嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

流れているのか壊れているのか

2004年05月19日 23時28分37秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕の見ていたもの、
また一つ壊れた。

僕は壊れたものを直せなかった。
今の僕にはどうしようもないんじゃないかと思ってしまった。

自然な流れに任せる事にした。
それでも一つの可能性を託して
わずかな希望にすがって
小さな小さなねじをちょっとだけ巻いておいた。

可能性の芽が育つまで
どれくらいの時が必要だろうか
ちゃんと育っていくのだろうか
儚く消えてしまうのだろうか

僕は全てを失ったわけではないけれど
変わっていく時を斜めに見て
移りゆく世界の哀しさから 目をそらせずにいる

僕はきっと
あまり長い間、この世界に居られない。

壊れゆくものを眺めながら
静かにそう感じた。