さてさて、人生初象さんを楽しんだワタクシ達は
Grand Palace&Wat Phra Sri Sanphet
(王宮跡とワット・プラ・シー・サンペット)に行きました。
ここにはアユタヤ王朝歴代の王達の宮殿があり、ワット・プラ・シー・サンペットは
王室の守護寺院だったそうです。
しかしながら、前回のブログにも書きましたが、1767年のビルマの侵略によって
片っ端から破壊されてしまい、現在では廃墟が残るのみなってしまいました。
(このブログ、アホなこともいっぱい書いてますが、よーく読むと
けっこう歴史にも触れているのです。ワタクシ、実は歴史好きなんです)
黒ずんだ仏塔と、焼けたレンガ…侵略のすさまじさを感じました。
青空の下の廃墟は、ワタクシ達に何を語りかけているのでしょう…
この地で見た光景は、ワタクシにとってとても印象深いものになりました。
ワタクシはアユタヤに足を伸ばして本当に良かったと思いました。
自分の身体が歴史の重みに覆われるような感覚を味わえる…そんな瞬間でした。
願わくば…もう一度ゆっくりとこの地を訪ねてみたいと思うのです。
そして、次にWat Phra Mahatat(ワット・プラ・マハータート)
を訪れました。
菩提樹の根に取り込まれてしまった仏像。
ビルマ軍によって頭部を切り取られてしまった仏像群。
ここも歴史の重みを感じるには十分な場所でありました。
悲しかったのは…
頭部を切り取られた仏像群の横に大きな看板があり、日本語で
「切り取られた頭のところに自分の顔を出して、写真を撮るのは禁止です」
と書かれてあったのです
ワタクシ、いくら「旅の恥はかき捨て」とはいえ、それは恥ずかしくて出来ません。
でも、そんな看板があるということは…
今回の旅では厚顔無恥な中国人団体旅行者に腹立つことが何度かありましたが、
(中国人旅行者に腹が立つのは今回に限ったことではありませんが…)
日本人には同じ仏教国の民として、礼節を持ってほしいと願わずにはいられませんでした。
さてさて、ワタクシ達の日帰りツアー一行は、この後、昼食をとってから
バスでバンコクへと戻るのですが…
ワタクシと家人は、バスではなく列車でバンコクへ帰るコースを選択しました。
ここで一行とはお別れし、トゥクトゥクでアユタヤ駅に向かいました。
アユタヤ駅のプラットフォーム。僧侶がいるのがタイらしいですね。
ディーゼル機関車と客車列車…昭和の国鉄の風景のようですが、僧侶の姿がタイですねぇ(^^)
ワタクシ達が乗車した特急列車です。日本のディーゼル特急に似ていました。
列車はガタゴトと、バンコクの中心駅であるHua Lamphong(フアラムポーン駅)
を目指します。
外国で鉄道に乗るのは楽しいものでして、実はワタクシ、子供の頃は
野球少年であり、鉄道少年だったんです
今でも、鉄道に乗ると身体の中の鉄分が騒ぎます
かくして、約1時間半で列車はファラムポーン駅に到着。
終着駅の雰囲気たっぷりのフアラムポーン駅。右端の列車はバンコク発
シンガポール行きの豪華夜行特急列車です。
フアラムポーン駅の外観。コロニアルな雰囲気がいいですね。
フアラムポーン駅からは地下鉄とモノレールを乗り継いで、
ホテルに一番近いチットロム駅に到着しました。
チットロム駅周辺はバンコクでも1番の繁華街でありまして
若者達が集まるショッピングセンターがあり、なんと伊勢丹デパートまでありました。
ワタクシ達は喉が渇いていたので
マンゴの飲み物を飲みまして…安ホテルに戻りました
この日はお金の節約と言うことで、夕食はホテル近くの屋台でガイ・ヤーンなどを買い込んで
ホテルの部屋でで安~い夕食としました
かくして、アユタヤの地を訪ねたタイ旅行2日目も充実した1日となり、
ワタクシ、日に日にこの国が好きになっていくのでした
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Grand Palace&Wat Phra Sri Sanphet
(王宮跡とワット・プラ・シー・サンペット)に行きました。
ここにはアユタヤ王朝歴代の王達の宮殿があり、ワット・プラ・シー・サンペットは
王室の守護寺院だったそうです。
しかしながら、前回のブログにも書きましたが、1767年のビルマの侵略によって
片っ端から破壊されてしまい、現在では廃墟が残るのみなってしまいました。
(このブログ、アホなこともいっぱい書いてますが、よーく読むと
けっこう歴史にも触れているのです。ワタクシ、実は歴史好きなんです)
黒ずんだ仏塔と、焼けたレンガ…侵略のすさまじさを感じました。
青空の下の廃墟は、ワタクシ達に何を語りかけているのでしょう…
この地で見た光景は、ワタクシにとってとても印象深いものになりました。
ワタクシはアユタヤに足を伸ばして本当に良かったと思いました。
