あの笑顔が戻りました

2024-07-04 | 長男のこと

AOI国際病院、長期療養棟に転院して1ヶ月半が経とうとしている。

昏睡状態、小康状態が続く中での面会は本当にしんどかった。

私たちの来ていることは分かっている、声は聞こえていると信じて毎日通い続けた。

 

ところが2週間ほど前から手足を動かし、まるで私たちの来るのを待っているかのよう。

アイパッチ(シールタイプの眼帯)をそっと外すと目を大きく開けている日が多くなった。

中止していた「高カロリー液(24時間点滴の栄養)」も再開し、体力も回復したのかも。

「膿胸」のウミ(彼の体力では除去手術不可)を抑える為の抗生薬が効いているのかも。

「かも・・かも・・」で推測の域をでないけれど、急変の心配は今は少し遠のいている。

 

神様に委ねた命だけれど、神はご自分の業をなさる為に今も息を吹きかけ続けておられる。

 

 

在宅の時も介護・看護の方々や私たちを励まし続けたヒデミスマイルが復活した。

笑顔が出ない日もあり、出ても瞬間芸?なのであっという間に消えてしまう。

 

ヤッター シャッターチャンス ここのベッドで初のスマイル写真

連れ合いは(次男も)この笑顔を見たくって「行こう、行こう!」とせっつきます

 

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