波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

甲府城で白ふわ写真を撮ろう!(甲府お城オフ会その3)

2014-05-28 00:01:17 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、前回から山梨県甲府市にある甲府城に来ております。 いちおう日帰りなのですけど、レポートのほうは3話にまたがっているのですよ。 とにかく前回からの続きで、私たちが東屋でまったりしているところに、ももちゃんが合流したところから始めさせていただきます。



ももちゃんは来てすぐに、スピのみんなから大歓迎されたのですけど、箔はよそ見をしているのか、彼女に気付いていない様子ですね。 「志村、うしろ~ 」じゃなくて、箔、早く気付きなさい



気付いたら気付いたで、今度はももちゃんに夢中になって、力いっぱいブンブンしていました。 その振りは破壊力があってとても危険なので、ももちゃん気を付けてくださいね。



ブンブンが治まったと思ったら……… あろうことか箔は、ももちゃんにキッスを。 前もって「箔はキス魔だから気を付けて」と言っておくべきでした。



そんな箔ですけど、ぽん吉さんに抱っこしていただきました。なんか、嬉しそうな顔をしているではありませんか。



引き続いて旦那さんにも。そうしたら、今度はとろ~んとした甘ったれた表情に。これはまるで、赤ちゃんのようですよ。 箔ちゃん、あばばばぁ~



まだ日は陰ってはいなかったのですけど、私たちは思いきって大移動をすることにしました。 目指すは、お城の最高所の本丸天守台です 白ふわの行列は、端から見るとかなりインパクトがあるみたいで、道行く人たちに「スピッツですか?懐かしい」とか「同じような犬がたくさん!親戚ですか?」とか聞かれたりしました。 「血縁関係のある子もいるんですけどね」ちなみにヴィヴィアル家は、三世代で参加しております。



そして、私たちは甲府城の本丸跡にたどり着きました。 その東端には、さらに高い天守台があります。お城のシンボル的存在となる高層の天守建築は、この上に築かれるのですけど、甲府城にはその資料となるものは残っていません。天守そのものが存在したかどうかもわからないのですけど、天守台だけ築いてあとはナシでは、あまりにもったいないですよね。私は、甲府城には天守はあったと思います。
土台だけはあるので、その上にあったであろう建物を想像するのも、いいでしょう。そうしたら私は、4〜5層の金箔瓦で飾られた豪華な天守に、最上階には見晴らしのいい高欄(テラス)を付け、屋根上には金のシャチホコを乗せてしまいますよ



そのような立派な天守はなくても天守台に上れば、さえぎるものは一切なく、見晴らしはいいですよ 甲府市内を一望できるだけではなく、まわりを囲んでいる山々、それにその上から富士山が顔を出しています。 箔に続いてももちゃんも来たので、こちらで2ショット写真を撮らせていただきました。



さらにヴィヴィアル家や、フクちゃん&レオン君も来たので、みんなで記念撮影といきましょう ちょっと天守台の柵が自己主張しているのですけど、その隙間から下界の様子や富士山の先っちょが見えたりしませんか?



今度は場所を変えて。天守台の石垣をバックにして、白ふわが横一列に並んでいる姿は、我ながらグッときます。
本丸跡はさえぎるものがないこともあって、思っていた以上に風通しがよくて心地よかったです。今度このお城に来たときには、そこから見える景色を眺めながらお昼ご飯を食べたいですね。



本丸の正面入り口には、昨年の平成25年(2013年)に完成したばかりの鉄門(くろがねもん)があります。 こちらも建物の中を見ることができるみたいなので、今度はたつぴと交代で行ってきます。



その内部は、このようになっています。これだけの規模の建物の中が柱や壁などで仕切られていないので、かなり広く感じますよ それに、新築の木の香りもしてきましたし。
とかなんとかやっているうちに、白ふわの皆さんが集まってきました。そうしたら、やはり………



