Soni Kogen Highland, Soni Village, Nara Pref.
さてさて、今年の秋は「平日は晴天で、土日祝日は天気が崩れる」という日が多いのですが、10月15日の土曜日は
関西は「晴天」の天気予報でした。そうなると家でじっとしている訳にはいきません。
ワタクシ、奈良県曽爾村にある曽爾高原へと向かい、8時ぴったりに曽爾高原に到着しました
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曽爾高原は倶留尊山(標高1038m)と亀山(標高849m)の西斜面から麓に広がる高原で、標高は約700mくらいなんです。
春になると山焼きが行われ、秋には高原一面がすすきに覆われる、関西屈指のススキの名所なんですよ
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向こうに見えるのは室生火山群と呼ばれる山々で、標高1000m前後の山並みが続いています。
この日は「晴天」という予報だったのですが、曽爾村に入ると雲が広がっていたんですよ。
しかし、高原から亀山峠の方に登って行くと雲が晴れていきました
。
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ここ曽爾高原には紋クンと一緒に来たことも何度かあるんですよ。紋クンは短い足で峠まで、トコトコ歩いていきました。
今日は紋クンはいませんが、この秋はまた紋クンと一緒に旅行に行く予定です
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雲が切れて日が射してきました。ススキは日が当たり、逆光になった時が美しいですよねぇ
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亀山峠に着きました。ここの標高は810mということです。眼下に広がるのが曽爾高原ですね
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こちらの山が倶留尊山なんですが、実はこの倶留尊山、山頂付近が私有地なんですよ。
ですので、山頂に行こうとすると山頂の手前で入山料が取られるんです
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下に見える池は「お亀池」と言うんですが、大蛇伝説があるんです。
「昔むかし、若くて美しい娘、お亀が、伊勢国から大和国曽爾村太良路(曽爾高原の西側の川沿い)に住む若者のもとへ嫁に来た。
この夫婦に玉のようなかわいい男の子が生まれたが、お亀は夫に「お暇を下さい」と言い、実家に帰ってしまった。
赤ん坊が乳をほしがって泣いて困った夫は、妻が去り際「もし用があったら、池のあたりで名を呼んで」と言い残したことを思い出した。
赤ん坊を抱いて池のあたりまで来て、「お亀、お亀よお」と呼ぶと、すーっと、お亀が現れ、赤ん坊に乳を飲ませた。
赤ん坊がすやすやと眠ると、「もう来て下さるな」と哀しそうに言い残して、すーっと消えていった。
しかし、次の日も、赤ん坊が夜泣きしたので夫はしかたなく、池のあたりまで歩いていった。
すると、池の水がにわかに波立ち、お亀が姿を現し、恐ろしい声で「何故、来た」と言うと、たちまち大蛇の姿となり、
大口を開けて襲いかかってきた。その後、夫は大病で死に、大蛇も山火事で焼け死んだという。池はやがて「お亀が池」と呼ばれたそうだ」
ざっとこんな話が伝わっているお亀池なんですよ
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使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
上にも書きましたが、この秋は仕事が休みの日に天気が崩れるんですよ。
そして、仕事がある平日は悔しいというか、腹が立つくらいの晴天の日が多いんです。
朝、車に乗って出勤する時に「あ〜ぁ、今日が休みやったらなぁ」と何度呟いたことでしょう。
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さてさて、今年の秋は「平日は晴天で、土日祝日は天気が崩れる」という日が多いのですが、10月15日の土曜日は
関西は「晴天」の天気予報でした。そうなると家でじっとしている訳にはいきません。
ワタクシ、奈良県曽爾村にある曽爾高原へと向かい、8時ぴったりに曽爾高原に到着しました
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曽爾高原は倶留尊山(標高1038m)と亀山(標高849m)の西斜面から麓に広がる高原で、標高は約700mくらいなんです。
春になると山焼きが行われ、秋には高原一面がすすきに覆われる、関西屈指のススキの名所なんですよ
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向こうに見えるのは室生火山群と呼ばれる山々で、標高1000m前後の山並みが続いています。
