北朝鮮の拉致問題に関する豹変の歴史です。
- 2008/10/31 「拉致再調査拒否」 北朝鮮が中国に伝達
- 2014/05/29 北朝鮮が拉致再調査に同意、日本は独自制裁解除へ
- 2016/02/12 拉致問題の再調査を全面中止し、委員会を解体
- 2018/05/12 解決済みの『拉致問題』を再び持ち出した日本
これを見る限り、どこにも一貫性がみられません。あえていうなら
「責任は自分ではなく、常に相手にある」
といううぬぼれが一貫しており、これではまるで中国そっくりですね(大笑)。←そんな程度の事なら、誰でも分っている!
米朝会談を1ヶ月先に予定して
こんな時のために逮捕しておいたアメリカ人たちを「解放」し、有利な会談内容に持ち込もうとしております。
この解放によって、「もうアメリカは会談を中止する事ができない」、と北朝鮮はにらんでいるようです。
ただしトランプは
「実りあるものでなければ丁重に席を立つ」と強気を通すトランプ氏の外交交渉は正念場を迎える。:時事 2018/05/11-19:08
もっともトランプが言うことですから、あてにはなりませんが、
アメリカ国内や世界の大混乱はどうでもよく日本の利益だけにしか関心がない方
ならば、「かすかにトランプに期待」しているかも知れませんね。
とにかく
逮捕済みの3米人の解放によって、米朝会談を開かざるを得なくなったところまでは北朝鮮が有利になったようですが、内容が思わしくなければ「丁重に席を立つ」とするトランプでした。
この調子で、ずっと人や国ををだまし続けてきた北朝鮮であることを、お忘れなく!
韓国の左翼勢力は
北朝鮮の体制には一言も触れないまま、まるで腫れ物に触れるように北朝鮮を扱い、あわよくば吸収合併したいらしい(そんなことなどあり得ませんが)。
異なる意見をいうと「南北宥和ムードに水を差す気か」と排除し、なぜか、かつての違法行為や挑発に触れようとはしません。
これが「一色」を欲する多様性のない韓族なんでしょう。
このままでは、たとえ統一したとしても、アメリカ並み、いやそれ以上にひどい大混乱朝鮮半島になることが十分に予想されます。
さてさて、皆様はどう思われますか。