あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

調布野草園 秋の花

2013-10-21 | 花・山野草
野草園の開園は3月~10月
深大寺自然広場内にあり、
京王線調布駅から吉祥寺行きバスに乗り、
「佐須」下車、徒歩10分くらいの所です。
もう一度訪ねたい所ですが、
来年の春までのお楽しみとしておきます。
秋の花は他にもありましたが、
名前が分からなくこれからの勉強となります。
秋の実も赤や青どんぐりなどが目を癒し、
1時間くらいのとても楽しい散策でした。

ミカエリソウ(見返り草)
シソ科 属名テンニンソウ
名前の由来はあまりの美しさに、
人も見返るというところから。


ユウガギク キク科


シモバシラ(雪寄草ゆきよせそう) シソ科
秋、枝の上部の葉の脇に片側だけに
ズラッと白い花を咲かせる。


イヌショウマ(犬升麻) キンポーゲ科
白い小さな花をつけた直後、葉を落とす。
サラシナショウマのように漢方薬になる訳でも、
若芽食用になる訳でもなく、
利用価値が無いので「イヌ」が付いた。


シュウメイギク


コスモス






雨上がりの空

2013-10-21 | 空・雲・月
台風27号の影響で昨日は一日中雨。
夜遅くなって止み十六夜の月が残っていました。
一夜明けて今朝の空は快晴。
庭のシュウメイギクや知り合いの家の柿は、
朝日に雨上がりの水滴が光っていました。
朝はすがすがしい陽気でしたが、
秋のつるべ落とし、夜には冷気が身にしみてきました。

午前1時9分 十六夜の月の名残
もう欠けてきていました。


雨上がりの朝の空






庭のシュウメイギクが満開です


街路樹の赤い実 名前が分からず


知人の家の柿が鈴なりでした


柿に水滴が残っていました

チョウに遊ばれる 調布野草園

2013-10-20 | 鳥、昆虫
ホトトギスの花の撮影が目的でしたが、
野草園入り口に着いたら青いチョウを撮影している方がいて、
名前はアオスジアゲハと教えてもらいました。
しばらくチョウを追ってみましたが、
なかなか止まってくれなく園内にて花の撮影後、
帰り際になって沢山のチョウが戯れていました。
今度はチョウを追いしばらく遊んでやっとどうにか、
チョウやカマキリ、ハチなどを撮影できました。
暑い日でしたがしばし時間を忘れさせてくれた虫たちでした。

この草むらに虫たちが


アオスジアゲハ
この花が好みのようでした






カマキリ


ツマグロヒョウモン


キバナコスモスとハチ


アザミにもハチが

ホトトギス花いろいろ 調布野草園

2013-10-19 | 花・山野草
12日真夏日のような暑さの中ホトトギスの花を、
蚊の襲来を受けながら撮影してきました。
通常見られるのはタイワンホトトギスですが、
野草園では白と黄色のホトトギスを見ることが出来ました。

ホトトギス ユリ科
斑点のある花びらが、ホトトギス(鳥)の
おなかにある斑点と似ているためこの名前があります。
杯状で上向きに咲くタイプと、
釣鐘状で下向きに咲くタイプがあります。

タイワンホトトギス


シロホトトギス






キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突き抜き)
葉が茎をぐるっと抱きこんでくっついています。
それが茎が葉を貫いているように見えるので、
「ツキヌキ」の名前がつけられました。
花は黄色で垂れ下がって育ちます。


ホトトギスいろいろ







秋の薬草花Ⅱ

2013-10-18 | 花・山野草
東京都薬用植物園にはまだ沢山の薬草花がありました。
行ってから少し過ぎていますが記録として掲載します。

ハナトリカブト(キンポーゲ科)
冷房室にあります。
生薬名:ブシ(加工ブシ)薬局方収載生薬
薬用部分:滅毒加工した塊根
適用:漢方処方に配合(鎮痛、利尿)


アイ タデ科 イヌタデ属の一年草
利用部分:葉、茎
適用:藍染の染料、 乾燥葉は解熱、殺菌効果


ツリフネソウ(釣船草) ツリフネソウ科 ツリフネ属
全草が有毒 中毒症状、吐き気
薬用部分:塊根には解毒作用がある


セイタカアワダチソウ キク科 多年草
薬効:浄血を助け、細胞に活力をつける 胃腸病
自然療法ではアトピーなどの皮膚の治療に使われている


ラベンダーセージ シソ科 サルビア属
薬効:防菌、消化促進、精神安定、美肌、老化防止


アキノベニバナサルビア シソ科 アキギリ属
薬効:健康:強壮、殺菌、収れん、抗ケイレン作用