この日は「晴天」という予報だったのですが、曽爾村に入ると雲が広がっていたんですよ。
しかし、高原から亀山峠の方に登って行くと雲が晴れていきました
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ここ曽爾高原には紋クンと一緒に来たことも何度かあるんですよ。紋クンは短い足で峠まで、トコトコ歩いていきました。
今日は紋クンはいませんが、この秋はまた紋クンと一緒に旅行に行く予定です
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雲が切れて日が射してきました。ススキは日が当たり、逆光になった時が美しいですよねぇ
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亀山峠に着きました。ここの標高は810mということです。眼下に広がるのが曽爾高原ですね
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こちらの山が倶留尊山なんですが、実はこの倶留尊山、山頂付近が私有地なんですよ。
ですので、山頂に行こうとすると山頂の手前で入山料が取られるんです
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下に見える池は「お亀池」と言うんですが、大蛇伝説があるんです。
「昔むかし、若くて美しい娘、お亀が、伊勢国から大和国曽爾村太良路(曽爾高原の西側の川沿い)に住む若者のもとへ嫁に来た。
この夫婦に玉のようなかわいい男の子が生まれたが、お亀は夫に「お暇を下さい」と言い、実家に帰ってしまった。
赤ん坊が乳をほしがって泣いて困った夫は、妻が去り際「もし用があったら、池のあたりで名を呼んで」と言い残したことを思い出した。
赤ん坊を抱いて池のあたりまで来て、「お亀、お亀よお」と呼ぶと、すーっと、お亀が現れ、赤ん坊に乳を飲ませた。
赤ん坊がすやすやと眠ると、「もう来て下さるな」と哀しそうに言い残して、すーっと消えていった。
しかし、次の日も、赤ん坊が夜泣きしたので夫はしかたなく、池のあたりまで歩いていった。
すると、池の水がにわかに波立ち、お亀が姿を現し、恐ろしい声で「何故、来た」と言うと、たちまち大蛇の姿となり、
大口を開けて襲いかかってきた。その後、夫は大病で死に、大蛇も山火事で焼け死んだという。池はやがて「お亀が池」と呼ばれたそうだ」
ざっとこんな話が伝わっているお亀池なんですよ
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使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
上にも書きましたが、この秋は仕事が休みの日に天気が崩れるんですよ。
そして、仕事がある平日は悔しいというか、腹が立つくらいの晴天の日が多いんです。
朝、車に乗って出勤する時に「あ〜ぁ、今日が休みやったらなぁ」と何度呟いたことでしょう。
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奈良の曽爾高原へ行って来たのですね。
ススキが風に揺れてとてもきれいです。
標高が1000m以上あるのですね。
車で上れるのでしょうか。
今日の応援です、ぽち
素敵な日曜日になるといいですね
素晴らしい景色ですね
行ったことはありませんが曽爾高原のススキが見事なのは知ってました
ススキ大好きです
見るとカメラを向けたくなります
曽爾高原とお亀池、きれいな風景ですね
紋ちゃんもトコトコと歩いて
気持ちが良かったでしょう
最近秋晴れ続きなのに
私は勿体ないことをしています
よっちんさんみたいに出かけないと!
10月16~17日は雨でしたが19日~20日は
驚くほどの快晴で、最高の北アルプスでしたよ。
曽爾高原なんとよむんだろ そに高原なんですね
難しい名前さいしょからひっかかってしまいました(笑)
大蛇伝説のある「お亀池」 神秘的な場所なんですね
仕事してると晴れた日など悔しいですね
私も定年後後任の支店長2年半引き継ぎかねてアドバイザーとして在職して終わり次第退職して遊んでますが
仕事してる方が次行こうって楽しみありますよ
毎日日曜日してるとその喜びがないのと
小遣い無くて貧乏生活してます(笑)
確かにそうですね!
山頂が私有地で、入山料をとられるのも
驚きました~。
お亀伝説も、なかなか興味深かったです。
凸
でもちょっと遠いので葛城山で我慢です。
先週は岩湧山にハイキングに行きましたが
ここもススキがきれいでした。
かなり前に行きました、そうです上まではなかなか大変でした
ただそのころはススキが三度とでした
お亀伝説は興味深く拝見しました
昨日の布忍神社は同じです妹は大阪に住んでいますので
ススキが風に揺られる光景、美しいですね。
今週末は秋晴れに恵まれ、各地の行楽地も人出が多くなりそう。
昨日は、彦根でご当地キャラ博を楽しんできました。
かつての賑わいを取り戻しているのが実感できました。