波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

白黒茶々家のお正月風景

2010-01-06 00:16:08 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
もうお正月の空気は去りつつあるのですけど、今回は遅ればせながらもわが家のお正月の様子をお伝えします。

またしても話は大晦日の夜にまでさかのぼります。 白黒茶々家では毎年、年が改まったすぐあとに、除夜の鐘を突きに隣町のお寺まで行くことになっています。 今回も昨年と同じところに行ってみたら………



そこの鐘楼にはすでにたくさんの人の列ができていました。もちろん、そのお寺の檀家ではなくても鐘を突かせてもらえますよ。 さらに先着108組に破魔矢の無料進呈があるというのですからかなり太っ腹です。
私たち一家は際どい位置にいるのですけど、果たして破魔矢を手にすることはできるのでしょうか? そして、ウチの先頭打者のたつぴの番となりました。



ところが、彼の前の人をもって、破魔矢はなくなってしまったのです。 「くぅ~………なんでこんなところで終わっちゃうの 」しかし、考えようによっては、惜しいところで破魔矢をもらいそこねる人は年に一人しかいないので、よっぽど珍しくてツイているということに………く、苦しい。 そして、悔しさと煩悩を溜め込んだ状態で彼が突いた鐘は、とてもいい音を出していました。



引き続いて、箔母さんが突きました。これはその前に合掌する段階なのですけど、彼女の脇には「ふ~やれやれ、やっと配り終えたよ 」と空筒を持って引き揚げるおいちゃんの姿がありました。そして、私も突いて除夜の鐘は終了したのですけど、せっかくなのでお寺へのお参りもしておきましょう。これが今期の初詣第1号ということになるのでしょうか。 そうしたら………おおっ、賽銭箱の隣には、おみくじがありましたよ。 しかもこちらも無料なんて、これは引くしかありません。 結果は………私・小吉、箔母さん・吉、たつぴ・大吉でした。

本堂の外では煮込んだコンニャクと樽酒が振る舞われていて、先程の破魔矢のおいちゃんも、ひと仕事の後の一杯をやっていました。 「おう、さっきは惜しかったのう」それに対してたつぴは「でも、おみくじで大吉を引いたからついているよ」上機嫌で答えていました。 

そのあとは、家に帰って就寝という運びとなるのですけど、私と箔には初日の出を拝むイベントが控えていました。 なお、そちらの結果については、前回の日記のほうをご覧くださいませ。



そして、明けて1月1日のお昼近くになって、ようやくわが家のお正月の準備ができたので、ご案内いたします。 しめ飾りの付いた玄関外では、箔がブンブンをやってお出迎えをしております。 それに乗って、出逢いや運気がたくさん訪れて来ますように~



その玄関を開けたら、今度は今年の干支に最も近い姿をしている茶々がいました。 しかしこのトラ猫ちゃん、このような姿かたちをしていても、卯(ウサギ)年生まれなのです。



そして茶の間には、おせちの用意がしてありました。 う~む………私は箔と一緒に写ったハズなのですけど、いつの間にか巨大な鏡餅とすり代わっていすね。



そのおせちは、今回も箔母さんが手掛けました。それぞれのお重には、入れるものが決まっていて、それぞれに謂れがあるそうです。 お雑煮と合わせていただきましょう。
ちなみに私の住んでいる地域のお雑煮は、醤油ベースのものに人参、大根、白葱、鶏肉等を入れて、餅と一緒に煮込んで作ります。 本来なら、のし餅を四角く切ったものを投入するのですけど、ウチでは昨年末の農協祭で拾った丸餅を使っています。

もう全国的に仕事始めの頃だと思います。これからは私もお正月から脱して通常モードに入らなければなりません。では今年一年、公私ともども頑張って参りま~す 


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 茶々様がタイガーに見えた方は、こちらに投票してやってください。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする