誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。出典が必要な方は、リンクをたどってください。
呉子はいわれた。
「国を治め、軍隊を統括してゆくには、礼節によって人民を教育し、大義によって励まし、恥を知るようにしなければならない。人民が恥を知るようになれば、国家が恥辱を受けた場合にも、その恥をそそごうとして努め、力が大ならば攻撃して勝ち、力が小であれば守り抜くことができる。
実際に、戦って勝つのはやさしいが、守って勝つのはむずかしい。そこで『天下の強国わぎわのうち、5度も勝ちつづけた国は、かえつて禍いをまねき、4度勝利した国は疲弊し、3度勝った国は覇者となり、2度勝った国は王者、1度勝っただけでその勢威を保持し得た国は、天下の統一者となれる』といわれるのである。:P.27 呉起(ごき)「呉子」尾崎秀樹訳 中公文庫
呉子(ごし)は
2000年以上前に書かれた中国の兵法書で、さまざまな戦術について書かれています。
「孫子」と同じで、一言でいえば「いかにして敵をだますか」の指南書であり、いかに敵を欺くかが主眼になってはいますが、参考になることも少しは書かれている、という程度でしょうか(笑)。
その意味でこの書は
国際法を無視し、好き勝手に領土を広げ「主権を守る」とわめき散らす現代の中国共産党が、やがて世界中から警戒され包囲され隔離されるだろう
と予言しているようです。
繰り返しになりますが、現代でも中国共産党は「自己利益を目的として、相手をだます」ことしか頭にない。
近隣諸国のことなど微塵も配慮していないどころか、中国共産党が建国した中華人民共和国の国民のことさえ念頭にはない、ことをお忘れなく。
中国共産党の延命こそ最重要項目、北朝鮮の朝鮮労働党の延命こそ最重要項目、似てますね。というよりもそっくりさん。同質ゆえにいがみ合う南北の宿命は、日韓・日朝の宿命よりも大きいことでしょう。
さて上記の引用部分は
「呉子」の冒頭部分に近いのですが、もうここで現代の中国が逸脱していています。
「礼節によって人民を教育」とは何か。
そう、「人」としての礼節のことならばで、すでに100%失格。そうではなく、中国共産党に対する「礼節」でして、逆らうともちろん拘束・逮捕・死刑!
言論の自由など認めず、中国共産党の「ご指導」と異なる意見を表明したら逮捕拘束が「アジアのやり方」とする中国共産党。
勝手に自分がアジアの代表だと思う「落語のような言い分」でした(笑)。
日本人のあなたは、中国共産党の横暴を許しますか(笑)。
そんな弾圧国家だからこそ、最大の弱点であり決して触れさせない自らの「歴史の歪曲」を続けながら、相手に「歴史の歪曲」があるとでっち上げる中国共産党!
- 強硬発言の裏に弾圧あり!
- 弾圧を隠したままの強硬発言!
- 自分の「歴史の歪曲」を無視!〔異論を表明させない〕
- 相手に「歴史の歪曲」ありと捏造!
