金澤一郎先生、お世話になりました。

2016-01-27 | 長男のこと
 
    2013年8月撮影 

金澤一郎先生が亡くなられたとニュースでやっていた」と久々に帰って来た次男からの情報。
20日すい臓がんのために74歳で逝去、今晩前夜式、明日告別式とのことです。

金澤先生に診ていただくことになったのは丁度今から10年前。
SCD友の会の会報「電話相談欄」を見て連絡したところ、学会先から電話を下さったのが出会い。
それ以来、赤坂山王病院に3ヶ月ごとに通いました。
東大の名誉教授で「宮内庁の皇室医務主管」を務められた先生、ざっくばらんなお人柄で、そんな重責にあることは露知らず、私たちは金澤先生の診察をうけ会話と笑顔に励まされた10年でした。

2014年3月、体調不良のため診療ができなくなり、それが私たちは先生との最後でした。
お元気な頃「記念に写真を撮らせていただいても良いですか?」と伺うと快くOKして下さり。

長男がどれほど金澤先生にお世話になったか言葉に尽くせません。
人との出会いは神様の贈り物、宝です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静寂 | トップ | 最上の業 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

長男のこと」カテゴリの最新記事