルに謝罪コメントが掲載されていた。俊也の時(あの時は結局こじれちゃったけど)もそうだったが、迅速な対応で早々に安心させてくれたクラブには感謝。試合途中に帰っちゃったのはどうかと思うが(てか埼スタからどうやった帰ったんだろう?)、交代が悔しくて暴れるくらいはストライカーのメンタリティとして全然ありだとう思うし、新潟戦では彼が現れたら拍手を持って出迎え、激励したいと思う。

それにしても、対戦相手のPersik Kediriについて、ACLの一般的なイメージからある程度のラフプレーは覚悟していて、特にボールを持った伸二の後ろに相手選手が迫るときなどはハラハラしながら見ていたのだが、想いの外しおらしくてちょっと拍子抜け。GKは負けてるのに時間稼ぎしてるし・・・。韓国人の審判についてはちょっとだけ「え?」という場面はあったけれども。

ところで、地震やら飛行機事故やらあったインドネシアから川崎は無事に帰国したようだ。よりによってガルーダインドネシア航空で帰国とは、さぞかしハラハラの旅路だったことだろうw

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AFC Champions League Group E Matchday 1
Urawa 3 x 0 Persik Kediri @Saitama Stadium 2002

定時に退社して一路浦和美園へ。南門に辿り着こうというところで大音量でFIFA Anthemが聞こえてきていつもと違う昂ぶりを覚える。しかし浦和の試合でFIFA Anthemを聞くのは2部の時のひたちなか陸上競技場以来かも。そう考えると実に感慨深いものがある。

開始5分過ぎに北ゴール裏に辿り着き仲間に合流。スタメンの変更は開幕戦からGKが都築に代わったのみ。Persik Kediriはインドネシアのリーグチャンピオンのプライドをかなぐり捨てて横浜FC同様ドン引き。対する我が軍は、ボールを一生懸命回して崩そうという意識は何となく伝わってくるが、まだまだ攻守の切り替えは遅く、ミスが多いし連携も改善の余地は大いにあり。また、中の人数比を考慮すればやむをえない部分もあるとはいえ、クロスの精度も相変らず(試合後に相馬もそれを認識していたようなコメントを残したようだ)。シトンも相変らず調子が上がらず彼にも全くボールが収まらない。ヤマもすっかりシンデレラの魔法が解けてしまったよう・・・。

そんななかでもCKのどさくさから阿部が放ったボレーを相手GKが弾き、それをヤマが押し込みよくわからないまま先制。その後も攻め立てはしても得点には至らず、幾度かの決定的なチャンスも生かすことができない。やっと追加点が入ったのは前半終了直前、ロビーのパスを受けた永井が角度が余りないところから今日もやっぱりGKに当てながらゴール。前半は2×0で折り返し。



後半に入っても状況は変わらずで、後半20分過ぎには遂に調子の上がらないシトンに代わって岡野が投入される。あの出来では交代もやむなしだし、実際岡野がFWに入ることで明らかに前線は活性化したのではあるが、ネット情報ではどうやらシトンは下がる際にユニを投げつけていたとか。自分の不甲斐なさに対する怒りなのか、それとも・・・。75分、再三鋭いミドルシュートを枠に飛ばしていた伸二がついにネットを揺らし3点目。攻撃面では一人気を吐いていたという印象だった。

結局このまま3×0で試合終了、まずは緒戦を「無事に」勝利で飾ることはできた。とはいえ、快勝感みたいなものはまったくなく、むしろ今後の道のりの険しさに寒さが相まって身の引き締まる思い。つかマジで寒かった。手の感覚がなくなるなんて天皇杯でもなかった。まあ、週末の新潟遠征の耐寒訓練にはなったかな・・・。



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自分が初めて浦和の「アジア」参戦を意識したのは01年シーズンの天皇杯準決勝に進出したときだった。準々決勝に勝ったその日に準決勝のチケットは勿論、決勝進出を信じて決勝のチケットも勢い余って購入してしまった。結果、準決勝でC大阪に敗れてそのチケットは「無駄」になってしまったわけだが・・・。優勝すればユニの右の袖にヤタガラスが宿り、そして初めて「ACL」という形式をとることになっていた(んだっけ?記憶あやふや)アジアの覇権を争う大会に浦和が出場できるんだ、とそんな風に妄想して勝手に興奮していたものだった(妄想ばっかw)。

