あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

亡き母の大好物

2013-10-03 | 日記
母の命日にと好物の果物が届きました。
その中でも柿が大好物で、
大きな熟し柿は特にお気に入りでした。
今でもスプーンを使って真っ赤に熟した柿を
食べていた光景が思い出されます。
まだ熟し柿が出回らない日旅立ちました。
今日は可愛い柿を供え一緒に頂きました。

先日娘とお墓参りに行き墓石をぴかぴかに磨き、
いろいろ報告がてら語り合ってきました。
今日は美味しい果物を沢山頂き満足げに、
微笑んでいるような母の写真でした。

新ショウガ
母はみじん切にしてお味噌と和えていました。
ご飯に合い食が進みます。


ニューピオーネ
ピオーネとはイタリア語で”開拓者”という意味だそうです。
大粒・種無しでとても美味しい


一つの枝に鈴なり、何個でしょうか?
12個もありました。

大きく写しました。


みかんも甘い。

大国魂神社境内散策

2013-10-02 | 散策
久しぶりに大国魂神社境内を散策してきました。

宝仏殿前にある銀杏の木には銀杏がびっしり、
砂利の上にいっぱい落ちていました。
今まではあまり気が付くことはなく見過ごしていたものです。

ふるさと府中歴史館内「国府資料展示室」では、
武蔵国府跡やその関連遺跡の発掘調査の成果での、
土器や瓦などの出土品の展示があり、
「デジタル郷土カルタ」で府中の歴史をかいま見、
大型画面のCGにより奈良時代の国府の風景を再現した
「国府百景バーチャルツーリング」などで楽しみながら、
文化財や遺跡などについて改めて学習してきました。
「武蔵国万葉の世界」では、タッチパネルで、
いにしえの思い人の歌が影絵のような映像と解説により、
武蔵国にまつわる最古の和歌を楽しむことが出来ました。

宝仏殿前に落ちている銀杏


実がびっしり


大銀杏


思い人の歌が多い万葉集

“恋しけは袖も振らむを武蔵野の
うけらが花の色に出(づ)なゆめ”
         万葉集 作者不詳

「恋に苦しくなったら袖を振ろうものを
武蔵野のうけらの花のように
人目に立つそぶりをなさるな」

「うけら」とは、現在の「おけら」のこと。
おけらの花 キク科 9月~10月 花期
白色または淡紅色の頭花をつける。
若芽は人気のある山菜の一つ。
漢方で胃腸薬にも利用される。
浅間山では、数は少ないが、全山に分布しているとのこと。
時間があったら行ってみよう。