韓国が負担に耐えかね平昌五輪メイン会場の取り壊しを決定、IOCが激怒「背信行為だ!」―中国メディア
2018年10月7日、捜狐は、保存を公約していた韓国・平昌五輪のメインスタジアムが取り壊されることになり、国際五輪委員会(IOC)関係者から「背信行為」との批判が出ていると報じた。
記事は「昨年建設された平昌五輪スタジアムは当時、IOCに対して五輪終了後も取り壊さずに引き続き使用することを保証するとしていたが、1年が経過した現在、このスタジアムは永遠の眠りにつこうとしている。
これにIOCは非常に頭を痛めており、関係者からは信に背き義を棄てる行為だと韓国への痛烈な批判が出てさえいる」と伝えた。
また、「リオ五輪のメインスタジアム取り壊しにより、多くの都市が五輪招致から離脱した。
それ故、IOCは韓国の行動が同じような結果を生むことを非常に恐れているため、多くの関係者が痛烈に批判しているのだ」と解説している。
一方で「韓国がスタジアム取り壊しを決定したのは、実際のところ致し方ないのだ。
経費節減のために屋根を作らなかったスタジアムはメンテナンスが非常に困難であり、保存すれば毎年1億ウォン規模の費用がかかる。
現在の韓国経済では間違いなく支えきれないため、韓国は最終的にこの会場の取り壊しを決定したのだ」と、韓国にとってスタジアム取り壊しは苦渋の判断だったことを伝えている。
(翻訳・編集/川尻)