恐れていたことですが
日本では、韓国や北朝鮮や中国と違って、言論の自由が保証されているのに、沖縄県知事の翁長が、言ってはいけないことを、ついに言ってしまいました。
昨日、防衛大臣の中谷との会談で・・・・
辺野古移設中止を要求=翁長沖縄知事
沖縄県の翁長雄志知事は9日午前の中谷元防衛相との会談で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題について「沖縄は(名護市)辺野古(移設)反対が民意だ。途中で計画が頓挫すれば、すべて政府の責任だ。中止を決断してもらいたい」と強調した。
翁長氏は「普天間基地の5年以内の運用停止は空手形にならないよう対応してもらいたい」とも述べた。:時事ドットコム 2015年(2015/05/09-11:33)
問題は
~ならば、全責任は相手にある
というくだり。これだけは言ってもらいたくなかったのです。これを言ってしまったので、もう
- 韓国
- 北朝鮮
- 中国
と同じレベルに落ちてしまいました。それはなぜか。
「~ならば、全責任は相手にある」で
自分だけが「善」「正義」「真理」だとする独善性
を表明したことになるからです。
- つまり、「自分以外が間違っている」という固い信念であり、何を言おうが自分には「責任がなく、相手側がすべて責任を取らねばならない」という姿勢にほかなりません。
- これは、怖い。
- 翁長は、自分に「正義」があるので、「絶対に新基地建設を認めない」とばかり武力行使に至るのでしょうか。これは韓国や北朝鮮や中国共産党の独善行動を惹起〔じゃっき〕させます。
翁長は、
それが豹変であれ、「全沖縄の民意」であるという偽りであれ、とにかく自分の主張に賛同する人を、もっともっと増やす努力をしなければなりません。
なのに翁長が、手を抜いたまま、自分に正義あり、と突っ走るのをみていると、イスラム過激派と、なんら変りがありません。今後の進展に恐れをいだいております。
また翁長の偽りを示す報道も、思い出します。
米軍普天間飛行場の県内移設断念などを求め、オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会が昨年1月、首相に提出した「建白書」の作成時、石垣市の中山義隆市長が「県内移設の選択肢を否定しない」とする確認書を作成していたことが分かった。2日、中山市長が明らかにした。:八重山日報 2014/11/03
「~でなければならない」というのは、曲らない姿勢のこと。
- 沖縄でいう「魔物」とは、猪突猛進タイプの姿勢のことを意味しているようで、この「魔物」を吸収させるため、三叉路の正面におく「おまじない」石敢當(いしがんとう)」が有名。
- 琉球の庶民には、まだ健全さが残っているようで、「人生は~でなれけばならない」とか「国は~しなければならない」とぶれずに直線的に考える人が一番危ない、と戒めてきたのでしょう。
- そして沖縄県知事である翁長が、この石敢當に吸収される魔物であったとは・・・・
公約がどうのこうの、豹変がどうのこうの
どんな理由づけも構いませんが、翁長が魔物に成り下がって消滅してしまうとは、琉球庶民の生活の知恵を無視してしまっているようで・・・・正直に言えば、がっかり。
♪ 翁長(おなが)に幸(さち)あ~れ、青~い~そ~ら~!
さて民主主義国家である日本の沖縄県知事「翁長(おなが)」が、これからどう進むか、しっかり見守りたいものです。