マティス氏、米韓軍事演習に言及 交渉難航で北朝鮮牽制:朝日新聞 2018年8月29日
マティスが「これ以上軍事演習を延期する予定はない」としたり、すぐにトランプが「再開するとしたら今まで以上、中国との貿易論争以上のものとなるだろう」として、いつもの不可解な言動を繰り返しています。
長年のアメリカへの見方として、アメリカの主張する事には比較的信頼ができるというものがあり、それを引きずっているためか、北朝鮮の言うことは「またか」となり誰も信用していませんが、トランプの言動には「少しでも違いがあればゆるさない」と筋を通すことが求められています。
さてさて、皆様はどう思われますか。
ニュースで「有力誌(紙)~」という時
「自説を補強する」ために言っているようですが・・・・・・
何が「有力」なんでしょうか。
- 発行部数が多い?
- 主張する内容がすぐれている?
- 資本系列が?
- この判断が怪しく、しかも時代と共に変わってくるのですね。
とにかく、民放・NHKを問わず、ニュースでは
次に言おうとしていることの権威づけのために「有力誌(紙)~は」とすることが多いようです。
「有力誌(紙)~」ではなく「~誌(紙)」にしませんか。
自国では古い歴史を知っているので「有力誌(紙)」と言えないのならば、海外ではあまりよく分っていないことを懺悔(ざんげ)しているのでしょうか(笑)。
とにかく自分の権威付けのために「有力」を使わないことです。
もしも「有力誌~」以外で言うならば
一定以上の役職にある人のこと?
マスコミでよく取りあげられる?
些末なものではなくある程度以上の力をもっている?
このほかで、うちの古代遺跡から「有力」を探してみました。
ギリシアの伝記がなぜポリスの社会の盛時に生まれず、個人の伝記はポリス社会の衰退ののちに興ったか。いかに有力な政治家でもひっきょうそれはポリス社会の市民団の一員であり・・・・。:P.11 解説 村川堅太郎 ヘロドトス「歴史」世界の名著5 中央公論
その時代ではなく、過ぎ去って初めて「特徴が分ってくる」のが歴史のおもしろいところでしょうか。
これはどこの国でもあり得ることですが、特に言論を弾圧し鎖国しているのと同じ中国では顕著でして、中国に生まれ育っただけでは分らず、中国外へ出て初めて「中国が異常だ」と気づくようなものでしょう。
自分のことは一番よく分っているはずですが、他人が判断する自分にも一理あると認められる人が「器の大きい人」とされますが、少し似てますかね。
ふるさとは、遠きにありて、思ふもの(室生犀星)
ひょっとして
分析技術が、のちになるほど向上するからでしょうか
観測装置が、のちになるほど向上するからでしょうか
「新撰姓氏録」という書物がありますね。これは西沃814年、正確にいうと815年に最終的には完成したんですが、これは三井やこの首都、当時は平安京ですが、平安京及び周辺の畿内、当時は5畿内ですが、それらの地域の有力な氏族の系譜を編纂したもので、1182氏が記録されている。 P.183 上田正昭 古代日本と朝鮮(座談会:司馬遼太郎・上田正昭・金達寿 編) 中公文庫
古い話になると、有力氏族とか有力豪族などとなります。
欧米の侵略の手口を知っておくのも、損にはならないでしょう。
中東諸国やアジアへの進出にもそれが見られます。
ある国の政府へある国が武器を輸出して支援しますが、反政府の有力者へは別の国が武器を輸出し支援します。しかし最後の決戦の前になると、突然支援を停止し、決着を見計らった頃に「勝ったほうに接近」し、またまた武器商法で儲けをはかります。
最後の決戦で負けたほうからすれば、「裏切り」でしょう。
この好例として、サウジアラビア・フィリピン・日本の幕末(薩長に英が、幕府に仏が支援)を思い出す人もいることでしょう。
こうして欧米は、植民地政策をとり続け、いまその反動に悩んでいるところです。
昨年以降、女性のセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を告発する世界的な「#MeToo(私も)」運動が韓国でも急速に広がりをみせており、政治・アート・教育・宗教界の有力者を告発する女性たちが次々と現れてきた。:afp 2018年8月18日 10:45
