さてさて、タイ2日目の12月30日は
タイの古都アユタヤを目指します
実はワタクシ、団体行動というのが大の苦手で
海外旅行も自分で格安航空券を手に入れて、自分で宿を見つけて、
どこに行くのも自分でバスや列車に乗って…というのがお決まりです。
ただ、今回は家人も一緒の旅でありまして…
「バス停がどこにあるかわからない…」
「いつまで待っても列車が来ない…」ということはちと困る
ということなので、この日は地元のツアーに参加しました。
で、総勢17人で大きなバスに乗りまして、一路アユタヤを目指します。
タイ人の「タメさん」という、名前だけ聞けば明治生まれの婆さんのような、
でも、実物は長い黒髪が素敵なスレンダー美人のガイドさんが
タイの歴史や文化についてお話をしてくれるのですが
この話が大変興味深く、楽しかったのです
楽しい話を聞いているうちに、ワタクシ達一行はアユタヤ郊外の
Bang Pa-In Palace(バーン・パイン・宮殿)
に到着しました。
現在の宮殿はラーマ5世が今から150年ほど前に再造営したものでして、
欧風・タイ風・中国風の建物が広大な敷地に点在していました。
中国風の住居。赤い色彩がチャイナチャイナしております。
池に浮かぶタイ風建築。
南欧風の建築物。ここだけ見るとタイとは思えませんなぁ(^^)
とまあ、なるほど美しい建物ばかりなのですが、どーも統一感が無いというか
ラーマ5世には申し訳ないのですが、成金趣味的な感じを受けたりもしました
そして、いよいよワタクシ達はアユタヤの街へと…
実はこのアユタヤの街は、先ほど書いたようにタイの古都なのですが
何度もビルマ軍によって侵略を受けまして…
街の中心部は1767年に徹底的に破壊されてしまったのです。
(日本で言えば田沼親子のわいろ政治の頃ですな…)
で、ビルマ軍はアユタヤ王の豊かな財宝を略奪するのですが、
その財宝の中でも、金が一番ほしかったのですねぇ。
ところが金はタイでは産出しないのです。
じゃあ、この金はどこから来たのかというと…
日本人商人が持ち込んだものなんですねぇ。
アユタヤにはかつて日本人町までありまして
皆さんも「山田長政」という名前は中学校で習った記憶があるでしょう。
思わぬところで、タイと日本との結びつきを感じた次第でありました。
で、最初に着いたのが
Wat Yai Chai Mongkon(ワット・ヤイ・チャイ・モンコン)
ここは中心部から離れているために、ビルマ軍による焼失を逃れることが出来たのです。
この仏塔は1592年に建てられたもので、高さは72mあります。途中までは登れるので、登ってきました(^^)
この寺院にも大きな涅槃仏がありました。「タイの仏像は涅槃像だけに寝はんねんなぁ」と家人に言ったのですが、無視されました
バンコクの金ピカ寺院もいいのですが、京都や奈良のお寺に慣れているワタクシには
「ああ、お寺にいるんだなぁ」という実感がありました。
続いて今度はアユタヤ中心部へ向かいまして
Elephant Campというところに着きました。
名前の通り、象さんを飼育しており、観光用に乗せてくれるんですなぁ。
実はワタクシ、あまりこれには興味がありませんでして…
というのも、どーせ観光用に柵で囲んだ広場のような場所で象に乗るんやろと思っておったのですね。
ところが街の中心部に行ってみると、人を乗せた象さん達が
普通の道路をノッシノッシと歩いておるのです
象さんが道路を横切るのを車が止まって待っている…
歩道に巨大な象さんのウ○チが転がっている…
これはちょっと面白いなぁ。
話を聞けば
象はタイでは敬愛されている生き物であり、
象に乗れば幸福が訪れるとか…。
ワタクシ、今でもけっこう幸福なのですが、
もっともっと幸福になれるかも
そして、ワタクシが乗るお金が象さんのエサ代にもなることだし…
日本では象に乗ることもないだろうし…
などなどと考えて、象さんに乗りました
象の運転手? カンボジアからの出稼ぎの人もおりました。
象の背中からの眺め。けっこう高いのですが、怖くはありませんでした。ゾーッとはしなかったのですね
かくして、古都アユタヤ訪問は続くのですが、この日の後半はまた次回ということで
←ランキングに参加しました。
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タイの古都アユタヤを目指します
実はワタクシ、団体行動というのが大の苦手で
海外旅行も自分で格安航空券を手に入れて、自分で宿を見つけて、
どこに行くのも自分でバスや列車に乗って…というのがお決まりです。
ただ、今回は家人も一緒の旅でありまして…
「バス停がどこにあるかわからない…」
「いつまで待っても列車が来ない…」ということはちと困る
ということなので、この日は地元のツアーに参加しました。
で、総勢17人で大きなバスに乗りまして、一路アユタヤを目指します。
タイ人の「タメさん」という、名前だけ聞けば明治生まれの婆さんのような、
でも、実物は長い黒髪が素敵なスレンダー美人のガイドさんが
タイの歴史や文化についてお話をしてくれるのですが
この話が大変興味深く、楽しかったのです
楽しい話を聞いているうちに、ワタクシ達一行はアユタヤ郊外の
