波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

究極のお風呂マンガ

2011-02-16 00:01:29 | 本の紹介
こんばんは、白黒茶々です。
鋭い方は、今回のタイトルだけでどの作品のことを言っているのかお分かりになったかも知れませんね。 マンガ界広しといえども、お風呂をテーマにしたものは恐らくこの作品だけだと思います。



その名はズバリ、「テルマエ・ロマエ」 この作品は古代ローマを舞台にしていて、主人公は悩める浴場設計技師のルシウス。彼は仕事熱心なあまりにお風呂のアイディアに息詰まってしまいます。そうしているうちに、風呂のお湯の中に潜ると現在の日本の風呂(銭湯、温泉の露天風呂、家庭の風呂など)にワープする体質を持つようになり、その度に今まで見たことのないものにカルチャーショックを受けてしまいます。 その中で彼は、ワープ先で遭遇した日本人のことを感じたままに「平たい顔族」と言っていましたけど………
とかなんとかやっているうちに元の世界に戻り、その後ワープした先で見てきたものを古代ローマの風呂に取り入れ(パクりとも )、人々に喜ばれる……… といった感じです。

このマンガは、2010年にマンガ大賞と手塚治虫文化賞(短編賞)を受賞し、話題になりました。私はかなり長いあいだマンガの単行本は買っていなかったのですけど、この作品にはつい手を伸ばしてしまいました。 税込みで714円とちょっと高めではあるものの、その中身は私の期待以上でした。たつぴはケタケタ笑いながら読んでいて、箔母さんは何回も読み返すほど。 その本をめくってみると………



話が終わるたびに、なぜかブラックアウトに陥るかのような黒いページに。 その黒いのに囲まれる形で、各話に解説や豆知識のページが付いているのです。



「テルマエ・ロマエ」を読んでいたら、なんか銭湯とか日帰り温泉のような大きな風呂に入りたくなってしまいましたよ。 ちなみに、次に私が手にしているのは、「ゆらん」という日帰り温泉施設の案内書です。



その内容は、各施設の案内に加えて、その周辺の観光施設などの紹介もあり、さらに粗品が当たるスタンプラリーの欄も付いていて、私たち読者の温泉入りたい欲を加速させてくれます。 ちなみにこの本は、その中に載っている温泉施設で300円でお求めになることができます。



えっ、おっきな風呂に行くって おれっちのほうは準備万端だから、早く連れってくれ~なのだ



いえいえ、箔の入浴セットは、こうですよ。 ではそろそろ風呂のほうに向かうことにしましょう。


       ひええぇ~~~

やはり箔の専用風呂といったら、カインズホーム内のペットショップに設置されているセルフウォッシュしかありません、今のところ。



これから脱水に入るところですけど、この時はなぜか、シャンプー後の白さとフワフワ感が戻った様子を撮るのを忘れていました。

なかには、ワンコが入ることのできる風呂や温泉を備えた旅館やホテルがあるみたいですね。 そのようなお湯に浸けたら、箔は「はぁ~~~、極楽極楽 」という顔を見せてくれるのでしょうか?いつか見てみたいです。


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コメント (10)
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