Saikazaki, Wakayama City, Wakayama Pref.
さてさて、ワタクシは雑賀崎の集落をスタスタと歩いていました。
雑賀崎漁港を見下ろすことになるのですが、和歌山に来ると海の色が大阪湾よりも濃いように思うんですよ。
漁港には猫が必ずいるのですが、この猫は陽光を浴びながら心地よさそう眠っていました。
ワタクシが近づいても逃げることはもちろん、目を覚ますこともなく豪快に居眠りをしておりました。
雑賀崎の集落は急斜面に広がっています。車はもちろん原付も自転車も通行が不可能な狭い道が、複雑に集落の中に入り組んでいます。
ただ、斜面を降れば漁港の方へ行くのですから、特に道に迷うことはありません。
ワタクシは観光地でもない集落を歩くのが好きです。そこで暮らす人々の暮らしを垣間見ることができるような散策が楽しいのです。
ですので、急坂を上がったり降ったりするのも苦になることはなく、ただただ「楽しい」という気持ちで散策していました。
ただ、ワタクシのような部外者にとっては急斜面に広がる町並みは魅力的であるのですが、
こういうものを見るとここで暮らす住民は大変だろうなと思います。
ましてや東南海沖地震、南海トラフ地震が起これば和歌山県の海岸沿いというのは津波の大被害を受けることは間違いありません。
ここで暮らす住民にとって、地震というのも大きな不安であることは間違いないでしょうね。
ワタクシは今のところ坂道を歩くのも苦になりませんし、一日に3万歩くらいなら普通に歩くことが出来ます。
でも、いつまでもそういう訳にはいかないことも理解しています。
ただ、少しでも長く元気で歩いていられるように、日々のトレーニングは怠らないようにしておきたいです。
昭和の時代に大観光地であった和歌浦に近いこのエリアには、多くのホテルや旅館が建設されました。
しかし、和歌浦に来る観光客が激減すると雑賀崎のホテルも次々に閉館に追い込まれていったんです。
すると世の中にはいろんなマニアがいるんですが、廃墟マニアと呼ばれる連中が雑賀崎を「廃墟の聖地」だと呼ぶようになり、
閉館して朽ち果てつつあるホテルや旅館の中に入り込んで画像や動画を撮影するようになったんですよ。
鉄道好きな人が廃線跡を撮影するのと同じような感覚かとも思いますが、
少なくとも立ち入り禁止の建物に無断で侵入するのはダメだとは思いますね。
ではでは、雑賀崎の散策を続けて行くとしましょうか。
使用したカメラ:4、7、8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
今年は梅雨入りが例年よりも遅れましたが、やっと(ついに)全国的に梅雨入りしそうですね。
私などは「今年が雨が少ないといいのになぁ」と思うのですが、そうなると水不足が心配になりますし、農作物には水が必要です。
ただ、最近は梅雨時に極端な集中豪雨があるので、今年は被害がないことを願うばかりです。
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さてさて、ワタクシは雑賀崎の集落をスタスタと歩いていました。
雑賀崎漁港を見下ろすことになるのですが、和歌山に来ると海の色が大阪湾よりも濃いように思うんですよ。
漁港には猫が必ずいるのですが、この猫は陽光を浴びながら心地よさそう眠っていました。
ワタクシが近づいても逃げることはもちろん、目を覚ますこともなく豪快に居眠りをしておりました。
雑賀崎の集落は急斜面に広がっています。車はもちろん原付も自転車も通行が不可能な狭い道が、複雑に集落の中に入り組んでいます。
ただ、斜面を降れば漁港の方へ行くのですから、特に道に迷うことはありません。
ワタクシは観光地でもない集落を歩くのが好きです。そこで暮らす人々の暮らしを垣間見ることができるような散策が楽しいのです。
ですので、急坂を上がったり降ったりするのも苦になることはなく、ただただ「楽しい」という気持ちで散策していました。
