大阪府大阪市西成区天下茶屋2丁目(恵美須町方面のりば)及び天下茶屋東2丁目(浜寺駅前方面のりば)にある松田町停留場は、恵美須町停留場から浜寺駅前停留場までを結んでいる阪堺電気軌道阪堺線(14,1km)の停留場として、1911(明治44)年12月1日に開業しました。
踏切を挟んで千鳥式に配置された相対式ホーム2面2線を有します。
松田町停留場という駅名は、周辺一帯の旧地名「松田町」に由来します。
<松田町停留場の年表>
・1911(明治44)年12月1日:阪堺電気軌道(初代)の停留場として開業
・1915(大正4)年6月21日:阪堺電気軌道が南海鉄道と合併したことにより、南海鉄道の所属となる
・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づく戦時企業統合政策により、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の所属となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の所属となる
・1980(昭和55)年12月1日:南海電気鉄道が阪堺線と上町線の軌道事業を阪堺電気軌道(2代目)に譲渡したことにより、同社の所属となる
・2014(平成26)年3月:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(浜寺駅前方面を望む)
(恵美須町方面を望む)
(浜寺方面行きホーム)
(恵美須町方面行きホーム)
撮影年月日:2016(平成28)年11月6日