松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

高市総務相、稲田自民政調会長がネオナチ代表と写真

2014年09月11日 | 日記

 11日付けの赤旗記事、旧ナチス・ドイツを信奉する極右団体「国家社会主義日本労働者党」代表山田氏と議員会館でそれぞれ会い、ツーショットで撮った写真が同団体のHP掲載されていることが世界のマスコミで報道。
 団体のHPは、旧ナチスのカギ十字をまねた印や、ハイル・ヒトラー(ヒトラー万歳)のポーズをまねたイラストが掲載され、団体の綱領には日本民族の優秀性を確認し血の純潔を保持し全世界の指導国家として世界の自由に貢献する。基本理念には民族の浄化を掲げています。
 英紙ガーディアン電子版は、2人の政治家が山田のネオナチ思想を共有しているという証拠はないが、両市を任命したことにたいし、安倍政権をさらに右傾化させているとの非難が強まっている。豪紙オーストラリアンも報じ、フランス通信(AFP)は、この写真は安倍首相が日本政界の右翼的人物でますます周辺を固めているとの見方を強めることになるだろうと指摘。AFP電はアジア諸国の新聞に掲載されています。
 街角で偶然会った人との写真でなく、国会の議員会館でツーショット写真です。国会の議員会館は議員にアポを取り建物に入る事に議員事務所の了解がないと受付から奥には入れません。
 相手が右翼団体代表で、写真の使われ方も理解した上での行動と思います。
世界の常識ではネオナチ団体との行動は大問題になります、安倍政権の危険な動きが1枚の写真から世界の政治家と国民に明白に示されました。