韓国は最も激しい差別国ですから、セクハラが多数発生しても不思議ではありません。むしろ覆い隠すほうが不自然。
これを覆い隠すために日本の「慰安婦問題と像」は決して「解決してはならない」のでした。韓国は永遠に日本を見下すために、解決してはならず、いわんや合意や条約などあり得ません。
ある言語とそれが大きく影響を与えた言語との比較:ギリシャ語とラテン語、サンスクリット語とインドならびに周辺の諸地方の言語・・・・。この関係が更に強い場合には、有力な言語が弱小な言語を消失せしめる。
例えば日本語がアイヌ語を駆逐しつつあるがごとき、英語が北米に於て、スペイン語とポルトガル語が中・南米においてアメリア・インディアンの諸語を滅ぼしつつあるがごとき、また古代においてラテン語がゴール地方におけるケルト語、イベリア半島におけるイベリイア語等をまったく滅ぼし、フランス語スペイン語等ロマン語群の源となったごときはこれである。:P.22 高津春繁 比較言語学入門 岩波文庫
「有力な言語が弱小な言語を消失」ではなく、ある言語が別の言語に取って代わったからこそ、「有力」な言語になり得たのだ、という突っ込みは別として、こうして後の時代になってふり返ることも必要なんですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。
「産経記者が挑発」と中国メディア 中国の取材環境悪化 記者協会の指摘めぐり:産経新聞 2018.2.2
半年前の記事ですが
中国共産党政府の方針通りにしか言えないという状況にあることを理解した上でご判断下さい。中国が言っている内容は、こじつけそのものですね。
中国では「異論が許されず言論の自由がない」のです。
反発意見を許さない中国共産党支配下の中国では
「異論を許さない」としてしまっては「弾圧」がバレてしまうので、「産経記者が挑発した」としましょうね。
産経記者が、「自分の経験と報告書の指摘が一致している」というと、中国報道官はおきまりのように「なぜ産経新聞がそうなるのか反省するように」とし、
自分には責任が一切ない、責任は相手側にある
という恒例の「うぬぼれ」を繰り返します。
私には、産経新聞 に肩入れする意図は、まったくありませんが
多様性になれているせいか、異論を許さない中国や朝鮮半島の話を見聞きするにつけ、とりわけ中国共産党の主張を聴いていると、「こりゃダメだ」となってしまいます。
それでも私は、うぬぼれだけの中国共産党にさえ幸あれと祈らずにはいられません。←見込みがないと思ったときの決まり文句?
中国、産経の取材拒絶…日本メディアは取材中止:読売新聞 2018年08月29日 23時46分
これは昨日の報道ですが、中国外務省の方針で
「産経記者の取材は認められない」というのでは、まるで米トランプとそっくりで、そのトランプと中国が貿易面で対立しているのが「こっけい」で、「むべなるかな」としか思えません。
都合のいい新聞社だけに取材させるというのは、批判を極端に嫌う「独裁者の共通した特徴」でした。
中国共産党≒トランプ に間違いはなさそうですね。
話は違いますが
昨日(2018/08/29)体操界の恥部を告発した体操界の宮川紗江が話題になっているようですが、体操協会の幹部塚原夫妻が自分で体操教室を開きながら朝日生命とは密着した関係にあり、結局は塚原夫妻と速見佑斗(宮川のコーチ)のトラブルに宮川が巻き込まれたのでしょうか、詳しくはまだ分かりません。
協定を結ぶ場合に、万が一トラブルがあった時を想定していなかった為ではないかと思われます。
ただし朝日新聞と朝日生命には何の関係もないのでしょうが、同じ「朝日」でもあり中国べったりの「権威主義」に毒されているのではないかとひらめいた次第です。
ただし朝日新聞はいいとしても、朝日生命に関しては、体操部が怪しいだけであり、今の段階では本体まで疑っているわけではありませんので、ご安心を(笑)。←なんの「ご安心」ですか?
さてさて、皆様はどう思われますか。