自分の身体が歴史の重みに覆われるような感覚を味わえる…そんな瞬間でした。
願わくば…もう一度ゆっくりとこの地を訪ねてみたいと思うのです。
そして、次にWat Phra Mahatat(ワット・プラ・マハータート)
を訪れました。
菩提樹の根に取り込まれてしまった仏像。
ビルマ軍によって頭部を切り取られてしまった仏像群。
ここも歴史の重みを感じるには十分な場所でありました。
悲しかったのは…
頭部を切り取られた仏像群の横に大きな看板があり、日本語で
「切り取られた頭のところに自分の顔を出して、写真を撮るのは禁止です」
と書かれてあったのです
ワタクシ、いくら「旅の恥はかき捨て」とはいえ、それは恥ずかしくて出来ません。
でも、そんな看板があるということは…
今回の旅では厚顔無恥な中国人団体旅行者に腹立つことが何度かありましたが、
(中国人旅行者に腹が立つのは今回に限ったことではありませんが…)
日本人には同じ仏教国の民として、礼節を持ってほしいと願わずにはいられませんでした。
さてさて、ワタクシ達の日帰りツアー一行は、この後、昼食をとってから
バスでバンコクへと戻るのですが…
ワタクシと家人は、バスではなく列車でバンコクへ帰るコースを選択しました。
ここで一行とはお別れし、トゥクトゥクでアユタヤ駅に向かいました。
アユタヤ駅のプラットフォーム。僧侶がいるのがタイらしいですね。
ディーゼル機関車と客車列車…昭和の国鉄の風景のようですが、僧侶の姿がタイですねぇ(^^)
ワタクシ達が乗車した特急列車です。日本のディーゼル特急に似ていました。
列車はガタゴトと、バンコクの中心駅であるHua Lamphong(フアラムポーン駅)
を目指します。
外国で鉄道に乗るのは楽しいものでして、実はワタクシ、子供の頃は
野球少年であり、鉄道少年だったんです
今でも、鉄道に乗ると身体の中の鉄分が騒ぎます
かくして、約1時間半で列車はファラムポーン駅に到着。
終着駅の雰囲気たっぷりのフアラムポーン駅。右端の列車はバンコク発
シンガポール行きの豪華夜行特急列車です。
フアラムポーン駅の外観。コロニアルな雰囲気がいいですね。
フアラムポーン駅からは地下鉄とモノレールを乗り継いで、
ホテルに一番近いチットロム駅に到着しました。
チットロム駅周辺はバンコクでも1番の繁華街でありまして
若者達が集まるショッピングセンターがあり、なんと伊勢丹デパートまでありました。
ワタクシ達は喉が渇いていたので
マンゴの飲み物を飲みまして…安ホテルに戻りました
この日はお金の節約と言うことで、夕食はホテル近くの屋台でガイ・ヤーンなどを買い込んで
ホテルの部屋でで安~い夕食としました
かくして、アユタヤの地を訪ねたタイ旅行2日目も充実した1日となり、
ワタクシ、日に日にこの国が好きになっていくのでした
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歴史も、文化も、風景も
人も、食事も…
また行きたいですよ(^^)
仏教美術の水準の高さ。
今も進行の体操である現実
体感してみたいです。
ほほえみの国タイへ
機会があればぜひ再訪したいですよ。
タイいいですね~~
というか、最近外国いってない。。
とりあえず、この中でちょいその気分満喫します^
列車の時間は相当アバウトで(^^)
まぁ、日本みたいに時間に正確なのが
極めて珍しいですから…
外国で鉄道に乗るのは楽しいです。
ディ-ゼルと黄色い衣の僧侶なんだが不思議な感覚に成りますね。
結構頑丈な車体で架線が張り巡らされていないのも何処と無く懐かしい感じがします。
タイ独特の建造物と彩色素晴らしいです。
嬉しいかぎりです。
タイは素晴らしい国でした。
時間を制限されたり
行きたくもない場所に連れて行かれる
ツアーはきついです(T_T)
タイ語が喋れたら
もっと楽しい旅行だった
気がしています。
文章と写真で楽しさが伝わってきますヾ(=^▽^=)ノ
私は、ツアーでないと行かれないかな?(笑)
兵庫県にツアーで紅葉を見に行ったのですが(高源寺、円通寺)お寺一か所に一時間弱で、ゆっくり撮れなかったです。
(駐車場からの行き来も含めて)
何か人間的な欠陥があるのかなぁ…
と思うほどです。
夢は…一人で半年間ほど
海外を放浪したいなぁ。
金もなければ時間もない←現実
奥様もさぞかし安心していられる事と思います^^
ツアーの列を離れて、自由に気ままに歩きまわれる旅 憧れますね。
ツアーだと ゆっくりシャッターも押していられないのですもの^^;
よっちんさんの旅行記 面白いですよ~。
いましたので、そういうことをする
日本人が多いんでしょうね。
それが恥ずかしいことだという
認識はないのでしょうかね。
菩提樹と一体化した仏像の姿に、諸行無常を感じました。
調べてみても面白かったです。
また行きたい国になりました(^^)