ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
現在、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、中国を訪問中。
先立つ事前の協議の結果
- 文の北京到着時、習近平は南京へでかけていて不在
- 首脳会談後の共同声明を出さない
- 首脳会談後の共同記者会見もなし
- 韓国中国が別々に見解を発表する
とし、およそ「国賓」とは思えない扱いですね。
まぁこんなことは中国ではよくあることで、安倍との握手場面でも、2016年には習近平の笑顔がなく背景にも国旗がありませんが、2017年度には両方ともありました。安倍も文も来年はどうなるか分りませんから、気にしないことです。そんな程度なんです中国共産党というのは・・・・・・。
このように中国は
- 前大統領朴槿恵が決めたTHAADミサイル韓国内配備に強烈に反対し
- 期待した発足半年の左翼政権文在寅大統領が、「THAADミサイル追加配備をしない」と約束したのに、既に配備されているTHAADミサイルの撤去を求め続け
- 1年以上にわたる「証拠を残さない」違法な経済制裁を加え続け韓国経済は瀕死の重傷らしい。
つまり、韓国としては
同族であり、決して韓国を攻撃しないだろうと期待している北朝鮮があまりにも挑発的なので、北朝鮮の暴走に備えての米製THAADミサイルの韓国内配備を決めざるを得なかったのですが、このレーダー網が自国をも探っているとして、中国共産党が反発しました。
中国共産党は、さまざまな国内派閥を考慮して言っているのでしょうが、それにしても思い通りにならない時すぐに怒り狂います。
韓国は、アメリカと中国の両方の間をスイスイと泳ぎわけてきたつもりでしたが、こうなったのも日頃の行ないがわるかったのであり、運命を甘受(かんじゅ)しましょうね。
そんなことなど韓国に分るはずもないらしく・・・・・・
韓国の記者が韓国で演じてきた取材習慣が中国でも通じるはずだと常軌を逸した取材行動に走るため、これまた常軌を逸した中国側警備員によって違法に暴行されケガをしましたが、文在寅大統領は一生懸命になって南京での「深い共感」を演出し、中国にすり寄ろうとしました。
しかしそんなのに関係なく、中国紙が「(礼を失することが多すぎると報道した)韓国報道はオウンゴール」と批判し、あくまでもTHAADミサイル撤去を主張する始末ですね。中国の場合、報道規制があまりにもひどすぎるため、中国紙の意向はそのまま習近平政権の意向であるとみなしたほうがいいでしょう。
第三者の目で見れば、2017年12月文在寅の国賓扱いの訪中は「両国の亀裂を世間に広く示し、致命的な失敗に終わった」と言えます。
むしろなぜ韓国が強引に押しかけたのかという疑問さえ出てきます。
よって文が帰国してから
韓国が中国の機嫌を取り戻そうとして、安全パイとされる「反日」に走るであろうことが予想され、これはほぼ間違いのないところです。
さあどうするか、見ものです。
後処理によっては、致命的な韓国・中国決裂に至るでしょうが、それでも韓国の「親北・親中、反日・反米」に変わりはなく、悩みは深まる一方です。
韓国としては、これだけ一生懸命になって
- アメリカにヨイショし続け、THAADミサイルを配備させ
- 中国にヨイショし続け、南京に共感を示した
のに、同族の「北朝鮮があんなになってしまったのは、一体なんなんだ」というところでしょうが、自分にはいっさい責任がなく、「すべての責任は日本にある」・・・・・・はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。
世の中には
よかれと思ってしたことが、裏目にでることがよくありますね。
韓国の場合、それが「常態化しているだけのこと」なんでしょうが、そもそも行きすぎた瀬戸際外交に問題があったと言えます。
韓国では
- 法の遡及(そきゅう)処罰というあり得ないことが「常識」らしく、2015年12月28日の日本・韓国「慰安婦合意」を蒸し返したと日本から非難されています。
- 一方、中国が2017年10月31日の韓国・中国「THAAD合意」を蒸し返したと韓国が中国を非難します。
韓国は、都合さえよければ「蒸し返す」し、都合が悪ければ「蒸し返し」を非難すると、例によって勝手なものですね。
このあたり、中国そっくりなんです。
民族を消滅させようとした人道上の犯罪に関しては「例外的に時をさかのぼって法で処罰」することがありますが、まったく関係がない日本に対して、韓国が「日本もドイツに習え」と実に雑なことを言い続けて反日にいそしんでおります。
李氏朝鮮時代の吐き気をもよおしそうな汚いソウルの町のことを知っている韓国人なら、そんな雑なことを言えるはずがありませんが、都合の悪いことを決して教育しない民族性が、こういったゴタゴタを引き起こしているのでしょう。もう風土病ですね。
国土に山があるのはいいことのようですが
- 川があり雨が多い場合、水に困らないし動植物が潤うという長所がありますが、湿度が高すぎると雑草ははえるし虫もつくという短所もあります。さらにときおり川は氾濫や洪水をおこし、田畑や人に甚大な害を与えます。
- 山が火山の場合、ただで温泉が湧き金儲けができますが、地震という恐怖と戦わねばなりません。
- 砂漠の国家では、石油が豊富に出て国家財政が潤いますが、雨が降らないので油より水の値段が高いところもあります(淡水化装置に金がかかりすぎる)。:こちら
テレビの普及では
- 先進の国家:地上波の普及(中継所の普及)→衛星放送が普及
- 発展途上国:地上波が普及する前に衛星放送が発展した
中継所を作っても保守点検が必要で、全国にたくさんあります。
衛星にも寿命があり、時々かなり高額の打ち上げが必要になります。
インターネットの普及ですが
- 民度が比較的高い日本でも、インターネットを使ったいじめや詐欺が起っていますが
- 民度が上がらない中国や韓国などでインターネットが普及すると、日本よりも深刻ないじめや詐欺などが無数に発生します。法の未整備という面もありますが、匿名性というのは詐欺師にとっては魅力的なんでしょう。
このように視野を狭くして考えると、新しいことには消極的になり勝ちですが、視野を広くできるなら、新しいことの便利さを享受しながら、悪用を防ぐ必要性にも気がつくでしょう。
視野を広める意味で、日本だけではなく広く世界をみることが重要ですね。もっとも「報道規制」の国では、そこの政府に不都合な情報を許さないという「弾圧」が普通でして、日本の周辺では「中国」のような国もありますが・・・。
さてさて、皆様はどう思われますか。