「恥」
- 現代の中国人にはまったくみられない「恥」。
- もしも今の中国人が「恥」などをもてば、生きていけない。
- それほど社会全体に腐敗臭が漂っている。
従って
中国共産党が自らがまいた原因によって中国が他国から「恥辱」を受けたと感じたとしても、暴力的に弾圧されてきた中国一般民衆には「受けた恥をそそぐ(すすぐ)」気持ちは起こらないでしょう。←為政者と庶民の乖離
それどころか、中国共産党が建国した中華人民共和国への海外からの恥辱など、喜んで受け入れる、つまり中国庶民は中国共産党の崩壊を期待することでしょう(笑)。
つまり諸外国による中国共産党への恥辱と制裁は、自分たちに責任のあることではなく、弾圧を繰り返してきた中国共産党にこそ責任がある、これが中国庶民の見方でしょう。
↑ というようなことを中国人が中国で述べると、即座に拘束・逮捕されることでせうね(笑)。これが言論の弾圧。
中国を旅した日本人の多くが
お手洗いの不潔さを指摘します。つまり自分の汚物を水で流さずに出てくる習慣があり、あとから入った人が最初にしなければならないのは「臭くて不衛生」な前の人の汚物を水で流すこと、らしい。自分の出した汚物を流すという伝統?がないのでしょう。
よって、路上のどこでも、いや室内でも平気で、ぺっぺと唾(つば)や痰(たん)を吐き散らす中国人の行動を、納得できるというものです。そんな程度か、と(笑)。
よって中国の地面は、まき散らした唾や痰の層で「テカテカ」に光っているのでした(笑)。
これは文字通り中国の「恥」と言え、すでに今の中国人には「恥」の意識がまったくない証拠となっております。
古代中国にしか興味がない日本人は、
「昔の中国人が立派なことを言っているのだから、いまの中国人もきっとそうにちがいない」、と純朴に信じるところで、間違っています。
こういう勘違いは、「和が大切」と主張した聖徳太子〔574-622〕のことばを引用して、その前後の時代の残忍な殺し合い状況下〔蘇我馬子が崇峻天皇暗殺592で台頭〕でこう述べたことを理解せずに「日本は昔から平和な国家だった」と勘違いするのに似ていまです。
なにしろそういう親中派は、中国は一党独裁の弾圧国家であり、中国共産党に反する言論がすべて否定され、違反者は容赦なく拘束・逮捕・死刑、という現実に目を向けなければならないのに、「現在」を見ようとはせず、古代中国人の兵法書などで中国に憧れる、というお粗末さ。
この手の代表者が大江健三郎などでした。民主主義を標榜しながら中国共産党の弾圧には一言も声をあげないという意味では、朝日新聞やニューヨーク・タイムズなども同罪でしょう。
朝日新聞は、戦前には旧日本軍にヨイショし、戦後は弾圧の中国共産党にヨイショと、いつも弾圧側にヨイショしなければ気が済まないらしい。ただし朝日は昨年の夏ごろから少しは様子が変ってきましたか(笑)。
念のために言っておきますが、朝日以外の日本の他紙がいいと主張しているのでは、もちろん、ありません。
そういう「礼節」をコロリと忘れてしまった中国が、
中国の経済破綻を覆い隠すために発案したのがAIIBで、ぼちぼち動き始める時期かと思われます。
私が気になるのは、日本も参加すべきかどうか、ではなく、どの国が最初にAIIBから離脱するかです(笑)。
会議を通して「いったいどこに中国の礼節があるのか」とあっけにとられた国が、「こりゃだめだ!」と言い残して離脱し始めることでせうね(笑)。
さてその国はどこか?
なのに
どうしてヨーロッパ諸国がどんどんこのAIIBに参加表明しているのか、とAIIBに好意的な方に対しては
- NATOの仮想敵国である今のロシアさえ、NATOの準加盟国になっていること。つまり国際協定には一応参加しておきたいという意識があるらしく、これがロシアの狡猾さ。2012年秋にEUがノーベル平和賞を受賞したのを確認後の2014年3月にロシアがウクライナ領クリミア半島を武力併合。
- このインフラ銀行に出資することで今の経済停滞を脱出し、できれば一儲けしたいと考えている
- AIIB57〔AsianInfrastructureInvestmentBank〕 ≒ AKB48〔AsiaKashitukeBankか〕 と考える人がいる。たしかに出資しないと発言権がないし、CDを買わないと選挙権がないようで、地獄〔JGK〕の沙汰も金次第か・・・・・・。
という見方をご紹介しておきます。
そうこうしているうちに
AIIBで中国が拒否権を持とうとしているのではないか、というニュースがありました。〔こちら〕 じょじょに中国共産党が牙を見せ始めたようですよ。都合の悪いことを絶対に認めない体質をどう隠蔽するかが、中国共産党の腕の見せ所でした。