ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。そんなに頻繁にリンクを確認できませんので・・・・・・。
中国の今の問題点
- アフリカ系不法滞在者が10万~30万人
これは習近平がアフリカで影響力を強めようとしてビザ取得などに便宜をはかった結果で、とくにナイジェリアの不法滞在者が中国に数万人もいるらしい。:2017.03.22 07:00
- 韓国へのTHAADミサイル配備問題
北朝鮮対策で米製THAADミサイルを韓国内に配備したものですが、中国はあろうことか製造元のアメリカではなく、配備を決定した韓国を経済制裁してはや1年になるのに韓国は何も反発できません。
きっとこのTHAADミサイル問題の責任も、南北分裂の責任も、日本にあるのでしょう。こうして自ら考え改善するという意志を放棄したのが韓国でした。
新しい韓国大統領文在寅(ムン・ジェイン)が誕生し、ミサイル配備を白紙撤回すれば(まだ発しておりません)、韓国がアメリカと決定的に対立するでしょうし、そうなれば中国・北朝鮮は例の尊大さを最高潮に発揮して、勝ち誇ることとなり、ますます軍事挑発を続けます。
どっちに転んでも北朝鮮は軍事化を放棄することはなさそうです。
中国は、やっかいなこの問題をかかえていますが、中国としては韓国主導の朝鮮半島統一だけは阻止しなければならないでしょう。中国が日韓の間に溝をつくるのには相当前から成功していますので、あとは「ニコニコ」しながら米韓の間に溝を作ることでしょう。
とにかく敵対するもの同士を対立させるのが中国の方針です。
- 南シナ海埋め立て問題ではASEANともめています
ここでもASEAN加盟国のなかには、中国と昵懇(じっこん)な国もあり、また中国はASEAN諸国を分断して対立させ、一致して中国批判をする事態だけは避けたいところです。
- 尖閣諸島への領有権を主張しており
中国公船が、尖閣諸島の領域や排他的経済水域へ出入りして、調査・威嚇を繰り返していますが、これは北朝鮮と似たところです。
軍事的ちょっかいを続ける意味では、中国も北朝鮮も似てますね。もちろん韓国も同様ですが・・・・・・。
- ISの中国へのテロ予告
シリアを追われたISが東へ東へと脱走し、中央アジアや中国西方に至り、イスラム教徒を支援するという名目で無慈悲なテロを起こすことが懸念されています。それでなくでも新疆・チベット地区では、暴動が繰り返して起っており、全国的な暴動を鎮圧するために莫大な費用を費やしている中国に、明日はないでしょう。
- 台湾問題
アフリカでの賛同を得ようとして、ニコニコ近づき、やがて一定以上の経済援助をするようになると「台湾と断交するよう誘導」しますが、いつもいつも成功するとは限りません。
アフリカで台湾と外交関係があるのは2カ国に減りましたが、こちら〔毎日新聞2017年1月26日〕によれば、「(ブルキナファソは)台湾は我々の友であり、パートナーだ。金で台湾を裏切ることはない」としています。
凛(りん)とした姿勢は立派ですね!
GoogleEarthによれば、次のようになっています。
ブルキナファソとは西アフリカの内陸国。
中国の倹約令 2012年秋に共産党総書記に就任した習近平氏は、党員と公務員の姿勢を正すため「8項目の規定」を発表し、接待の簡素化、出張時の随行者縮小、無駄な横断幕の禁止、イベント開催時の赤じゅうたんやテープカットなどの廃止を命じた。汚職摘発と並び習指導部の看板政策となっている。:2015/1/8 日本経済新聞
莫大な軍事費をつかって、言論弾圧・報道規制を繰り返している中国ですから、私は、中国共産党の存在そのものが、中国共産党の「倹約令」に反していると思います。
中国の「汚職を使って汚職を絶滅させる」という政策は、いっそう不透明になり健全な財政運営からはほど遠く、やがて中国共産党が崩壊するであろう事は自明のことでした。不透明とは、無駄な支出が多すぎるということを意味し、その無駄は中国共産党の存続に必須だからです。
「無駄(「ニダ・ミダ」ではありません)」が「必須」とは、まるで北朝鮮のようですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。