カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 157

2018年10月05日 14時43分45秒 | 海外

米司法副長官ローゼンスタイン

米司法長官セッションズが、トランプ選挙にかかわっていたのでロシア疑惑捜査から離れることになり、代わってローゼンスタインに任せられました。


トランプ氏、司法副長官にローゼンスタイン連邦検事を起用へ

 ドナルド・トランプ次期米大統領は司法副長官にメリーランド地区連邦検事のロッド・ローゼンスタイン氏を指名する見通しだ。事情を知る関係者が明らかにした。

 ローゼンスタイン氏は2005年に当時のジョージ・W・ブッシュ大統領によって現職に指名され、バラク・オバマ政権を通じて任務にとどまった。:wsj 2017 年 1 月 14 日 


ローゼンスタインは、共和党の「子ブッシュ」時代に連邦検事に指名され、民主党の「オバマ」時代も引き続き連邦検事を努めたようで、トランプ政権発足と同時に「司法副長官」に指名されました。 


ローゼンスタイン司法副長官、トランプ氏会話の極秘録音提案-関係者:bloomberg 2018年9月22日 


ローゼンスタインが

冗談で極秘録音のことを言ったのか、司法省に反感をもつ人が本気だったと新聞社にたれ込んだのか、それとも「本気だったのを冗談らしく言った」のか、私には判断する材料がありません。

問題は、中間選挙が1ヶ月後に迫っており、

    • 中国が 反トランプ(共和党・民主党か)
    • ロシアが親トランプ(共和党・民主党か)

になりつつあることで、この点だけに限ると、トランプの思惑通り、中国・ロシアを分断したことになります。

これは、分りやすいように2色に分類したものですが、微妙に異なっているかも知れません。

ちょうど、戦後東アジアで日韓を対立させ、中南米でも対立させ、トランプになってからも中東で対立させ、かき混ぜて混乱させ対立を深める意図が伝統的にアメリカにあるようで、これが嫌われる原因となっております。

根拠としては

トランプが1年前にはあれほど「親密」だったはずの習近平でしたが、最近「反中キャンペーン」にいそしんでいるようで、中国が北朝鮮制裁破りの張本人であることが許せなかったのでしょう。この反動で北朝鮮に限りなく接近しておりますが、これさえ、いつまで続くか分かりません。そんなもんなんです、トランプというのは。

またロシアは、クリントンが大統領になると不利になるとみて、親共和党のフェイク・ニュースを乱発した疑いがもたれています。 

これらの理由から私は

中国が民主党寄りのフェイク・ニュースを発信し、ロシアが共和党寄りのフェイク・ニュースを発信している

それぞれアメリカの中間選挙に干渉しつつあり、それをアメリカが泳がせている

とみなしたわけです。


ロシア疑惑捜査の司法副長官の去就に注目 大統領解任を検討と報道され:bbc 2018年09月25日  


米司法副長官ローゼンスタインが

米特別検察官モラーを任命しました。

一応トランプが直接モラーを解任することはできませんが、もしもローゼンスタインを辞任させるように誘導したり、ローゼンスタインを解任するようなことになれば、もう誰の目にも明らかな「司法妨害」となり、それだけで大統領の弾劾根拠になるため、トランプもうかつには動けません。

それにしても

トランプ自身に対する無数の性的暴行

トランプが解任した無数の側近

トランプが大混乱に陥れてた無数の離脱

連邦裁判所判事カバノー指名問題 

などなど、これでトランプ弾劾ができなければ、アメリカの民主主義は地に落ちたと言うべきでしょう。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞476

2018年10月05日 12時19分50秒 | アジア

韓国人の処世術

  1. 責任は、自分にはなく、いつも相手にある
  2. 責任は、国内ではなく、いつも国外にある
  3. 国内問題を、いつも国外問題とすり替える

似てませんか。

こういうことをやっていると韓族はいつまで経っても底辺をうろつくのみです。

何か言われても、自分たちの問題ではなく、すべて外部に責任があるとするもので、100年経過しても、何もかわらないのですね。

北朝鮮もまったく同じであり、自ら動くことはありません。独裁国家は、自ら「何かを提案」するのですが、「相手の提案はすべて拒否」し、あくまでも自分たちの思い通りに進めようとします。

