波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

浜松城の夜桜、期待してますヨ

2014-04-05 00:33:23 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
気付いたら、もう新年度に入っていました。たつぴが中学三年生になるという喜ばしいこと(?)もあったのですけど、消費増税という耳の痛い、いや、懐が痛むようなことも付いてきました。 それよりも、ここのところ暖かいというよりはむしろ暑い日が続いていることもあって、遅れていた桜の開花がいっきに進み、なかには散り始めているところもあるぐらいです。 これは早く見に行かなければ というワケで、昨年に引き続いて今年も白黒茶々家は夜桜見物をすることにしました。



平日に仕事を終えてから、私たちはゴソゴソと仕度をして、家を出発しました。 昨年は豊橋市の吉田城だったのですけど、今回は逆方向の浜松城がいいですね。 箔母さんには、お花見のお弁当を作ってくれとまでは言いませんけど、行く途中で何か買っていくようにしましょう。ただし外が寒いようでしたら、店内でいただくのもまたアリかと。 そのお店は、昨年と同じように手っ取り早く食べることができる、すき家がいいですね。 その条件でこの日の気候を照らし合わせてみると………



結局、こうなりました。 来年も同じようにしたら、夜桜=すき家がお約束になってしまいそうです。とにかく、箔母さんもたつぴも早く平らげてくださいよ。



そして、私たちは目的地にたどり着きました。もちろん、箔も連れてきましたよ。 その頭上には………



満開の桜がライトアップされていて、暗闇の中に浮かび上がっていました。 その姿は、とても幻想的です。しかし、私の足元で箔が何かもそもそやっているような……… ○ンコだ 来ていきなりですか。おかげで、私はすぐに現実の世界に引き戻されてしまいました。



気を取り直して、桜が咲き誇っている浜松城内を散策することにしましょう。 昨年の夜桜見物の舞台となった吉田城は桜の名所になっていて、桜が集中しているその二の丸跡は照明や花見客などがいて賑わっていました。しかし、石垣や模擬鉄櫓がある本丸跡は漆黒の闇の中に沈んでいて、別空間となっていました。私はお城と桜のコラボが見たかったのに。 浜松城なら私の期待通りになるだろうと思い、今回はこちらにしたのでした。
ちょっと見えにくいのですけど、お城がライトアップされていて、ぼんぼりの灯が並んでいますね。それに、こちらまでお花見の宴の声も聞こえてきますよ。 では、その本丸跡に参りましょう



その本丸跡の「若き日の徳川家康」像のまわりも、桜に囲まれていました。 そのすぐ近くでは………



お花見で楽しそうにかんぱ~い!をする若者たちの姿も。 もしウチがすき家でお持ち帰りにしていたら、私も一杯やりたくなっていたに違いありません。



そうしたら、いよいよ石垣や建物があってよりお城を感じられる天守曲輪跡に向かいますよ。



その正面入り口には、今月に入ってから一般公開が始まったばかりの天守門があって、いい具合にライトアップされていました。



この天守門は、地元産の天竜杉などの木材を使って復元されました。ちなみにこちらの画像は、夜桜見物の二日前におこなわれた内覧会のときのものです。その門を潜ったときに漂ってきた新築の木の香りに、箔母さんとたつぴはうっとりとしていました。 そこを抜けたら………



キャア~~~!箔君の目からビームが出ていて怖い、タスケテー!
………なんて言われそうなぐらい、箔が赤目を起こしていますよ。 それならば………



これでいかがでしょうか?ストロボ無しで撮ってみたら、自然な感じになりました。 しかしこの場合、少しでも被写体の箔が動いたらブレてしまうので、難しいのですよ。それだけではなく、カメラのほうも撮影のスイッチを押す振動だけで写真に影響が出てしまうので、これは奇跡の一枚と言ってもいいでしょう。 そこで私たちが見たものは………



照明の光を受け、桜を抱きながら暗闇に浮かぶ模擬天守でした。その姿は、幻想的でもあります。



せっかくなので、そんな模擬天守をバックにして、記念撮影をしておきましょう。 ちなみにこちらの写真は、フラッシュを焚いて撮影しました。



こちらの角度から見ても、いい感じですね。 そうしたら、今度は箔だけをモデルにして………



ストロボ有りにしたら、このような事態になっていました。 箔が白い発光体になっただけではなく、オーブと思われる浮遊物まで一緒に写っているではありませんか とはいっても、これぐらいならまだやさしいほうです。同じようにしてたつぴが撮影したら、大量のオーブが猛吹雪のように写っていたので。 やはり、霊魂もお花見を楽しんでいるのでしょうか?



それから私たちは、案内のおいちゃんにいい撮影スポットを教えてもらいました。天守曲輪の西側の、埋門跡の石垣の上からは、このような感じで模擬天守が見えるのですよ。 こちらは桜のほうもいい具合に同じフレームに入るので、私からもオススメです。



帰る前に場所を変えてもう一枚、撮って……… って、またしても箔が怪犬になりかけていますよ。 ほどよく照明の灯りが当たってくれればいいのですけど、夜桜の席でワンコを撮るのはなかなか難しいです。それでも対策を練って、来年には会心の写真を撮りたい そう誓ってから、私たちは浜松城をあとにしました。


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コメント (8)
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