カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

全国最低気温

2017年12月06日 21時56分31秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。この日この時刻までの最高最低気温は次の通りでした。

  • 最低  -5.9℃(札幌)
  • 最高  28.9℃(南鳥島)都道府県庁所在地以外
  • 最低 -12.4℃(帯広)都道府県庁所在地以外

寒くなってきました。

本州の内陸部でも一部見られましたが、九州のしかも温暖とされる南東部(北西ではない)でも最低気温が氷点下を記録しています。

19時までですから、ほぼこれで決まりそうな本日の全国最低気温(ただし原則都道府県庁所在地)でした。

上記から、日本の最高最低の気温差は「41.3℃」となりました。この差が「40℃」を越えるのはそう多くないようですから、厳しい寒さなんでしょうか。

北国の最低気温はまだまだこれ以下になりそうですが、南国の最高気温も20℃ぎりぎりまで下がりそうです。 


全国最低気温(2017年02月27日 04時12分57秒)

高低差   44.0℃ (都道府県庁所在地以外) 


私の過去のブログを見ると、今年2月27日には「44℃」でした。

まだ12月ですが、これから真冬に向かうにつれ

最低気温はどんどん下がり、「-20℃」を下回るのですが

最高気温もどんどん下がり、「20℃」近くに達します。

その結果、気温差は相変わらず「40℃」前後になるというのです。

都道府県庁所在地という条件を外すと、帯広では「-12.4℃」を記録しております。

私はどちらかというと「熱帯系に近い人間?」ですので

  • 20℃と30℃の区別はつきますが
  • -20℃と-30℃の区別はできません。本当は違いが厳然としてあるのでしょうが、私には、どちらも寒そうです。  

さてさて、皆様はどう思われますか。 


アメリカの醜聞 67 大統領候補者時代のトランプ

2017年12月06日 07時10分18秒 | 海外

大統領になる前のトランプの情報です。

現在のトランプを理解するのに役立つかも知れませんし、予想通り何の役にも立たないかも知れません。

かつてのトランプ情報が、今を理解するのに「何の役にも立たなかった」と分らせてくれただけでも「何らかの役に立った」と言えますか(大笑)。


なぜ米共和党で大統領候補が乱立しているのか?:日経 2015年6月16日 


米大統領選挙から1年が経過しました。

大統領選の1年半前、つまり今から言えば2年半も前のことですが、共和党から例年以上の17名もの候補者が乱立していました。本命がいなかったためこれほど多くの候補者が出たとする声もあり、トランプも最後のほうに出ている程度です。

この多くの候補者が

支持率の関係でしょうか支出が大きくなりすぎて、次々と脱落していきます。支持率上位しか残れなかったようで、この制度が致命的な欠陥かも知れません。しかし制度を変えようとする声が今のところ見られず、あと100年ほどは続きそうです。

 

上では

網かけ部分〔 〕が立候補期間です。民主党のレッシグが選挙の1年前に立候補しており一番遅かったようです。ただし撤退時期については意思表示の報道に頼っており、正式に辞退した時期と異なっているかも知れません。

立候補が

決して早かったとはいえないトランプが共和党の代表となり、民主党クリントンとの決戦を制したのがトランプだったことは皆様ご存じのとおりです。

今となれば・・・・・・

  • もっとましな共和党候補もいただろう
  • 健康に不安があったクリントンのほうがマシだったかも 

などという声が聞こえそうで、もしそうならば大統領弾劾に向けた動きさえなかったのでしょう。  


韓国は狂っている・・トランプ発言は米国で非難浴びず、韓国ネットは「なぜ日本が好きなんだろう?」「トランプが大統領になったら韓国は終わり」:FOCUS-ASIA.COM 2015年7月27日  


上記の通り

トランプが大統領になり、韓国はすでに終わった」のでしょう。ということで、韓国では保守政権から左翼政権にいたるまですべて、限りなく中国に接近しております。

「どこかにある中国不信感」を取り除くためでしょうか、形式程度に米軍を受け入れています。それでも長い中国属国の歴史から、アメリカの支配よりは「あの弾圧国家・中国の1省になる」ほうがマシと思っているようです。擬似民主国家の典型ですね。

