カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞479

2018年10月09日 10時22分06秒 | アジア

当ブログ「アメリカの醜聞 159 トランプ支持率(2018年10月08日)」で述べた程度に御理解いただけるならば、「支持率」にも十分な意味があるだろうと思います。

 

トランプに比べると

ずいぶん文在寅の支持率が高いですね。

ただし擬似民主国家(非法治国家)である韓国の特殊な事情、つまり「どちらか一方に触れやすい一色を欲する」傾向を考えると、ただいま「50%」を下回ったところ(就任1年4ヶ月後)ですが、今後急激に下がるかも知れませんし、そうはならないかも知れません(笑)。

ただし

韓国経済が最悪を迎え、日韓関係が最悪を迎えているところが気になります。本が都道府県ごとに違う最低賃金が、韓国では全国一律らしいですね。

韓国の文在寅は、最低賃金を上げて経済を活性化しようとしたのですが、意図に反して、中小企業主が、いままでのアルバイト社員の賃金をあげなければならなくなり、どんどん首切りをしたため、雇用率が下がりました。

最低賃金げる→失業率がる」という「思いがけない事態」に陥ったようです。

2018年1月からの最低賃金が大幅(16.4%)に引き上げられ、また2018/7/14には2019年の最低賃金も8350ウォン(約835円)になったとのことで2018年に比べ10.9%(820ウォン)上昇したようです。:2018年07月16日[中央日報日本語版]

これが原因で、文在寅の支持率がさらに大きく下がる可能性があります。

そういえば日本にも

毎年10%も給料が上がり、それ以上に物価が上がった時期がありました。韓国も、時代こそ違え、同じような苦しみを味わっているのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞115 ポンペオ4回目の訪朝

2018年10月09日 09時20分24秒 | アジア

米ポンペオが2018/10/07訪朝し金正恩と会談したようです。

  • シンガポールでの1回目米朝会談(2018/06/12)に続いて2回目となる米朝会談の日程や場所は決まらなかったものの「できるだけ早いうちに」といういつもの玉虫色表現・・・・・・最後にならなければいいのですが(笑)
  • ただし「北朝鮮はアメリカの査察を受け入れる用意がある」と言っております。
  • また「東倉里のミサイルエンジン実験場とミサイル発射台を関係国の専門家の立ち会いの下で永久に廃棄することも表明した」としています。

ことの善悪は別として、私の思うところは次のようです。

1ヶ月先(2018/11/6)に中間選挙を控えた今

核・ミサイル実験場に国際査察官を受け入れる用意がある

と北朝鮮が言ったのが落としどころでしょう。中間選挙のあとどうなるかは分かりませんが。

これより先へ進むと、間違いなく北朝鮮は「それは主権にかかわることなので認められない」と言い始め、査察の意味がなくなってしまうでしょうから・・・・・・例の偽装ですね(笑)。また

東倉里のミサイルエンジン実験場とミサイル発射台を専門家の立ち会いの下で永久に廃棄する

ことでも、「それ以上は主権にかかわる」などと言い始めて実現はかなり難しく、単なるその場を繕う演技でしょうし、かりに何とか実現したとしても、それっきりになるはずで、ほかの実験場や発射場は無視されることでしょう。

またどこか別の秘密基地での実験を続行するでしょうから、中国と同様にまったく信頼できません。

小出しの条件であることにほぼ間違いがなく、抜け目なく言質を取られないようにする、それが玉虫色の表現につながります。


北朝鮮、核・ミサイル実験場に査察官受け入れの用意=米国務長官:ロイター 2018年10月8日 

北朝鮮としては、「ながびかせる」のに主眼があり、後ろに中国やロシアがいることをちらつかせて、これを利用しなければいけません。

近く、中国の習近平が訪朝とか金正恩がロシアを訪問するとかの報道もありますね。

そしてこの中国・ロシアが、昔から国連の北朝鮮制裁破りをしている疑惑があるものの「両国はいつものように否定」しており、同時に両国は国連の北朝鮮制裁をゆるめるよう求めています。 


核実験場に「査察官」 正恩氏、招待意向:毎日新聞2018年10月8日 01時21分 

北朝鮮は「招待」「提案」が好きなんでしょうが、独裁国家の「提案」が怪しいことはいうまでもありません。そのうちにボロが出はじめること請け合いです。 

うちの古代遺跡にも見られました。 


キケロの頃のローマでは、票集めの為の供応や劇場招待買収が行なわれた。:P.219 大世界史2 古典古代の市民たち 文芸春秋 


アラブ人の問では、主人はお客に対し、食事をいっしょにするよう何回もすすめるが、お客はこれを数回断わることがエチケットとされている。

米国にやってきたばかりのアラブ人がアメリカ人の家庭に招待された場合、そのアラブ人は空腹のまま食卓を離れることになるだろう。なぜなら、儀礼的に言ったはずの「ノーサンキュー」がアメリカ人から本当の辞退にとられることを彼は知らないからである。

反対に、アラブ人のディナーに招かれたアメリカ人はホストから執勘にすすめられて、食べたくもないのに余計に食べさせられてしまう。:P.265 サニア・ハマディ「アラブ人とは何か」明石書店 


こういった風習の違いは、あっちこっちでみられます。

主に欧米同志の「なかよしキリスト教クラブ」同士ならいいのでしょうが、これが「欧米ーアジア」となると、風習が違うため、極めてやっかいです。

どちらの国でもないところでの会談ならまだいいものの、問題は、その国で催される会談の場合の食事ですね。事前に決めておかないと、とんでもないことになりがちです。

会談の事前交渉には、こういったことが含まれるのでした。

互いに相手のことを知らなければ、ひどい目にあうことでしょうね。 


さてさて、皆様はどう思われますか。  


2018台風25号の軌跡(最終)

2018年10月09日 07時14分23秒 | 科学(気象)

少し古く「2日も前」の話ですが

2018台風25号が消滅し、温帯低気圧に変わりました。

もちろん温帯に変わったからといってすぐに警戒を解除していいとは限らず、引き続き注意が必要でしょう。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。

 

韓国南部に上陸した台風の影響で韓国中央日報は、死者2、停電6万世帯が発生したと伝えています。

それにしても今年2018年は台風が多かった年でした。

これも地球温暖化のせいなのか、無関係なのか。

地球の温暖化が進むと

    1. 夏は極端に暑くなり
    2. 秋に台風が多く発生
    3. 冬は極端に寒くなり
    4. 平均して徐々に気温が上がっていく 

のでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。