嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

むにゃむにゃ遊ぼう

2004年05月24日 05時07分00秒 | 駄文(詩とは呼べない)
夢を見ている
どうでもいい現実の中で
僕は夢を見ている

先の事なんか考えるはずない
ただただ曖昧に目の前を見つめて
ぼんやりとむにゃむにゃ遊ぶだけ

それが変だと言われても
やっぱり僕は夢を見ている

ただただ流されて
大きな世界のうねりの中で
今だけを今だけを

夢を見続けている
生まれてからずっと
今から始まって ずっと今まで

夢だけを見ている
寝ているのか起きているのか
夢の中では考えない

ねぇみんな、そんなに現実が好き?
ねぇ、遊ぼうよ
ねぇ!ねぇってば。

自分の殻≒パントマイムの壁

2004年05月24日 04時34分00秒 | 駄文(詩とは呼べない)
誰かがいつも自分を見ててくれるというのは
それだけですごく心強いこと
励まされる事だったのだということに
今更気付く

でももうそれは過去の事

今は一人で自分を見つめ
自分の良いところも悪いところも自分で見つけていくしかない

それは自分にとって良いことだろうか 悪いことだろうか
それは誰かにとって良いことだろうか 悪いことだろうか

結局人は一人で生きていくていくしかないんだと
独善的に思いこむのは それ自体が自分への励ましであると同時に
それがとても寂しい事であることを如実に物語っている

この前、僕に「愛してるよーーん。」
と言ってくれた人がいるが
こんな状態の僕に向かってまだそんな冗談を言ってくれる人が
身近に一人でもいたのだということが嬉しく思えた。

僕は深く 誰よりも深く潜り
意識の深層にある心を探り出し
言葉にしていかなくてはならない
誰かに強制されたわけではないけれど
自分で自分にそれを課している

その事が自分を強く縛っている事も知っている
それが人と僕の距離をだんだんと引き離していく作用がある事も
自分なりに気付いている

それでも僕は人に孤独な心がある限り
その孤独と向き合わねばならない
僕だけがありきたりの風景を愛して
僕一人が幸せになる事など この世界では許されていない

エゴだけで生きる事が許されない世の中で
エゴを愛して生きるには それ相応の覚悟が必要だということも
様々な局面が物語っている

僕には力がありません
僕には才能もありません
僕は努力なんてできません

それでも僕には誰にも譲れない僕があります。
僕はいつまでも僕のままでありたい
誰かのために生きたくない
自分自身のために生きたい

一人になりたくない
だけど一人でしか考えられない

思いこみと観念で作られた妄想世界を
壊したり作ったりしながら進むだけの事。