Bang Pa-In Palace(バーン・パイン・宮殿)
に到着しました。
現在の宮殿はラーマ5世が今から150年ほど前に再造営したものでして、
欧風・タイ風・中国風の建物が広大な敷地に点在していました。
中国風の住居。赤い色彩がチャイナチャイナしております。
池に浮かぶタイ風建築。
南欧風の建築物。ここだけ見るとタイとは思えませんなぁ(^^)
とまあ、なるほど美しい建物ばかりなのですが、どーも統一感が無いというか
ラーマ5世には申し訳ないのですが、成金趣味的な感じを受けたりもしました
そして、いよいよワタクシ達はアユタヤの街へと…
実はこのアユタヤの街は、先ほど書いたようにタイの古都なのですが
何度もビルマ軍によって侵略を受けまして…
街の中心部は1767年に徹底的に破壊されてしまったのです。
(日本で言えば田沼親子のわいろ政治の頃ですな…)
で、ビルマ軍はアユタヤ王の豊かな財宝を略奪するのですが、
その財宝の中でも、金が一番ほしかったのですねぇ。
ところが金はタイでは産出しないのです。
じゃあ、この金はどこから来たのかというと…
日本人商人が持ち込んだものなんですねぇ。
アユタヤにはかつて日本人町までありまして
皆さんも「山田長政」という名前は中学校で習った記憶があるでしょう。
思わぬところで、タイと日本との結びつきを感じた次第でありました。
で、最初に着いたのが
Wat Yai Chai Mongkon(ワット・ヤイ・チャイ・モンコン)
ここは中心部から離れているために、ビルマ軍による焼失を逃れることが出来たのです。
この仏塔は1592年に建てられたもので、高さは72mあります。途中までは登れるので、登ってきました(^^)
この寺院にも大きな涅槃仏がありました。「タイの仏像は涅槃像だけに寝はんねんなぁ」と家人に言ったのですが、無視されました
バンコクの金ピカ寺院もいいのですが、京都や奈良のお寺に慣れているワタクシには
「ああ、お寺にいるんだなぁ」という実感がありました。
続いて今度はアユタヤ中心部へ向かいまして
Elephant Campというところに着きました。
名前の通り、象さんを飼育しており、観光用に乗せてくれるんですなぁ。
実はワタクシ、あまりこれには興味がありませんでして…
というのも、どーせ観光用に柵で囲んだ広場のような場所で象に乗るんやろと思っておったのですね。
ところが街の中心部に行ってみると、人を乗せた象さん達が
普通の道路をノッシノッシと歩いておるのです
象さんが道路を横切るのを車が止まって待っている…
歩道に巨大な象さんのウ○チが転がっている…
これはちょっと面白いなぁ。
話を聞けば
象はタイでは敬愛されている生き物であり、
象に乗れば幸福が訪れるとか…。
ワタクシ、今でもけっこう幸福なのですが、
もっともっと幸福になれるかも
そして、ワタクシが乗るお金が象さんのエサ代にもなることだし…
日本では象に乗ることもないだろうし…
などなどと考えて、象さんに乗りました
象の運転手? カンボジアからの出稼ぎの人もおりました。
象の背中からの眺め。けっこう高いのですが、怖くはありませんでした。ゾーッとはしなかったのですね
かくして、古都アユタヤ訪問は続くのですが、この日の後半はまた次回ということで
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新天地でパワーアップした写真、楽しみにしています。
涅槃で寝はんねん、エエこと聞きました。
うちも嫁さんに使ってみましょ。
お話も面白くて…引き込まれました
象さんに乗られたとは愉快ですね。
美人ガイドさんは勿論日本語?
楽しませていただきました
と2-3歳の頃に歌っていたらしいです、私(笑)。
タイで象に乗った人に話を聞くと、とても地面から高いし、ちょっと怖いし、乗らなくても損はしない、とのことですが、それでもやっぱり乗ってみたいです。
よっちんさん、嬉しい言葉を残して下さって、ありがとうございます。
よっちんさんの好きな北海道、私の素顔もばればれですが、スナップ写真のように掲載しています。
涼しい風に当たりたい時には、覗いてくださいね。
よっちんさんのブログ、あったかブログですね^^
それに、よっちんさんの楽しさも伝わります^^
象にのったんですね。。 わぁ~ 怖くなったですか?
益々幸せになる予感のよっちんさん♪
ブログ、楽しみに読ませて頂きます^^
我が家では最近相手にしてくれません。
スタイルも抜群で、知的な女性でしたよ。
タイでは長い黒髪の女性が多く、茶髪や金髪の女性を見慣れた目には、すごく新鮮に見えました。
乗り心地は??ですが、「象に乗ると幸福が訪れる」という言葉を信じています(^^)
saekoさんの北海道の写真…大のお気に入りでした。これからも楽しみにしていますよ。
私もブックマークに登録させていただきますね。
これからも宜しくお願いいたします。(o*。_。)oペコッ
タイ旅行、建物がカラフルで素敵ですね。気候も暖かそう。
日本は、氷点下に冷え込んでいるので、少し温かくなりました。
タイの人に「タイには一年に3つの季節があるんですよ。“暑い”“とても暑い”“死ぬほど暑い”の3つです」と教えてもらいました(^^)