9月24日(水)に学校給食センターで調理した肉ダンゴスープを学校に発送後、機械の洗浄作業中に野菜カッターの部品、ナットが無くなっている事が判明し、11時45分に教育委員会の判断で肉ダンゴの配食を急遽中止しました。
市内中学校5校、小学校10校の内、問題の製造ラインで調理したのは、中学校5校、小学校5校5177人分が対象でした。
その後の調査で、同センターに保管していた予備のスープ内にナットが見つかりました。
今回の問題では、教育委員会の危機管理を評価したいと思います。機械の部品混入は無いようにして徹底してもらいますが、作業を行なっている業者は終了後に必ず確認して、異常が見つかったら速やかに判断出来る部署に連絡し、直ぐに対応する事が大事です。
中部地域で、発覚後に注意して食べろと指示して問題になった自治体が過去に有りました。
一部の意見として、朝食を食べていない子や午後部活が有るので注意して食べたらの声は有りますが、ばらばらの指示でなく問題が明らかになったら素早く徹底する事が大事です。
その日の内に、児童を通じて保護者に連絡して、マスコミや市議会議員への情報提供など素早い処理を行なって戴きました。
25日(木)本会議終了後の議員全員協議会で、私から教育委員会に説明を求め、業者や教育委員会の素早い対応を評価して再発防止をお願いしました。
事件後の危機管理は、100%と思います。