門の下で横一列に並んだ写真を撮っておきたいですね。 このような城門と白スピのコラボは私は今まで撮ったことがなく、これは新たな境地です。
それだけではなく、こちらには城内では最も強く風が通り抜けていますよ。 嗚呼、通行の妨げにならなければ、ずっとこの場所にいたい。



石段の下から見た景観も、いいですね。 この鉄門は、城内で最も目立つところに建てられたので、甲府城の印象も以前とはガラリと変わったことでしょう。

そういえば、そろそろノドが渇いてきたような。自動販売機を求めて公園管理事務所などを廻ってみたのですけど、その類のものは設置されていませんでした。 こちらは史跡公園なので、あえて置いてないのでしょうか?



飲み物を求める先発隊は、その捜索範囲を城址公園の外にまで延ばしていきました。 平成9年(1997年)に復元された鍛冶曲輪門を潜っていき………



街中のコンビニに行き着いたのですけど、みんなしてそのあとに続いて来ることに。 そのままお店の外で休憩しました。
宴もたけなわなのですけど、私たちは帰りの列車の時間が迫ってきたので、そろそろ引き揚げなければなりません。皆さんに挨拶とお礼をしたら、駅まで急ぎますよ



甲府城は見どころ満載で、滞在時間内だけではとても廻りきれませんでした。ちなみにこちらは、駅に向かう途中で撮った、甲府城に唯一残る鍛冶曲輪のお堀です。その向こうに見える遊亀橋のほうからお城全体を見れば、石垣が一二三段になっているのですよ そこからはいい写真が撮れるのですけど、時間が、時間がっ 次に参ります。



お城の西側にある、内松陰門(うちまつかげもん)も見逃せません。こちらの門は、平成11年(1999年)に稲荷曲輪門と一緒に復元されました。こちらも潜っておきたかったのですけど、時間がないのでパスパスパスッ



甲府駅では切符とお弁当とお土産を買い集め、なんとか帰りの列車に間に合わせることができました。 その経路では、一部特急列車こと、こちらのワイドビューふじかわを利用することになっています。今回の列車の旅で私たちが使った休日乗り放題きっぷは、特急券を買い足せば、ワイドビューに乗ることもできるのですよ



やはり特急列車に乗ったら、車窓からの風景を眺めながら駅弁を食べておきたいですね。 いや、駅弁を食べるために特急列車に乗ったと言ったほうがいいのかも。 とにかくこの日の晩御飯として、私はこちらの富士桜豚めしをいただきますよ こちらのお弁当は、ブランド豚の富士桜ポークが使われていて、その肉は柔らかくてしっかりとした食感で、たいへん美味しうございました。



途中で私たちは、在来線に乗り換えて、残りのルートはのんびりと各駅停車を楽しみ(?)ました。 その間に、キャリーの中の箔の様子を見たら、ぐっすりと寝ていましたよ。 この日は、久しぶりにかなりはしゃいでいましたし。とにかく、お疲れ様でした。



そういえば現在放送中の、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が大人気ですよね。 甲府はその舞台にもなっているのですけど、私はそのドラマに関する何かが駅のあたりにないものかと、探してみました。しかし、そのようなものは見当たりませんでした。その代わり、それっぽいものがお土産にあったので、買ってきました。ただし、大事に置いておいてまだ食べていないので、試食レポートはナシということで、ご了承くださいませ。

お城をメインにした今回のお散歩オフ会、参加してくださった皆さんのおかげで楽しむことができました。 また、甲府は東海と関東の中間に位置していて、東海からでも行きやすく、富士山もよく見えますし、それに、お城のほうも立派な石垣や復元された諸々の建物があって、見応えがありました。 また機会があったら、このような集まりをやりたいので、今回来られなかった方も是非、ご一緒してくださいませ。では、最後はこちらも甲府が舞台となった、NHK大河ドラマ「武田信玄」の大井夫人(若尾文子)のナレーションで締めさせていただきます。
今宵はここまでに致しとうござりまする。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 「そのセリフ、流行語にもなったから知ってる!」という方は、こちらに投票してやってください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする