たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。
現在の朝鮮半島を考えるときに忘れてはならないのが、長い腐敗をやっと100年ほど前に終えるかと期待された李氏朝鮮(朝鮮王朝 1391-1910)時代のことです。
当時のことを知る手がかりとして貴重な書物の1つが
であることは、論をまたないでしょう。これを読めば
現在、旧両班の子孫たちが声を大きくして語る「バラ色の朝鮮王朝(李氏朝鮮)を日帝が破壊した」というのが真っ赤なウソであることがわかるでしょう(バラ色 ≒ 真っ赤)。
日本併合時代に身分制度をなくされたため、自分たちが「軽蔑してきた一般庶民と同じレベル」に格下げされた旧両班の子孫の多くが今の韓国を牛耳っているからこそ、反日国是が基本となり、韓国庶民がこれに洗脳されたままになっています。
あれほどTHAADミサイル関係で中国に制裁されても、何も言えないまま、何も改善されずに、今を必死で生きているのです。
儒教では改善が禁止されたため、何も深く考える必要がなくなり
何も深い悩みがないので、周辺の人をだますことに専念でき、もしそれに失敗しても「自分よりもさらに身分の低い人を大声で軽蔑すればいい」のですから、楽なものですね(笑)。
こうして韓国では、李氏朝鮮時代の身分差別制度が復活し、反日の基礎となっています。
その証拠として韓国では、初対面の人に対して祖先のことを詳しく問う儀式があるとのことで、納得できますね。祖先の身分格差はそのまま現在でも生きているというのが、儒教の教えなんでしょう。
このような国が近くにあることを、私たちは知っておくべきで、「人はみんな自分と同じ」という気楽な信仰は成立しないようですよ(笑)。
かといって私は別に対立をあおっているわけではありません。歴史の流れを知っておこうというだけのことです。
上記『朝鮮紀行』の一部をご紹介しますと・・・・・・
ソウルの町並みと悪臭
バードは本書の中で、1894年の訪問時のソウルに関して、道は牛がすれ違えないほど細く迷路のようであり、家から出た汚物によって悪臭が酷く、北京を見るまで
「ソウルこそこの世で一番不潔な町」だとし、
「紹興(しょうこう)へ行くまではソウルの悪臭こそこの世で一番ひどいにおいだ」
「都会であり首都であるにしては、そのお粗末さは実に形容しがたい」
と記している。
また、人工の道や橋も少なく、
「あっても夏には土埃が厚くて、冬にはぬかるみ、ならしてない場合はでこぼこの地面と、突き出た岩の上をわだちが通っている。道と言っても獣や人間の通行でどうやら識別可能な程度についた通路に過ぎない」
と記している。
このように世界最悪のソウルであったのに、この歴史を平気で偽り、まるでこの世の楽園であったかのように語るのが旧両班なのです。
王朝内部しか見ないまま「李氏朝鮮時代はバラ色だった」と語る視野狭窄症にご注目を!
無知とは恐ろしいですね!
もしも好意的に見るならば・・・・・・
儒教では「改善」が禁止されているため、視野狭窄症が避けられず、必然的に現在の自分の利益にしか興味がなくなり、激しく隣人と利害対立してそれに勝つことが人生最大の喜びとなってしまい、現在の「改善できない(自浄作用がない)」韓国社会が形成されてきました。
朝鮮半島はどうあるべきか・どうすればいいか
という中長期の視点など必要がないため、旧態依然とした国家社会になってしまい、いくら教育レベルが上がり識字率が向上しても、周辺との対立に没頭して、差別的身分制度はこれからも維持されることでしょう。
しかも漢字を廃止したため、ハングル(表音文字)だけの言語体系になってしまい、抽象的な思考さえできなくなったのです。
こういった事情から、朝鮮半島に期待することは、ほどほどにしたほうがよさそうです。
朴槿恵を罷免することに全力をあげるだけで
そのあと、どういう国にしたいのかという視点がないため、ふらふらと左右に揺れ動くだけで同じことを繰り返すのみ。
これを瀬戸際外交とも称しますね(笑)。中国とアメリカとその他の国の間でバランスを保って駆け引きに専念しようというものですが、どこからも軽んじられることでしょう。
新しい韓国大統領文在寅(ムン・ジェイン)もまた
組閣上での問題をかかえ、狭い視野から強権を発動しなければ何もできなくなり、このため間違いなく「退任後に不幸な運命が待っている」ことでしょう。
これは歴史の法則のように恒例化しており、朝鮮半島南部ではまるで自然法則のようですね。
もちろん朝鮮半島北部は・・・・・・いうまでもなく最悪ですが(笑)。
上記を含め、その他の朝鮮半島関係では
1.イザベラ・バード『朝鮮紀行』
2.F・A・マッケンジー『朝鮮の悲劇』
3.シャルル・ダレ『朝鮮事情』
4.龍渓書舎復刻『韓国誌』
また
最近朝鮮事情(さいきんちょうせんじじょう)とは、日韓併合前夜に朝鮮半島を視察した当時の衆議院議員荒川五郎によって書かれたルポルタージュである。1906年(明治39年)に清水書店から刊行された。20世紀初頭の朝鮮半島の人々の様子や文化が忌憚ない筆致で描かれており、当時を伝える貴重な資料となっている。
などが知られています。
朝鮮半島人は
余りにも中国の属国時代が長かったためか、その反動が強すぎ、自分だけに有利な歴史の見方しかできなくなり、これが元となって「反日」国是が生まれました。
こんな韓族ですが、私はそれでも、韓族に幸あれと祈らずにはいられません。がんばれ、新韓国大統領の文在寅(ムン・ジェイン)。目覚めよ!
このほかの参考サイト。
- 朝鮮時代のソウルは汚物まみれ(2012/10/11)
- 李氏朝鮮時代のソウル市内は汚物だらけ、イザベラバードの「朝鮮紀行」科学的に証明!(2012-10-13)
- なぜ李氏朝鮮は社会発展が停滞したか(こちら)
今の韓国の窮状をみて、「なるほど、そうだったのか」と気付き、むべなるかなと納得されるかたがいらっしゃることでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。