虚弱体質のわたし

2025-02-28 | 個人的なこと

朝食後、「1,2,3,4,5、6,7・・・」と数えながら薬を飲む。

横で見ている二人の男どもは毎度のことながらあきれ顔。

 

「子どもの頃から虚弱体質で毎月医者通いを欠かしたことがない」と亡き母から聞かされていました。

それでもかつては若さで乗り切っていたけれど、今は無理の効かないお年頃・・・

 

主な病気を羅列すれば

喘息、リュウマチ、結節性痒疹、好酸球副鼻腔炎、高コレステロール、骨粗鬆症等々

幸いなことに現代医学の進歩、新薬の開発のおかげでわたしの健康は維持されているのです。

 

【喘息】は当時は保険にも入れないほどの死に直結した病、2000年には1ヶ月ほど入院加療したこともありました。

  あの後、予防薬が開発されて今では殆ど症状もでずに暮らせています。

 

【好酸球副鼻腔炎】耳鼻科で唯一の指定難病。

  20歳頃からずっと鼻づまりがひどく、夜も眠れない時もありました。

  慢性鼻炎、アレルギー鼻炎、鼻茸、花粉症等の病名をもらいました。

  これまでに3度も鼻の手術をしましたが、それでも耳鼻科と縁が切れません。

  4年前、別の耳鼻科で「最近の研究に依ると」と難病指定の病名がくだり、治療が始まりました。

  「ディピクセント」という皮下注射が効くらしいとの学会研究発表があり試すことになりました。

  ピッタンコわたしには効果テキメンで息はスウスウ、何年も諦めていた嗅覚の回復、即効です。

  一本単価5万数千円の薬(自己負担1割で助かっています)を2週間に一回自己注射しています。

 

【リュウマチ】ホームドクターのM.K先生が早期発見して下さいました。

  血液検査では判定不可能な微妙な値であるにも関わらず、二度までも紹介状を書いて下さり、

  結果、専門医のリュウマチ認定がでて早期治療が始まりました。2年前のことです。

  「寛解」を目標に2ヶ月毎の受診、血液検査などの値を見ながら薬を処方して頂いています。

  ピアノが弾けなくなったことは大変なショックで、気持ち整理の為に奉仕も資料も手放しました。

  料理もできなくなり、ペットボトルの蓋も開けられず、喪失感にさいなまれました。

  今は痛みも軽減し、包丁が持てるようにもなったので、息子から食事の支度を奪い返しました。

  料理は苦手分野だったのに、再び出来るようになったもんだから嬉しくて楽しくてたまりません。

  

キリが無いので持病の話しはここまでにしましょう。

 

 

今日は連れ合いに頼まれて銀行に行ってきました。

たった5千歩以下だったのに何だかムカムカと眩暈がします。

何だかねぇ、歳のせいかしら、我ながらやわで嫌になっちゃいます。

息子は薬の副作用じゃないのと申します。それもあるかもしれません。

 

連れ合いは足と目以外は至って健康で健康診断もオールA、薬も目薬以外はほゞほぼ一粒飲むだけです。

そういえば長~い付き合いで「疲れた」とか彼の口からは聞いたことがありません。

わたしが具合が悪いとか疲れたとか言うのが理解不能なのでしょうね、とても嫌みたいです。

なので・・・「お昼寝します」とだけ言ってまだ11時なのに2階にあがりました。

 

 

チョット待った! 恵み、感謝も書いておきたい。

 

わたしは「頭痛・肩こり・腰痛」といった痛みの自覚症状が殆ど無いんです。

「腹痛」も経験したことがないので「胃」がどこにあるのかも知りません

 

「病むこと」「痛むこと」「悩むこと」・・・それぞれに与えらた試練の中で神様に出会います。

「生きよ!」と傍らでささやく御声に出会います。

 

 

今朝のデボーション  

 「朝、種を蒔け、夜にも手を休めるな。

  実をむすぶのはあれかこれか

  それとも両方なのか、分からないのだから。」(コヘレト11:6)

 

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