嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

シャボン玉を見ている

2004年05月02日 23時28分22秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕らはありふれた日常の中で人となにげなく会話している
人は人を色んな方向に導いていると思う
僕はどれくらい人に伝える事が出来るのか
僕は人をどこへ導こうとしているのか
僕は誰にどこへ導かれたのか

様々な出会いの中で
人々の想いが交錯する

僕が今ここにいること
その事の意味を考える

これは弱さではない
悲劇でもない

立ち止まれば常に意識する
今というスタートライン

時の光は 一滴ずつ。
シャボン玉の模様が人々の想い。

はじけるまでふくらんでいく

今、何かが。

痛くない事が痛み

2004年05月02日 10時38分49秒 | 駄文(詩とは呼べない)
俺は秘密を大事にする友達の痛み
わかってやれなかった。
全てをさらけ出すことが正しいと思ってた。

それなのに

俺は全てを打ち明ける友達の痛みも
わかってやれなかった。
優しさだったのか自己防衛だったのか
それすらも謎のままだ

決断が恐ろしい

嘘を吐いているのか
吐いていないのか

嘘が人を傷つけるのか
真実が人を傷つけるのか

僕は真実を見つけたい
本音を言いたい
いつだってそう思ってた

どっちなんだ

違うような気がする
全力投球出来ないから
僕は人を傷つける

伝えなくちゃいけない
そして相手の痛みを知らなくちゃいけない
もっと人の痛みを
感じたい

もっと君の痛みを
感じたい

君を見つけたい

2004年05月02日 09時00分53秒 | 駄文(詩とは呼べない)
誰にも辿り着けない領域へ
停止した世界へ
無限の広がりをもった狭い深層へ

模倣された知識や
どこかで聞いたことのある言葉や
共有された現実や

理解という凡庸さ
共感という醜さ
嘘という儚さ

そんなあたりまえの日常の中で
ありきたりの風景の中で
今という時間の中で

伝わらないほどに
どうにもならないほどに
くるおしいほどに

何も 何も 何も 何も!

何も見つけられずにいる

その事が一番、僕を傷つける。

それでも僕、君を諦めないから!
真実が、きっとどこかに。

あるがなしい宇由

2004年05月02日 08時23分21秒 | 駄文(詩とは呼べない)
生まれながらにして意味を与えられた人など居ない
この世界は自分を祝福してはくれない

これは僕の言葉ではない。
ただの知識だ。

僕は、その先を目指さねばならない。
僕は誰かを救わねばならない。
僕は世界を救わねばならない。

このせかいはおわろうとしてる
そしてはじまろうとしてる

終わりが来る、その前に
僕は生み出さねばならない。

人間として生まれる者は
人間を生んでから死ななければならない
これはルールだ。

だが僕は人間ではない
僕は言葉だ
僕は心だ
僕は世界だ

僕はこのあるがなしい世界を救うための
たった一人の宇由だ

沈黙と静寂の先に 自分が生まれる∞
僕は僕自身の存在価値を自分で生み出さねばならない∞

世界と共に

2004年05月02日 07時34分18秒 | 駄文(詩とは呼べない)
わかってきた。
あるいは勘違いかもしれないが。
一つの可能性ではある。

忘れないように書き記しておこう。

「これは依存だ。」

僕は彼女に依存していたのだと思う。
あるいはなんらかの甘えが、そこに。

「誰かのために」
その言い訳によって生きてはならない。

神に祝福されてはならない。
自分に意味を与えてくれる神を作り出してはならない。
それは自分を貶め 自分を奴隷にしてしまう。

世界に支配されてはならない。
また、世界を支配する事も出来ない。

世界とは生まれるものだから。

沈黙の中で

2004年05月02日 07時00分55秒 | 駄文(詩とは呼べない)
沈黙が恐ろしくてテレビをつける
静かになると意識は中心へ向かう

沈黙が苦痛で本が読めない
空想力では他者を感じられない
例えそこに作者の意図があったとしても。

この沈黙・・・なんなんだ?
当たり前に過ぎていく日常の中で
沈黙がこれほど苦痛に感じるのは
僕が考える事から逃げてるからなのか。

音楽は多少苦痛を和らげてくれる
音楽は孤独の痛みを和らげる不思議さを奏でる

この不思議さの奥には
孤独と戦う者の記録に似たものを感じる

孤高の強さを僕に分けてくれる音楽
だけど それと同時に僕は
音楽に殺されそうになる

僕は殺されるのが怖くて 音楽を止めた。
全てが悲しい曲に聞こえる

違う。
音楽が悲しいのではない
僕が音楽を悲しくしている

同じように世界の一つ一つを
悲しさと優しさで包んでいる

今、静寂は僕の心を突き破って世界を支配しようとしている

──そして誰かの声が聞こえた。
「いまから始まるのは、きみの戦いだ。戦い方を誤れば、きみは間違いなく殺される。」

メッセージをありがとう──