その「アジア」が6年の歳月を経て、当時C大阪に敗れて呆然と立ち尽くしたあの埼スタにやって来る。相手がインドネシアだろうが韓国だろうが中国だろうが関係ない。文字どおり「万障繰り合わせ」て埼スタに駆けつけたい。頼むから明日は変な仕事振らないでくれ。いやマジでお願いしますよ課長。

鈴木弾ネット破った!(報知)

そのACL緒戦に向けて啓太が「ネオタイガーショット」を完成させた由
とりあえずいつもの角度で「ネオタイガー宇宙開発」をゴール裏に打ち込まないでくれよ
オレは森崎くんみたいにはなりたくないからw

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インド出張から帰って以来ずっと腹の調子が頗る悪くてらーめん断ちをしていたのだが、先週水曜にようやくらーめんなしの日々にピリオドを打つことができた。とはいってもとりあえず近所の中華料理屋である”紅雀”のらーめん(480円)である。ただでさえ安めの価格設定に加え、無料で大盛りにすることも可能である点がウリか。

肝心の味は値段相応。醤油ベースのいわゆる「東京らーめん」で、近所の中華にしてはおいしくいただけるという感じ。チャーシューこそ柔らかくておいしいのだが、化調っぽい臭いがやや気になる、かな。でも、久しぶりのラーメンということでこの日は3割増しで美味かった・・・。

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昨日の開幕戦では苦しみながらも何とか勝ち点3を獲得。そんな悪くない気分そのままに、軽く夕飯を食おうとスタジアムから一路浦和へ向かう。西口の伊勢丹の反対側にあるドラッグストアの裏あたりの入り組んだエリアをうろうろして”ちゃんこ と とんかつ”という珍しい取り合わせが気になって「市川」へ。マッチデーながら、他にうぃあーな方々もおらず何となく落ち着いた雰囲気。

とりあえず生ビールで乾杯し、生湯葉や蚕豆をつまみに喉を潤す。せっかくだからと「ミックスちゃんこ」を頼むと鶏肉や野菜などの具がこれでもかと山盛りで登場してド肝を抜かれる。これらを綺麗に鍋へと並べてくれたお店のオヤジさんによれば、もともと戦後にコロッケ屋から始めたお店で、相撲部屋の後援(現在は白鵬の後援をしておられるとか仰ってたような)をしていたこともあって、後からちゃんこも始めたという経緯だそうだ。この不思議な取り合わせといい、どうみても元関取には見えないオヤジさんといい不思議な感じだったが、なるほど店に歴史ありである。

それにしても、そんな相撲大好きなオヤジさんでさえも我々の赤い姿をみて今日レッズどうだった?と聞いてきて、それがキッカケで会話をして、お店の歴史まで聞けたわわけで、自分は浦和市民ではないんだがこういうのいいなぁとしみじみ思う。もちろんちゃんこもつまみ類も美味く、特にちゃんこは量も多くて満足だった。日本酒も豊富に取り揃えているようでそちらも一杯やらせてもらった。

話は変わるが↓は最近近所の自販で見つけたポカリのミニペットボトル。ご覧のとおりのお手軽サイズなので、今季のフットボール観戦では、試合中に喉を軽く潤すためにこいつをポケットに突っ込んで行こうかと思う。



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J第1節 浦和2×1横浜FC@埼スタ

昨年同様、のんびりマイペースでスタジアムへ向かう。今日は松戸でらーめんでも食べてからと思って下車したが、14時過ぎだというのに「とみ田」も「兎に角」も大行列で、敢えなく松戸駅前の吉野家に行く羽目に。知らないうちに牛丼が期限なしで復活していて久々に食べたが、食べられない間にイメージを膨らませていた吉野家の味に比べると期待外れ。所詮は手の届かないものに対する憧憬みたいなものだったのだろうか。

ともあれ、この不運の分だけ浦和に幸運があれば、などと思いながら武蔵野線に揺られて我らがホーム埼玉スタジアムへ。スタジアムに近づくにつれてその音量を増すユーロビートのメロディでアドレナリンが分泌されてくる。この風、この肌触りこそ開幕よ!

