松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市スポーツ施設の条例に規定する減免誤り

2014年09月26日 | 教育委員会

 平成25年3月議会で市内の体育施設や公民館など、スポーツや文化施設の使用料大幅値上げと減免対象団体の削減が強行され、日本共産党議員団は反対しましたが市と議会で強行されました。
 今回問題が明らかになったのは、学校関係者から今年8月に市のスポーツ施設の使用料が高くて困っているとの訴えが、教育委員会担当者に持ち込まれ担当者が調査したら昨年3月の条例改正で、全額免除は市や市の機関主催・指定管理者の設置目的利用・小中学校保育園活動など、5割の減額は高等学校(高等専門学校)・私立保育園・幼稚園・市民が半数以上の障害者団体・市民が半数以上の中学生以下の団体などが定められていますが、指定管理者の企業が高等学校等4校について問題が発覚するまで多く徴収していました。
 今後返金する金額は、360200円(356件)でサッカーやバスケットなどの部活で使用されていました。
 教育委員会が、指定管理者の企業に対する条例の説明不足が問題の一因ですが、仕事とし10年近く同じ仕事を受けている事を考えると企業の対応について疑問があります。