カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞80 米朝会談1ヶ月先にシンガポールで

2018年05月12日 17時03分30秒 | アジア

2年前に朴槿恵が中国へ「限りなく接近していたのが徒労に終わったように、今回の文在寅が北朝鮮へ「限りなく接近する姿勢も徒労に終わりそうな気がします。

韓国は、せっかく笑顔の南北ヨイショ会談(2018/03/27)を済ませたのに、またまた北朝鮮にだまされることとなりそうで、これも日頃の行ないが悪かったからに違いありません(笑)。


2018/06/12シンガポールで開催

と決まった史上初の米朝会談について、様々な見方が出ています。しかし、私がこれからどんなことが起るのかを言えないのは、私が予言者ではないからです(笑)。

そうです

既に終わったことの判断でさえ、人によってまちまちなのに

私が「これからどういうことが起り、どう判断するのか」など、荷が重すぎるようです。

ただし私の考えなら言えますが・・・。 


いくつかの説をご紹介しますんので、どれが正しいのか、皆様ご自身がご判断下さい。

  • 「なんでも言うことを聞いてくれた」韓国との笑顔の南北会談と違い、米朝会談は「思い通りにならない」厳しい交渉ですが、北朝鮮としては中国の力を借りて、うまくことを運ぼうとします。いつもの手法ですね。
  • しかしシンガポールの米朝会談は、形式程度に終わり、結果的にはアメリカが「またまた騙された」ということになるでしょう。ここではアメリカ側の損失額を問わないことにします。
  • トランプとしては、半年後の中間選挙を見据え、とにかく成果を出さねばなりませんが、それを巧みに利用する北朝鮮と、騙されまいとするアメリカでしたが、北朝鮮・中国連合軍にうまく丸め込まれることになるのでしょうか。
  • 中国の習近平と韓国の文在寅もシンガポールへ終結し、米朝中韓の4カ国首脳が、休戦状態のままの朝鮮戦争を、正式に停戦状態へ持ち込むのではないか。
  • 北朝鮮の報道官が2013/03/11(金正恩時代)に「休戦協定は本日をもって完全に白紙化された」と主張しましたが、この種の話は国連で決まるものであり、この離脱発言には意味がなかったのです。一報道官の発言で決められる事ではないことを北朝鮮が知らなかっただけのことです。これは国連が北朝鮮に対する追加制裁措置を決議したのに対する反発から起った事で、感情的に何を言い出すか分らない北朝鮮の実体を見せつけたようです。
  • いよいよシンガポール会談が「意味のある」国連決議を生み出すかどうかというところです。
  • こういった過去がある北朝鮮であることに、注意しておく必要があります。まるで夢のような宥和ムードを演出するのが、一言も北朝鮮に何も言えない左翼の韓国文在寅らだけであることを知っている人ならば、さすがに浮かれてはいないと思うのです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


航空機の事故

2018年05月12日 10時43分57秒 | 事件・事故・災害

なぜか「いったん起ると、続いて起る」印象がある航空機事故

普通の航空機でも起りますが、オスプレイなどのヘリコプターでも起っております。多くは軍事機密のため詳細なことが不明なまま終わってしまい、事故が繰り返されることになります。

航空機事故と聞くと

これまたなぜか、無数に発生しているアメリカの銃乱射事件を連想してしまいます。

アメリカでは死刑を廃止した州もあり続いている州もあるようですが、銃乱射によって多くの犠牲者を出し、事件の最中に本人が自殺したり射殺されたり、逮捕されて裁判があり「死刑・無期懲役・終身刑12回禁錮3318年」などの判決もありました。

アメリカに限りませんが、平気で「現行犯射殺」をしながら、「死刑を廃止」している国もあるようで、犯人の精神錯乱状態を想定したものでしょうが、錯乱状態にあったかどうかの判定もまた、難しいようです。(その1 その2 その3 その4

しかしそれ以前に、銃規制を語るべきでしょう。銃規制をしないで犯人の精神状態を判断するだけでは、この大混乱はおさまりそうにありません。これはホームプレート上で意味のない衝突がありましたが、規則でこれを禁じたらあっという間になくなったのに似ています。もう遅すぎるとは思うものの、アメリカ社会で「銃規制」をしないと100年後には誰もアメリカには行かなくなっているでしょうね。