相変わらず

「トランプはなぜ日本が好きなんだろう?」という韓国人の「序列意識からくる」本音も聞かれますが、自分たちが普段からやっていることが原因とは、夢にも考えないらしい。

夢に考えるのは、ひたすら自分や自分の国が褒めちぎられることだけのようですね。はい、お疲れさん(笑)。 


「トランプ旋風」にダマされるな! :冷泉彰彦 2015年08月11日  


この段階では、誰もトランプが有力だとは考えていなかったようですが、テレビの司会者などの経験から、討論会でも好評を得ていたようです。

暴言・問題発言・失言を繰り返しても、ずっと支持率が高いということは、アメリカ社会の深刻な問題を浮かび上がらせているからなんでしょう。


ロシアのプーチン大統領、トランプ氏を「絶対的な指導者」と賞賛

ロシアのプーチン大統領は、2016年米大統領選で共和党候補の指名獲得を目指すドナルド・トランプ氏について、候補者の中では「絶対的な指導者だ」と述べ、ロシアとの関係強化を語るトランプ氏を賞賛した。:Bloomberg 2015年12月18日 


プーチンとしては、民主党のクリントンよりもトランプのほうが与み易い考えていたに違いなく、大統領選挙でトランプに有利になるようニセ情報を流したのでしょう。

ニセ情報を流し続けていたトランプが、ニセ情報で大統領職を得ましたが、ツイッターでニセ情報を出し続け、これらの確かな情報によって弾劾される・・・・・・こんな姿が浮かんでまいります。


トランプ氏暴言「もうやめて」 イスラム系米国人が悲鳴:afp 2015年12月09日 


このころからイスラム教徒に対する暴力事件が起っていたようです。結果論ですが、最悪の大統領を選んでしまったようで、大統領就任後のトランプと何ら変わりません。

何かヒントがありましでしょうか・・・・・・。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞41 平昌冬季五輪へ国としての参加を禁止

2017年12月06日 04時41分12秒 | 海外

ロシアの参加が可能かどうか

1時間ほど前に、IOC理事会の発表がありました。 


平昌冬季五輪、ロシアに参加禁止処分 IOCが発表

国際オリンピック委員会(IOC)は5日、国家ぐるみでのドーピングが疑われているロシアについて、来年2月に開催される平昌冬季五輪への参加を禁止すると発表した。ロシア選手は「五輪旗の下で」出場が可能としている。(c)AFP:2017年12月6日 3:48 


ロシア選手団派遣を認めず=個人資格には道-平昌冬季五輪 

 【ローザンヌ(スイス)時事】国際オリンピック委員会(IOC)は5日、スイスのローザンヌで理事会を開き、国ぐるみのドーピング問題を抱えるロシアのオリンピック委員会を資格停止とし、来年2月の平昌冬季五輪への選手団派遣を認めないことを決めた。選手の個人資格での参加には道を残した。:時事(2017/12/06-03:47) 


要するに 

  • 2018平昌冬季五輪へのロシアの国としての参加を禁止
  • ただしロシア選手個人参加は認める  

との結論に達したようです。

これに先立ち、次のような報道が見られました。 


五輪=ロシア政府、平昌五輪で「ロシア不在は損失」:ロイター 2017/11/8


五輪=ロシア、平昌大会ボイコットの予定なし:ロイター 2017年12月5日  

これは、ロシアがボイコットするのではないかという報道を否定するもので「ボイコット検討」を否定する発表でした。

しかし独裁国特有ですが、これはどう転ぶか分かりません。私の推論では、もし全員不参加が決まると、自分独自で参加を見送るとしなければならず、必然的に「自らボイコットした」となります。

結論として、国家としての参加を禁止したけれども、個人参加を認めたことになり、比較的多くの選手が参加するでしょうが、国家としての参加にはならないので辞退者もでるでしょう。

ロシア政府が黙って従うはずはないと思われ、どんなへ発言が飛び出すか興味しんしんです。

さてさて、皆様はどう思われますか。