上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海ストリート:閔行区の水郷「召稼楼」の楽しみ方(1)

2013年03月02日 06時00分00秒 | 上海街角スナップ
「召稼楼」は地下鉄8号線の南の終点「航天博物館」から、バスで少し行ったところに新しく整備された水郷です。


水郷の楽しみ方は運河とそれに架かる橋、古い町並みなどの江南の伝統的な風景ですね。


オリンピックや上海万博にあわせ、2008年ごろに整備されました。



天気の良い日に家族と車で来て、舟遊びをして、食事をして、付近で採れた新鮮な野菜などをお土産を買って、1日遊べますね。



報恩橋にまつわる故事。
「明代、報恩橋は名も無い木の橋でした。
某商人が迫害に遭い、一族は皆牢獄へ繋がれましたが、幼い子「伯卿」だけが逃れました。」


「某商人は召稼楼に住む友人に3箱の金銀を預けていましたが、その友人は成人した「伯卿」を探し出し、預かっていた金銀を返しました。
「伯卿」はその金銀を元手に商売で成功し、父の友人に3箱の金銀を送り、3箱の金銀でこの橋を架け「報恩橋」と名付けました。」とさ。

水郷の周りはのどかな田園風景が広がります。


柳が芽吹く頃、春風に吹かれながら水郷を散策し舟遊びをするのも良いですね。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4


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