厳密にはこれは妥当な連想ではないと思うのですが

アメリカの為政者は

    1. アメリカの大混乱社会と同じような大混乱を世界中に普及させようと意図している
    2. シリア・イラク・アフガニスタンなどの内戦はアメリカの混乱よりマシだと思っている

と邪推されます。

軍需費を減らしたいためか「アメリカは世界の警察官ではない」としましたが、別な意味で世界各国を「アメリカ並みに大混乱させてきた」、と言えそうです。

つまり

対立をあおることによって各国を軍拡競争に仕向け、アメリカの軍需費を各国に負担させただけなのかも知れず、自国内の問題を自分で解決できないので他国へ丸投げしただけとも受け止められます。

長い歴史を見ていると、このようにして国は崩壊していくのでしょう。

尤もそれは100年単位の話であり、それよりもずっと前に中国共産党が崩壊し、連鎖的に朝鮮半島の国もまた崩壊するでしょう。

問題は、中国で、中国共産党に代わる新しい政権ができたとしても、それが中国共産党よりマシだという保証がないことですね。 


航空機事故の抜粋(Wikipedia赤色は日本国内の事故です。 

1962/03/04 カメルーン離陸後に英機墜落、死者111人全員
1962/03/16 南ベトナムへ向かう米失踪、死者推定107人全員
1965/05/20 カイロでパキスタン機墜落、死者121人
1966/01/24 モンブラン近くでインド機墜落、死者117人全員
1966/02/04 羽田沖で全日本空機が着陸時墜落、死者133人全員
1966/03/04 羽田沖でカナダ機着陸時墜落、死者64人
1966/03/05 富士山上空で英機空中分解、死者124全員
1966/11/13 瀬戸内海沖で全日本空YS機墜落、死者50人全員
1968/02/29 ロシア機が空中分解墜落、死者83人(84人中)
1971/07/03 函館空港近くで東亜国内YS機墜落、死者68人全員
1974/03/03 フランスでトルコ機が墜落、死者346人全員
1977/03/27 カナリア諸島滑走路オランダ機と米機衝突、死者583人
1978/01/01 インド空港離陸後インド機が墜落、死者213人全員
1980/08/19 サウジアラビアで着陸後火災、死者301人全員
1985/08/12 御巣鷹に日本航空123墜落死者520人(4人生存)
1985/12/12 カナダ沖で米機墜落、死者256人全員
1994/04/26 名古屋空港着陸時台湾機墜落、死者は264人
2001/09/11 米同時多発テロ航空機死者270人死者総数1700人
2012/04/20 パキスタン国内機墜落、死者127人全員
2014/03/08 マレーシア機消息不明、死者は239人全員(推定)
2014/07/24 マリでアルジェリア機墜落、死者116人全員
2014/12/28 インドネシア機墜落、死者162人全員
2015/05/17 オスプレイ米ハワイ州で墜落、死者2名
2015/10/31 ロシア旅客機シナイ半島に墜落、死者224人全員
2016/02/24 ネパール国内便が墜落、死者23人全員
2016/03/19 ロシアでUAE機が、死者62人全員
2016/05/19 地中海でエジプト航空墜落、 死者66人全員
2016/11/28 コロンビアでチャーター機墜落、死者71人
2016/12/13 沖縄県名護市でオスプレイ大破墜落
2016/12/20 コロンビア国内貨物便墜落、死者5人
2016/12/25 黒海で露軍機墜落、死者は92人全員か
2017/08/05 オーストラリアでオスプレイが墜落、死者3名
2017/09/29 シリアでオスプレイ墜落
2018/02/06 陸上自衛隊のヘリコプター墜落、死者1名か
2018/02/11 モスクワ離陸後露機墜落、死者71人全員
2018/02/18 イランでイラン機(プロペラ)墜落、死者66人全員
2018/03/07 シリアでロシア軍輸送機墜落、死者39人全員
2018/03/12 米ニューヨークでヘリコプター墜落、死者2名以上
2018/04/08 韓国でF-15K戦闘機墜落、死者1人以上

抜粋ですし、無意識で恣意的に選んでいる可能性がありますが・・・・・・

  • オスプレイの事故が多いようで、どうやら欠陥製品のようです。
  • 年によってバラツキがあり、多い年と少ない年がある。
  • 近年の情報が多いようですが、広く普及したので率としては変わらないかも知れず、詳しくは別の分析に任せます(よく比較されるのは車による事故死と航空機による事故死)。 

さてさて、皆様はどう思われますか。