上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海の宗教建築(3):文廟-孔子廟

2011年02月17日 06時48分19秒 | 上海街角スナップ
旧上海城の城壁跡の環状線を時計に例えると、上海文廟はちょうど8時の辺りに位置します。



恐らく日本の天神様のように、受験前には学生で混んでいることでしょう。



普段は訪れる観光客も少なく、ひっそりとしています。



裏手には図書の問屋が密集しており、書籍愛好家には興味あるかも。



入場料は必要ですが、書道愛好家などには興味ある古い石刻書などの展示もあり、ゆっくりと閲覧することができます。



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2 コメント

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Unknown (まつきんサンバ)
2011-02-18 01:28:11
こんばんは。
孔子廟は全国各地にあって、どこもとても立派ですね。
いつも思うのですが、中国の歴史的観光地は古い建物と新しい建物の区別がなかなかつきません。(^^;)
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まつきんサンバさん (haichaolu)
2011-02-18 10:12:13
今日は。
上海の場合は文化大革命で「全ての古い秩序」が否定され、宗教建築などは殆ど破壊されたようです。
外灘の租界当時の建築も、良く見ると外壁の塑像の顔が破壊されたりしています。
門前にある獅子像もかなりのものが廃棄されたようで、近くの公園には蘇州など近隣のものが回収され展示してあります。
西域の仏教遺跡も回教徒に破壊されていますが、世界中今でも同じようなことが繰り返されていますね。
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