天気がいいので朝飯前にバイクで散歩。いわきのミツガシワにも心惹かれたが、相馬の海を見に行くことに。久しぶりにブーツを履いて革ジャンを着る。走り出すと、首筋が少し寒い。国道に出て擦れ違うバイクとあいさつを交わし、昔を思い出す。
新緑の相馬街道を気持ちよく走ったが、各地で目についたのは黒い塊。放射性物質に汚染された表土を削ったものの、無害化の処理ができないので、取り敢えず現場保管している。困ったもんだ(泣)。
1時間ほどで相馬に到着。 松川浦大橋も通行止めのままだし、海水浴場だったところは荒れたままだったが、松川浦の町並みはずいぶん整備されてきた。海産物の市場があったところは空き地のままだが、釣具店や旅館、民宿やコンビニも再開していた。3年たってもこれだけというのはスピード感には欠けるが、復興は少しずつ進んでいるようだ。