事前の報道のとおり横浜はエイトバックだかナインバックだか知らないがドン引きでまったくスペースを与えてくれず、開始してしばらくは浦和はボールをまわすものの攻撃の糸口をつかめず難儀する。それでも、ボールを奪われればすかさずプレスをかけて奪回し、パスを回し、サイドチェンジし、左WBで先発となった相馬を中心にドリブルで突っかけるなどして「何とかしよう」という意図は伝わってくる。この日、トップ下に比べてプレッシャーの少ない中盤の底に入った伸二は効果的なサイドチェンジや長短の「散らし」で持ち味を大いに発揮。とはいえ中盤の底には絶対に外せない啓太の他にも長谷部も阿部もいるわけで、そこらへんが以前から悩ましいところなんだが。

先制はエリア向かって左で楔になったシトンが後方に落としたボールにロビーが飛び込み、グラウンダーでの左サイドからのクロス。これを横浜の選手がクリアしようとしてそのままゴールに吸い込まれてオウンゴール。ラッキーではあるが、それなりに相手守備陣を崩したことに対するそれ相応の報酬といったところか。これで多少は横浜が前に出てきてくれれば、と思ったのだが。

1点リードのまま折り返せるかと思っていた刹那、とてもシュートレンジとは言えないエリアで久保が振り向きざまに左足一閃。ポカーンと眺めている間にボールは、まさか撃ってくると思っていなかった(オレも思ってなかった)山岸の手を掠めてゴールに突き刺さって同点。一瞬何が起こったのかわからなかったがまあ凄いシュートだった。ホントに調子がいいと恐ろしい選手だ。しかしゴール後のひょっとこみたいな顔はどうかと思う。このゴールで俄然勢いづく横浜FC。

そのまま前半は終了し、メンバー交代もなく後半を迎える。同点に追いついた横浜は再び自陣に夥しい人数を配置し守りに入る。圧倒的なポゼッションで攻め続ける浦和と、何とか耐え忍ぶ横浜という構図がひたすら続く。そうこうしているうちに疲れが出たのか浦和の攻めも単調になり、段々と閉塞感が漂い始める。前半は再三横浜の右サイドを切り裂き、相手をキリキリ舞いさせてワクワクさせてくれた相馬も後半はやや失速。つか、あれだけガンガン突破できるのだからこそ、あのへっぽこクロスwはホント勿体ないなあと・・・。

そうこうしているうちに時間は刻々と過ぎていく。そして終了間際、まったくもって絶不調だったシトンがこの日度々見られたように中央で横浜DF陣に囲まれボールを奪われそうになるが、そのボールがクリアミスか何かで永井に渡り、永井がドリブルで右に旋回、DFをかわして右足を振りぬく。ボールはGKの手を弾いてゴールに突き刺さり、やっとこさ勝ち越し! ボールタッチこそ少なかったがキレのある動きをみせていた永井。個人的には彼の右サイドでのプレーも大好きなのだが、オジェックはFW1本でやらせるよう。そんなわけで例年期待してるけど、今季は例年以上に期待してるぞ、永井!

こうして苦しみながらも何とか勝ち点3を獲得。どうなることかと思ったスーパーカップに比べればそこそこコンディションも上がってきたようではある。スタイルについては短期間で昨年のサッカーから劇的に変るわけもなく、そこらへんは長い目で見守って行こうと思う。

どうやら発熱だったらしい闘莉王に代わってリベロに入った阿部だが、空中戦での強さ、落ち着いたボール裁きなど十分すぎるほどその役割を全う。流石というところをみせてくれた。まったく存在感のなかった先週とは打って変っての活躍。FKは・・・自己主張の強い選手の多い浦和で蹴らせてもらえるようになるまでは時間が必要みたいだが・・・w

横浜FCはスペースは与えてくれないわ寄せは早いわで、なるほど堅守で昨年のJ2を制しただけのことはある。ただ攻撃面では久保以外に怖さを感じることはほとんどなく、このままではちょっと難儀するかなあという印象。

つーことで、最後にそんな横浜にやっとこさ勝った分際で言わせて頂くが・・・


2部とは違うのだよ! 2部とは!



さて、とりあえず水曜のACL緒戦、何としても埼スタにいけるように月火と死ぬ気で働かないと・・・

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