カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞81 再び拉致問題

2018年05月13日 18時23分37秒 | アジア

北朝鮮の拉致問題に関する豹変の歴史です。 

  • 2008/10/31 「拉致再調査拒否」 北朝鮮が中国に伝達
  • 2014/05/29 北朝鮮が拉致再調査に同意、日本は独自制裁解除へ
  • 2016/02/12 拉致問題の再調査を全面中止し、委員会を解体
  • 2018/05/12 解決済みの『拉致問題』を再び持ち出した日本

これを見る限り、どこにも一貫性がみられません。あえていうなら

責任は自分ではなく、常に相手にある

といううぬぼれ一貫しており、これではまるで中国そっくりですね(大笑)。←そんな程度の事なら、誰でも分っている!

米朝会談を1ヶ月先に予定して

こんな時のために逮捕しておいたアメリカ人たちを「解放」し、有利な会談内容に持ち込もうとしております。

この解放によって、「もうアメリカは会談を中止する事ができない」、と北朝鮮はにらんでいるようです。 

ただしトランプは  


実りあるものでなければ丁重に席を立つ」と強気を通すトランプ氏の外交交渉は正念場を迎える。:時事 2018/05/11-19:08 


もっともトランプが言うことですから、あてにはなりませんが、

アメリカ国内や世界の大混乱はどうでもよく日本の利益だけにしか関心がない方

ならば、「かすかにトランプに期待」しているかも知れませんね。

とにかく

逮捕済みの3米人の解放によって、米朝会談を開かざるを得なくなったところまでは北朝鮮が有利になったようですが、内容が思わしくなければ「丁重に席を立つ」とするトランプでした。

この調子で、ずっと人や国ををだまし続けてきた北朝鮮であることを、お忘れなく!

韓国の左翼勢力は

北朝鮮の体制には一言も触れないまま、まるで腫れ物に触れるように北朝鮮を扱い、あわよくば吸収合併したいらしい(そんなことなどあり得ませんが)。

異なる意見をいうと「南北宥和ムードに水を差す気か」と排除し、なぜか、かつての違法行為や挑発に触れようとはしません

これが「一色」を欲する多様性のない韓族なんでしょう。

このままでは、たとえ統一したとしても、アメリカ並み、いやそれ以上にひどい大混乱朝鮮半島になることが十分に予想されます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


大相撲5月場所始まる

2018年05月13日 17時59分08秒 | スポーツ

貴乃花親方は

降格で、審判部長の阿武松親方のところに配属されることになりましたが、本日初仕事をしたようです。

審判の親方貴乃花の前だったかどうか、私は見ておりませんが

貴乃花部屋十両の貴ノ岩貴源治が初日勝ったようで、共に話題の力士ですから気になっていました。

貴ノ岩貴源治が名古屋場所(7月場所)で幕内に入れることを期待しておりますが、親方の貴乃花にはどうも違和感があります。

主にこちらによりました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


条件を忘れた結論

2018年05月13日 16時22分06秒 | 生き方

何らかの結論を出す時、必ず何らかの「条件があるはず・・・・

  1. その条件コロリと忘れ結論だけを強調する
  2. その条件意図的に略し、「結論だけを強調する
  3. その条件わざと曲解し、「結論」を好き勝手な方向へ。
  4. それ以前の不可解な国々・・・・・・  

この視点は、きっと役立つはずです。

  • 「しばしば」か「そのうちに」かは分かりませんが、きっと「あのことか」と思いつくことでしょう。
  • いきさつ・経緯などとも混用・混同されますが、条件を付加せずに結論だけを強調すると、条件がなかったような宣伝効果があります。  

以下は、条件を忘れて結論だけが1人歩き始めた例です。 


ロシアの言い分 

欧米はロシアを憎んでおり、ロシアは被害者だ

これは、

    • 国家ぐるみで薬物使用隠ぺい工作があったので、ロシアを制裁した(1ヶ月先に予定されているサッカーW杯2018ロシア大会への正式ボイコットは今のところなし)
    • 国境線を恣意的に変更しウクライナ領クリミア半島を武力侵略したので、ロシアを制裁した
    • 捜査に非協力的ゆえ、毒物襲撃にロシアが関与したとされる 

という網かけ部分の条件を意図的に略し、関係のない反論をするところが、いかにも独裁国家らしいところです。

もしも自分が正しいと信じるならば、堂々と反証すればいいのですが、それをしないので、ますます「アヤシイ」と疑われたまま。 


トランプ(アメリカ)の言い分 

移民がアメリカをだめにした

移民を受け入れたために強大なアメリカが誕生できたのであり、移民を排除し始めると、アメリカの基盤を揺るがすでしょう。

「産業構造を変えなければならない」という条件を忘れて、移民が悪いという結論に走るとこのような事がおこります。

トランプは、誰が見てもわかるように「条件を恣意的に曲解」しているのですが、不思議なことに米共和党がこれを強力に支えています。

世界中は、独裁志向のトランプが、独裁国家「中国・ロシア・北朝鮮・イラン」をどう扱うか、危険な「イスラエル」をどう処理するか、不安をもって見守っております。 


北朝鮮の言い分 

拉致問題は解決済み

再調査を、拒否したり、約束したり、中断したり、拉致問題は解決済み、とするなど、例によって信頼性がありません。

少し視野が広い人ならば支離滅裂であることが分りますが、報道規制されている普通の北朝鮮人には、あやしいとは思いつつも見抜けないものなんでしょうか。

条件忘れ」以前のひどい状態は、独裁国家特有のものです。 


中国の言い分

南沙諸島の軍事拠点化は、中国の主権の問題

その「主権」などどこにも存在しないと指摘されているのですが、そういう思い込みの前提条件が無条件に正しいとする「うぬぼれ」がみられます。

中国共産党は、都合よく「国際化」を利用します。

都合のいいときには「国際化」を謳い、都合が悪ければ「国際化」など無視して周辺国を威嚇します。

独断で 朝令暮改の 法規制

弾圧つづく 暗黒の国(読み人しらず?) 


さてさて、皆様はどう思われますか。