1月10日は110番の日です。
警察への緊急通報用電話番号である110番の適切な使用を推進しようと、警察庁が1985(昭和60)年に1月10日を「110番の日」に制定しました。
日付は、110番にちなんだ語呂合わせです。
毎年この日には、全国の警察で110番に関連したキャンペーンが行われています。
この110番(緊急通報用電話番号)の制度は、GHQからの勧告により国家地方警察(現在の警察庁)と逓信省(現在の総務省)が協議して、1948(昭和23)年10月1日から東京都区部・横浜市・川崎市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市の8都市のみでスタートしました。 しかし、当初は東京は110番、大阪・京都・神戸は1110番、名古屋は118番と地域によって番号が異なっており、1954(昭和29)年7月1日の新警察法施行をもって110番に統一されました。
110番に統一されたのは、以下の3項目を基本に検討された結果だと言われています。
- 国民に覚えやすい番号とすること
- 誤報が少ないように番号を3桁にすること
- ダイヤル式電話機のストッパーまでの距離が短い「1」を多くすること
2016(平成28)年度の110番の受理件数は9,092,710件で、全体でみると3.5秒に1回、国民14人に1人が通報している割合です。そして、携帯電話からの通報割合が71.5%を占め、過去最高を記録しました。
ちなみに、110番はあくまで緊急通報専用電話であり、緊急を要さない問合せや相談などは「警察総合相談センター」#9110(シャープきゅういちいちまる)や、各警察署等の一般電話で受け付けています。