ただ、ワタクシのような部外者にとっては急斜面に広がる町並みは魅力的であるのですが、
こういうものを見るとここで暮らす住民は大変だろうなと思います。
ましてや東南海沖地震、南海トラフ地震が起これば和歌山県の海岸沿いというのは津波の大被害を受けることは間違いありません。
ここで暮らす住民にとって、地震というのも大きな不安であることは間違いないでしょうね。
ワタクシは今のところ坂道を歩くのも苦になりませんし、一日に3万歩くらいなら普通に歩くことが出来ます。
でも、いつまでもそういう訳にはいかないことも理解しています。
ただ、少しでも長く元気で歩いていられるように、日々のトレーニングは怠らないようにしておきたいです。
昭和の時代に大観光地であった和歌浦に近いこのエリアには、多くのホテルや旅館が建設されました。
しかし、和歌浦に来る観光客が激減すると雑賀崎のホテルも次々に閉館に追い込まれていったんです。
すると世の中にはいろんなマニアがいるんですが、廃墟マニアと呼ばれる連中が雑賀崎を「廃墟の聖地」だと呼ぶようになり、
閉館して朽ち果てつつあるホテルや旅館の中に入り込んで画像や動画を撮影するようになったんですよ。
鉄道好きな人が廃線跡を撮影するのと同じような感覚かとも思いますが、
少なくとも立ち入り禁止の建物に無断で侵入するのはダメだとは思いますね。
ではでは、雑賀崎の散策を続けて行くとしましょうか。
使用したカメラ:4、7、8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
今年は梅雨入りが例年よりも遅れましたが、やっと(ついに)全国的に梅雨入りしそうですね。
私などは「今年が雨が少ないといいのになぁ」と思うのですが、そうなると水不足が心配になりますし、農作物には水が必要です。
ただ、最近は梅雨時に極端な集中豪雨があるので、今年は被害がないことを願うばかりです。
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雑賀崎の集落は急な坂道ですよね。
昔はこの坂道を、水を入れた
桶を頭に乗せて歩いましたね。
僕がまだ独身だったころなので
70年もの昔ですが、僕が勤めていた
会社に、雑賀崎から来た若い女の娘が居て
頭にバケツを乗せて上手に歩いてました。
人が近寄っても安心して熟睡してる猫ちゃんを見て
平和な長閑な町だなぁと思いました
私の近辺の野良猫ちゃんたちは、人を見ると
なぜかサッと逃げます、恐いんでしょうね
「崩壊危険区域」と分かりつつ生活をされているのですね
私も石段を上るのは好きな方です(自分の限界まで(笑))
雑賀崎も釜山も、行った事がないのですが(苦笑)
海の傍に住んでると、津波への不安は
ありますよね。
急斜面を、急いで上れるのかな~。
心配になります。
廃墟マニア、こちらでも話題に。
さびれた温泉街のホテルに侵入してるそう。
凸
知らない土地の人の生活のある場所を歩くのは
楽しいですね 私も以前は唯々、駅のコンコースで
ボーっと人を眺めていました 出会いがあり別れがあり・・・
廃墟の温泉街 廃墟は好きですがルールは守らないとですね
入ってはいけないところには入らない!事故の元にもなりますから
斜面から見る海の景色こういう場所に住みたい気分・・・広い範囲で自然観察出来そう~
ぽち
だんだん人が来なくなってすたってしまう
お化け屋敷みたいに廃屋が目立ってきますね
>和歌山に来ると海の色が大阪湾よりも濃いように思う・・・
それは私も感じましたので、ちょっと検索してみました。
海の色には、青色・水色・黒色・緑があり、違う色に見えるのは、空の青さの影響と川からの栄養素を含んでいるかいないかの違いなのだそうです。
尾道の 猫を思い出す
風景です。
住む人は 大変でしょうね
こんな光景を写したことがありました
最近はこのような階段はつらいです
でも本当に美しい家の写真ですね