カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 136

2018年08月07日 10時22分45秒 | 海外

トランプの威嚇作戦が続いております。

普通なら、いくら公約とは言え、議会を通らないと判断すれば、公約実現をあきらめるか、少し変更して通そうとするものですが、いくらツイッターといえども「公約実現を政府機関閉鎖」の脅しに使うとは、これだけで十分弾劾に値すると思います。

ツイッターは、大統領時自身の「意見」の場合もありますが、側近さえ知らなかった「準命令」でもあり、ツイッターが司法妨害の手段になり得ることは明らかで、その証拠が残るのが致命的でさえあります。

閣議などでは秘密録音している場合を除き「そんなことを言ってはいない」と否定できますが、ツイッターはずっと残るのでした。

「便利な道具は致命傷にもなる」という好例でしょうか。

広く物事を考えられず、公約を多くの人が支持していると錯覚するところに原因しているようです。

その自国の法律よりも自分の公約のほうが重要とみる大統領ならば明らかに資格を欠いていて致命傷になりそう。 

とにかく

プーチン・習近平・金正恩は論外として、トランプ文在寅翁長雄志は「自分の公約最優先」「法律(憲法)無視」という点で似ています。


オバマ大統領、政府機関閉鎖は「無責任の極み」と批判:2013年10月01日

5年前の記事ですが、クリントン元大統領は「共和党はアメリカの没落を願っているようだ」とも語っております。


アメリカ議会、1週間のつなぎ予算で政府機関の閉鎖回避、オバマケア撤廃めぐり攻防激化:2017年04月29日

これはトランプが大統領に就任して3ヶ月後のことで、すでに閉鎖の心配がでました。いかにトランプの手法が強引か、わかるというものです。

短期の「つなぎ予算」は政府機関閉鎖を逃れるための手法ですが、敵対する議員が多数を占めるならばまだアメリカ司法の問題だとみることができます。

しかし今回のトランプの場合、大統領と同じ共和党が上下院ともに議会の過半数を占めているのに、議会を通らないという「トランプの現状」を示しております。


米議会、国境の壁建設費増額を 政府機関閉鎖辞さず=トランプ氏:ロイター 2018年4月30日 

トランプはまだ不法移民阻止という「公約」にこだわっているようです。それも重要な事ですが、急激に変化を求めるというのはすべてのトランプ手法の根幹でした。


トランプ氏、政府機関の「閉鎖」を示唆 国境の壁や移民政策めぐり:cnn 2018.07.30 


これが最新の記事ですが、またまた米議会で政府機関の閉鎖があるのでしょうか、それともトランプの脅しに過ぎないのでしょうか。

トランプも米朝会談を経験したためでしょうか、すっかりパクりの朝鮮半島諸国のように卑怯なコウモリを演じるようになりました。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞438

2018年08月07日 09時00分44秒 | アジア

事実であろうとなかろうと、たとえ真実性が1%だったとしても、許される範囲内なら誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。ただしリンクしているからといって「私がその主張のすべてに賛成している」わけではありません。 


世論操作疑惑で特別検察官任命=与党・政権幹部の関与焦点-韓国

韓国国会本会議は21日、与党「共に民主党」の元党員らがインターネット上で不正な世論操作をしていた疑惑をめぐり、政府から独立した形で捜査を行う特別検察官を任命する特別法案を賛成多数で可決した。:時事 2018/05/21   


2ヶ月以上前の記事ですが

就任1年にして文在寅大統領の足もとに火がついたようですね。

ただし日常的に偽装がみられる国ですから、こういった不正な世論操作をまともにさばけるかどうか、甚だ疑問です。

変な理屈をつけて、うやむやになりそうな気がします。

それは、途中までは「元気よく」記事が踊るのですが、途中から急にしぼんでしまう結果となり、長い目で見ると「うやむや」だったという印象だけが残ってしまう、からです。 


文大統領側近取り調べ=世論操作疑惑で特別検-韓国:時事 2018/08/06 


と思っていると

特別検察官が、大統領側近を取り調べ始めました。

とはいえ、うやむやになりそうな疑惑は、まだ消えておりません。その国の法律解釈の問題でもありますが、これを伝える報道会社の記事にもその意図が時折みられるのでした。

保守政権の朴槿恵を

あまりにも強引な手法で弾劾し、左翼政権下で逮捕させた報いなんでしょうか。しかもその前の大統領李明博も逮捕するという「報復逮捕の反動」が、いまのところ、あらわれてきたようです。

まだまだ文在寅が大統領職を辞した後で逮捕されるであろうという予測まではできませんが、そんな匂いさえ漂ってきそうな現状でした。文在寅が北朝鮮対応で、間違ったことを続け、社会が例によって一色を欲するためにそれに追随しているようだと、その可能性がますますたかまることでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


2018台風13号関東へ接近

2018年08月07日 07時19分18秒 | 科学(気象)

台風12号

逆進路(反時計回り)という異様な動きを見せました。

日本のはるか南方で発生し、北上したあと北西へ進み、紀伊半島へ上陸後、西日本や九州を通り南九州へ抜けました。いつもと反対の動きですね。

その後中国大陸へ上陸したもようです。

新しく台風13号が発生

12号と同じ南方で発生して北上し、いま日本へ接近しているところです。

気になる13号の進路予想ですが・・・・・・

  1. 北に進み、関東へ上陸する頃から、西日本側(左)へ曲る
  2. 北に進み、関東へ上陸する頃から、そのまま直進か
  3. 北に進み、関東へ上陸する頃から、東日本側(右)へ曲る

とこの1~2日で大きく予報が変わりました。「3.」が最新の予報です。

13号は、当初12号と同じ反時計回りを予報していたのですが、その後、従来通りの時計回りの予報となりました。

15時間という短期間で、これだけ予報進路が大きく変わるのも珍しいことです。

何らかの理由で上陸する頃から先の予報がしにくかったからと思われ、それでも予報に踏み切ったのでしょうか。

昨日の進路予報円

今日の進路予報円15時間後

 

さてさて、皆様はどう思われますか。