大阪府枚方市星丘二丁目にある星ヶ丘駅は、枚方市駅から大阪府交野市の私市駅までを結んでいる京阪電鉄交野線(6.9km)の駅です。
もともとは信貴生駒電鉄枚方線の駅として、1938(昭和13)年11月1日に開業しました。
5両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する有人駅です。
上り・下りそれぞれのホームの私市寄りに駅舎(改札口)があり、互いのホームは地下通路で連絡しています。
2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は4,465人で、これは起終点駅を含む交野線の全8駅7中位です。
星ヶ丘駅が属する京阪電鉄交野線は、大阪への通勤路線であるとともに、私市周辺の行楽地への路線でもあり、また、京阪本線とJR片町線(学研都市線)を結ぶバイパスとしての機能も果たしています。
<星ヶ丘駅の年表>
・1938(昭和13)年11月1日:信貴生駒電鉄枚方線の駅として開業
・1939(昭和14)年5月1日:信貴生駒電鉄が路線を交野電気鉄道に譲渡したことにより、同鉄道交野線の駅となる
・1945(昭和20)年5月1日:京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)が交野電気鉄道を合併したことにより、同鉄道の駅となる
・1945(昭和20)年9月15日:輸送混乱防止のため、営業を中止
・1946(昭和21)年2月15日:営業再開
・1949(昭和24)年12月1日:京阪神急行電鉄から京阪本線・交野線・宇治線・京津線・石山坂本線の各路線が分離譲渡される形で京阪電気鉄道(2代目)が発足したことにより、同鉄道の駅となる
・1969(昭和44)年12月1日:ホームを延伸する、駅舎の改良
・1971(昭和46)年6月6日:中宮信号所~当駅~村野駅間が複線化。構内地下道を新設・駅舎改良
・1981(昭和56)年 :プラットホームに視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)が設置される
・1986(昭和61)年4月1日:朝と夕方のラッシュ時に禁煙タイムを実施
・1989(平成元)年10月1日:プリペイドカード「Kカード」の利用が可能になる
・1994(平成6)年5月1日:喫煙所を除き駅構内終日全面禁煙化
・1999(平成11)年4月1日:「スルッとKANSAI」対応カードが利用可能になる
・2004(平成16)年8月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
・2006(平成18)年1月21日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
・2011(平成23)年3月31日:上りホームの駅舎(改札口)の使用開始
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、TOICA・manaca・Suica・PASMO・Kitaca・SUGOCA・nimoca・はやかけんが利用可能になる
・2015(平成27)年4月1日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(踏切上から枚方市駅方面を望む)
(私市駅方面を望む)
(下りホームの駅舎)
(下りホームの駅舎内)
(上りホームの駅舎)
撮影年月日:2018(平成30)年12月9日