おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!
今日の横浜は、久しぶりに晴れました
さて今日は、昨日のビンナガの続きです
【ビンナガの漁業】
過去50年間のビンナガの漁獲量は、徐々に増加してきたものの、
各海域では漁獲量の増減が繰り返されているとのこと。
ここ10年ほどは、20~25万トンで安定している。
近年の海域別の漁獲量は、下記のように落ちてきている。
南北大西洋 ――― 3万トン弱
インド洋 ――― 3万トン前後
南大西洋 ――― 約5万トン
北太平洋 ――― 9万トン
北太平洋ではビンナガが最も多く漁獲されているが、
その主法は<竿釣り>、<はえ縄>(日本)と曳縄(アメリカ)である。
日本の北太平洋での漁獲量は、ここ数年6~9万トンくらいであるが、
その大半は竿釣りとはえ縄で漁獲されている。
南太平洋では殆どがはえ縄であるが、国別に見ると
日本や韓国、台湾の遠洋漁業国とフィジーや仏領ポリネシアなどの
島嶼(とうしょ)国に分けられる。
【食性~何を餌としているか~】
クロマグロやこれまでに紹介したマグロ類は、60%かそれ以上の
割合で魚類を餌としているのに対して、このビンナガは魚類と同等、
またはそれ以上の割合でイカ類が多いのだという。
その内容は魚群によって異なり、
はえ縄対象魚群では、魚類(47%)とイカ類(41%)とほぼ同量。
(甲殻類は6%)
刺網群ではイカ類が最も多く62%、魚類が34%、甲殻類が2%である。
マグロというと、マイワシ、カタクチイワシ、トビウオ、マアジ、
サバ類、カツオなど・・・といった魚類を主に食べている印象が
あったので、ビンナガの魚群にはイカを主として食べているものが
居ると知って、調べた私も意外に感じました
そうやって、命の連鎖を経てきたものを私たち人間が頂くわけですから、
食べ物は本当に大事にしたいですね
鮪を扱う側も、常にその心を忘れずに日々営業に当たりたいものです
■□■お問い合わせはこちらまで■□■
株式会社 八清
TEL :045-441-8694
MAIL:hassei@calls.ne.jp
今日の横浜は、久しぶりに晴れました
さて今日は、昨日のビンナガの続きです
【ビンナガの漁業】
過去50年間のビンナガの漁獲量は、徐々に増加してきたものの、
各海域では漁獲量の増減が繰り返されているとのこと。
ここ10年ほどは、20~25万トンで安定している。
近年の海域別の漁獲量は、下記のように落ちてきている。
南北大西洋 ――― 3万トン弱
インド洋 ――― 3万トン前後
南大西洋 ――― 約5万トン
北太平洋 ――― 9万トン
北太平洋ではビンナガが最も多く漁獲されているが、
その主法は<竿釣り>、<はえ縄>(日本)と曳縄(アメリカ)である。
日本の北太平洋での漁獲量は、ここ数年6~9万トンくらいであるが、
その大半は竿釣りとはえ縄で漁獲されている。
南太平洋では殆どがはえ縄であるが、国別に見ると
日本や韓国、台湾の遠洋漁業国とフィジーや仏領ポリネシアなどの
島嶼(とうしょ)国に分けられる。
【食性~何を餌としているか~】
クロマグロやこれまでに紹介したマグロ類は、60%かそれ以上の
割合で魚類を餌としているのに対して、このビンナガは魚類と同等、
またはそれ以上の割合でイカ類が多いのだという。
その内容は魚群によって異なり、
はえ縄対象魚群では、魚類(47%)とイカ類(41%)とほぼ同量。
(甲殻類は6%)
刺網群ではイカ類が最も多く62%、魚類が34%、甲殻類が2%である。
マグロというと、マイワシ、カタクチイワシ、トビウオ、マアジ、
サバ類、カツオなど・・・といった魚類を主に食べている印象が
あったので、ビンナガの魚群にはイカを主として食べているものが
居ると知って、調べた私も意外に感じました
そうやって、命の連鎖を経てきたものを私たち人間が頂くわけですから、
食べ物は本当に大事にしたいですね
鮪を扱う側も、常にその心を忘れずに日々営業に当たりたいものです
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TEL :045-441-8694
MAIL:hassei@calls.ne.jp