いよいよ大詰めを迎えているとされるTPP交渉。
TPPの交渉内容示す条文案、来週にも国会議員に開示
ワシントンを訪問している西村康稔内閣府副大臣は、大詰めを迎えているTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉内容を示す条文案を国会議員が来週にも閲覧できるようにすると明らかにしました。:テレビ朝日系(ANN) 2015〔平成27〕年5月5日(火)11時54分配信
けっこうなこと、と思っていると、3日後には・・・・・・。
TPP交渉開示、甘利氏否定…西村副大臣も撤回
甘利TPP相は8日の閣議後記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の内容を条件付きでも国会議員に情報開示できないとの考えを示した。
情報開示に前向きな発言をしていた西村康稔・内閣府副大臣は7日、米ロサンゼルスで記者会見し、「(発言を)撤回したい。私の伝え方が悪かったということで反省している」と陳謝した。:読売新聞 2015年05月08日 12時42分
TPP交渉内容について
開示する → 開示はできない
となったわけです。
もしも日米での法制度に違いがあるなら
- どういう違いがあるかを、分りやすく説明する義務があると思います。
- 「法制度の違いがあるから開示できない」ではだめでしょう。
西村副大臣の発言撤回 野党側 国会で追及へ
内閣府の西村副大臣が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉内容を記した文書を国会議員が閲覧するのを認める方向で調整したいとする発言を撤回したことについて、野党側からは、西村氏や政府の対応を批判する声が相次いでいて、国会審議で追及する構えです。:NHKオンライン 2015〔平成27〕年5月9日 4時10分