米朝会談は、1回目も、2回目も、北朝鮮の提案でした。

思い通りにしないと気が済まないトランプと金正恩が、中国の関係で「親密」らしいのですが、いつまで続くことやら・・・・・・。

盛んに韓国が日本について

あれこれと言っているようですが、ほとんどすべて、ウソの上にウソを重ねるという手法であり、問われると相手の話には関係なく「自分の考えを述べ立てるだけで、話を聞こうとはしない」、これが大切らしいですね。

韓族の場合、「相手の話を聞く」ことが敗北らしく、自ら関係ないことをしゃべり続けなければなりません。 


「北朝鮮がなくなることが世界平和に」脱北女性・金兌姫氏が講演:産経新聞 2018.8.13  


今韓国では

親が脱北者である文在寅が大統領なのに、韓国では北朝鮮批判などできないようで、そういう大統領の強権におののいて司法~行政すべて右へならえらしく、脱北者がものを言えなくなっているらしい。

文は見て見ぬふりをして、シリアやアフガニスタンのような内戦状態に陥ろうとも、とにかく統一に最重点をおいているようです。あとのことは知りませんと言うだけですね。あぶない、あぶない・・・・・・

大統領自身が1年半ものあいだ限りなく無批判に北朝鮮へ接近する姿勢でしたから、今の韓国では公には「北朝鮮の問題点を指摘できない」のでして、「指摘すると個人から企業まですべて法的に抹殺されてしまう」のでした。

韓国では、このような強権を大統領に与えておかないと

  • まったく何事もまとまらない
  • このため大統領を辞した後、強権がなくなるので、ようやくこの元大統領を逮捕できるのでした
  • この甘い汁を知ったらやめられないらしく、いくら法に矛盾があっても、「改善しないまま放置」してきました。
  • 法をつくるのは、立法府であり、自分が権力を握ったときに強権を発動できるためには、法の整備をしてはいけません。矛盾だらけの法であればあるほど、都合がよく、視野狭窄症そのものですね。
  • これは、「左右に大きく振れ」「異論反論を許さない」国情・民族性を考えれば、きっと納得していただけると思います。 

文字通り擬似民主国家を演じ、浮かれているのが韓国でした。

しかし訪米してテレビ局から韓国の言論の自由弾圧をとわれると文在寅は

韓国の歴史上、今ほど言論の自由がある時期はなかった2018年09月27日[中央日報日本語版] 

と言うのですが、そんな程度言論の自由だったんですね。

実体とはほど遠いことを、上記引用から考えてみて下さい。

韓国大統領が現実を見ずに、こんなことを言っている限り、この国は永遠に底辺をうろつくことになるでしょう。

    • ぜったいに北朝鮮の問題点を指摘できない。
    • ぜったいに日本を高く評価してはいけない。

こんな程度の韓国の現状を文在寅が「韓国の歴史上、今ほど言論の自由が謳歌(おうか)されている時期はなかったと思う」と言えるとは、もう世も末ですね(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2018台風25号の動き

2018年10月05日 10時17分42秒 | 科学(気象)

昨日「2018台風25号(04日)」にて扱っていますが

2018/10/05 05:00現在の位置は

久米島の北 100km

与論島の西 220km

あたりでしょうか。東シナ海を一路北へ向かっており、朝鮮半島~九州方面をねらっております。

気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。

なお図中の斜めの白い直線は

(緯度,経度)の順で言えば、( 経度-100,経度)にあたるところで、例えば(24,124)や(35,135)などの地点のことです。

日本列島が、この近似線に沿って配置されているからで、おおよその目安になろうかなと思います。

さてさて、皆様はどう思われますか。