松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市議会の議員定数削減条例に日本共産党反対

2014年09月28日 | 議会

  9月25日の本会議最終日に、綾瀬市議会議員定数条例の一部を改正する条例(定数21名を20名)が提出者と賛成者合わせて14名から提案され、反対は日本共産党2名・無会派の爆同・労働・ネットの合計5名が反対しましたが、賛成多数で可決し来年の一斉選挙から実施されます。
 日本共産党は反対討論で、私が最初に市議会議員に当選したときは、26名の議員で4常任委員会に分かれて審議を行なっていましたが、定数削減に伴い常任委員会を3常任委員会にされました。
 市議会議員が削減されると議員と直接話した事がない市民が増え、市民の声が議会に反映されにくくなります。
 市議会議員は、市民の意見を聞いて議会の場で政策提起を行なう事と行政のテェックを行なうのが大事な仕事ですが、市民の中には4年間市議会議員と直接話したない市民が多くなる事を心配します。
 議員経費の問題を指摘する声も有りますが、行政の無駄な経費の指摘も議員の大事な仕事であり、議員の定数削減は更に議会の機能を弱める事になる事を指摘して反対討論を行ないました。