今日で怒涛の2024年が終わります。
元旦早々能登の地震、民族戦争、個人的にも哀しい、愛しい、悲しいことが立て続けの年でした。
2024年のテーマは「喜」
この世的な喜びは決して多くはありませんでしたが「感謝」に満ち溢れた年でした。
神様がすべてに良き時と万全の備えと祈りの友を与えてくださり、喜びをいっぱい下さいました。
「いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。」(Ⅰテサロニケ5:16~18)
クリスマスも新年のお祝いも控えめにと、おせちも正月の準備も今年は省略です。
「あんこ」だけは作りました。
「美味しゅうな~れ! 美味しゅうな~れ!」と言いながら3時間あまり。
(NHK朝ドラ再放送「カムカム・エブリバディ」の見すぎかな(笑)
連れ合いは仙台出身で子供のころから正月は雑煮とあんころ餅が欠かせないのだそうです。
結婚したその年から53年も作らされてきたのでそれだけは今年も用意することにしました。
彼の喜ぶ顔が見たくって、ナンチャッテ。
沸騰させないように弱火で静かに豆が柔らかくなるのを待ちながら思いました。
「何をすればよいか、アンコ自身が教えてくれる!」
焦らず、触らず、時が来るのをジッと祈りながら待つ。
53年目にして初めて、豆もつぶれず見事に美味しいあんができました。
「早く!早く!」と早急に答えを欲しがるわたしに「今は待つ時」と教えてくれた年の暮れでした。