「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

両手に花?

2006年02月22日 | 語学
久しぶりに韓国語を一緒に学んだ美女たちと、食事をしました。一緒に学んだのは3・4年前でしょうか?、僕以外の生徒も先生も女性ばかりという、夢のような(?)授業だったのですが(別にそれが目的で通った訳ではありません!)、その割りに進歩が無かったのは何故でしょうか?

しかし、それはそれとして(?)、韓国語を学んだ40代から50過ぎまでは、僕にとって「第2の青春」と言っても良いくらいの楽しい時期でした。現役の大学生から定年後の教授まで、様々な世代と様々な職業の人たちと机を並べ、しかもそのうちの何人かの人とはいまだに付き合いがあります。

「韓国つながり」と言うのでしょうか、「友達の友達」、「先生の知り合い」と次々と輪が広がって行き、韓国で留学中の人と会ったり、全然関係無いと思って、別々に付き合っていた人たちが、実は知り合いだったり・・・、本当に韓国語を学ばなければ、僕の人生は味気無いものになったかも知れません。

そもそもは仕事で始まった事なのですが、「何でも積極的に飛び込んで行けば、世界は広がって行くんだ!」という事と、「先入観を持つ事が、人生の面白さを半減させてしまうんだ!」と言う事に気付かせてくれたのも韓国語なのです。

だから僕にとって彼女たちは宝物なのです。(実は、これが言いたかったのです!?)

などと考えていると、テレビのニュースで詩人の茨木のり子さんが亡くなった事を知りました。韓国語を学んだ詩人であり、『自分の感受性くらい』と言う代表作を教えてくれたのは同級生だったAさんです。ニュース番組での朗読を聴きながら、忘れていた色々なことを思い出しました。『ハングルへの旅』という随筆を読んで、『韓国現代詩選』と言う翻訳集も手元にあります。

やはり、勉強を続けて行くべきかな・・・、ロシア語は挫折しかけているのですが、「第3の青春」を目指すべきでしょうか!?

因みに下の写真は、「石焼ビビンバ」と、「ビビンネンミョン(冷麺)」、と「ムルネンミョン」を分け合って食べているところです。(余計だったような気もするな・・・)
コメント
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