あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

日本のアザミの秘密 Ⅱ

2013-10-17 | 展覧会
身近なアザミとして北は北海道から南は種子島までの、
日本のアザミの種類と多様性を、
大きなパネルで紹介されていました。
また人との関わりがいかに大きいかをコラム展示で紹介されていました。

この展示は八王子市長池公園の指定管理者である
NPOフュージョン長池も協力し、長池公園や宇津貫緑地における、
ハチオウジアザミの保全活動が紹介されていました。

薬用植物としてのアザミ
漢方薬としての紹介。


食品としてのアザミ
ほとんどのアザミが食用になるそうです。


水煮、ごぼう


はちみつ


描かれたアザミ
本やデザイン画なども紹介されていました。




国を救ったアザミ
その昔、スコットランドは北欧から侵略を受けていました。
度重なる敵襲に疲れ果て、
スコットランド兵が寝静まっていたある夜のことです。
敵兵が夜襲をかけてきたのです。
敵の兵士たちは音を立てないように、
靴を脱いで裸足になっていました。
ところが侵入した敵兵はむき出しになった素足で、
アザミのトゲを踏み、
思わず大声を上げてしまいました。
その声でスコットランド兵は目を覚まし、
敵を撃退することが出来たと言われています。
こうして、アザミは国を救ってくれた花として、
国花となって人々に愛されるようになりました。


ハチオウジアザミについての説明

NPOフュージョン長池によるハチオウジアザミの紹介


ハチオウジアザミ




日本のアザミの秘密

2013-10-15 | 展覧会
8日、国立科学博物館にて、
“日本のアザミの秘密”展を見学してきました。
日本館1階企画展示室にて11/10(日)まで展示されています。

アザミといえば日本の秋を代表する植物の一つです。
私たちにとって身近なアザミですが、
実は日本のアザミは世界でも例をみないほど
多様性に富んだ植物なのです。
この企画展では、日本のアザミの多様性を
実物標本や写真を通じて紹介するとともに、
アザミと人との関わりや、研究者がどのような
取り組みをしてきたかなどを紹介します。
            パンフレットより

ブースは5項目に分かれてそれぞれ紹介しています。
1.アザミとは
2.日本のアザミの多様性
3.ユーラシア大陸のアザミ
4.多様性の解明を支える地域の活動
5.植物研究と国立科学博物館

他にコラム展示として、「アザミと人と」では、
古くから人のそばにあるアザミ、
薬として使われたり、生活の中で使われるデザインとなったり、
時には国を救ったことも・・・?
そんなアザミと人との関わりについて紹介されていました。

快晴の汗ばむような秋の日差しの中、
まずいつも通りスカイツリーを写し博物館へ・・・
ここでは65歳以上は入館料は無料です。
日本産のアザミは150種以上あるという中から、
代表的な種を取り上げ実物標本と写真で紹介されていました。
アザミをデザインした着物や絵はすばらしいものでした。












ムラサキバレンギク(和名)

2013-10-14 | 花・山野草
ムラサキバレンギク キク科

東京都薬用植物園では
植栽区画:民間薬原料植物区にあります。
別  名:エキナケア・パープルコーンフラワー
利用部分:地上部
適  用:健康食品原料
分  類:耐寒性、多年草
免疫力を高める効果で注目され、
医薬品としても研究されているハーブです。
抗菌、坑ウイルス作用があるといわれ、
サプリメントとして人気をがあります。




秋の庭の花

2013-10-13 | 庭の花
さわやかな青空がこのところ続いています。
久しぶりに庭の花を撮りました。

マツバボタン


モミジアオイ


フウセンカズラ


チェリーセージ


サフラン


ゼラニューム


キバナコスモス


シュウメイギク


ノボタン


ツユクサの仲間